説明

旭化成せんい株式会社により出願された特許

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【課題】高強力なロープ等の提供が可能な複合糸を提供する。例えば、土木用、リフト用、登山用のロープの他電気機器関係、輸送機関係など広く用いられる。
【解決手段】芯糸を側糸で製紐により被覆した複合糸であって、少なくとも芯糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維の糸条である複合糸。なお製紐方法としては、一般的にはマルチフィラメント糸や紡績糸の3本以上の複数本を合糸したものを用いて組物機(編物機)にかけて組み上げて得られる。
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【課題】通気性が良くて、薄くしても腰折れし難く、かつ、解れや経糸の偏りも生じない伸縮性テープを提供することである。
【解決手段】テープ長さ方向に延び、連続したループ2aを有する複数の経糸2と、これらの経糸2にループ2aに通して沿わせた弾性経糸3とに、緯糸4と、緯糸4に沿わせた熱融着性を有する融着糸5をテープの幅方向に編み込んだ経編地で形成し、編み込んだ融着糸5を経糸2と緯糸4とに熱プレスによって熱融着させることにより、通気性の優れた経編地の面剛性を高めて、薄くしても腰折れし難くするとともに、解れや経糸2の偏りも防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】粉漏れ性、熱シール加工性、シール強度、剛性などに優れる使い捨てカイロを提供する。
【解決手段】酸素の存在下で発熱する発熱組成物を袋材に収容した使い捨てカイロであって、袋材が、第1層の熱可塑性合成繊維層S、第2層のメルトブロー法で得られた極細繊維層M、第3層として第1層の構成繊維の融点より30℃以上低融点である熱可塑性合成繊維を含む層Wを、積層して熱圧着して一体化した積層不織布Cと、熱可塑性フィルムとを積層不織布の第3層面に貼り合わせた複合シートからなり、その袋材の表裏の少なくとも一方に通気孔cを設けた複合シートとし、該積層不織布の目付けが10〜70g/m2 、摩擦強度が3級以上、粉漏れ率が10%以下、地合指数が200以下であることを特徴とする使い捨てカイロ。 (もっと読む)


【課題】均斉度に優れた紡績糸を提供するものである。
【解決手段】繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維の紡績糸であって、該紡績糸のI係数またはL係数が1.0〜2.5であることを特徴とする紡績糸。
【化1】
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【課題】適度な通気性を有し、細かい粒子状の多孔質吸湿剤と吸着剤の粉漏れが無く、表面の印刷性が良好であり、各種の形状に対応可能な吸湿・消臭シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性合成繊維層(A)、極細繊維層(B)及び前記熱可塑性合成繊維層(A)よりも低融点成分を有する熱可塑性合成繊維層(C)の3層からなる積層不織布層並びに前記熱可塑性合成繊維層(C)面側に熱接着により一体化された不織布層(D)を有する吸湿・消臭シートにおいて、多孔質吸湿剤及び吸着剤の粒径がいずれも1000μm以下であり、該多孔質吸湿剤及び吸着剤が前記熱可塑性合成繊維層(C)と不織布層(D)との間に挟持された構造を有することを特徴とする吸湿・消臭シート。 (もっと読む)


【課題】従来の熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマーの課題を解決し、優れた弾性特性(弾性回復特性及び収縮時の締め付け力の向上)と成形性を有する熱可塑性熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマーを提供すること。
【解決手段】熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマーであって、以下に示すネオペンチレンオキサイド構造単位を3〜30モル%共重合してなるポリアルキレンエーテルエステルソフトセグメントと90〜100モル%がトリメチレンテレフタレート単位からなるハードセグメントを含有し、下記(1)〜(2)の条件を満足することを特徴とする熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマー。
(1)40重量% ≦ ソフトセグメント含量 ≦ 85重量%
(2)1000 ≦ ソフトセグメントを構成するポリアルキレンエーテルの数平均分子量(Mn) ≦ 5000
(3)還元粘度(ηsp/c) : 1.0〜5.0
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【課題】高い回復性、耐熱性を有し、製品のスリップイン、解れ防止機能を有するレース編地を提供する。
【解決手段】ポリウレタン化合物を5重量%〜40重量%含有し、熱機械測定分析(TMA)による圧縮変形開始温度が150℃以上180℃以下であり、かつ50%伸長下、180℃における熱切断秒数が30秒以上であるポリウレタンウレア弾性繊維が少なくとも一部に用いられてなることを特徴とするレース編地。 (もっと読む)


【課題】特に複雑な形状の成形に適する補強用基布として有用な多軸の織物を提供するものである。
【解決手段】繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維の糸条を用いて製織された多軸織物であって、該織物が三軸以上の多軸の織物であることを特徴とする多軸織物。
【化1】
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【課題】セルロースとチタンを、過大なエネルギーを費やすことなく、両者を相互作用しながら複合化させ、且つ有用な成型体および成型する方法を提供すること。
【解決手段】セルロースに対する酸化チタンの重量が3〜100wt%であることを特徴とする複合成型体、及び、酸化チタンの微粒子およびカチオン性ポリマーをセルロースの銅アンモニア溶液に分散させた混合溶液をを用いることを特徴とするそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い回復性、耐熱性を有し、製品のスリップイン、解れ防止機能を有する細幅織物または細幅編物を提供する。
【解決手段】ポリウレタン化合物を5重量%〜40重量%含有し、熱機械測定分析(TMA)による圧縮変形開始温度が150℃以上180℃以下であり、かつ50%伸長下、180℃における熱切断秒数が30秒以上であるポリウレタンウレア弾性繊維が少なくとも一部に用いられてなることを特徴とする細幅織編物。 (もっと読む)


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