説明

旭化成ケミカルズ株式会社により出願された特許

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【課題】アクリロニトリルの製造プロセスにおいて、製品塔等の装置寿命の延長、製品品質の安定化及びアクリロニトリル製造プロセス負荷の軽減を達成することのできる、新規な方法を提供すること。
【解決手段】
アクリロニトリル及び酢酸を含む溶液を蒸留する工程を備えるアクリロニトリルの精製方法であって、
前記蒸留工程における蒸留装置の製品塔の塔底液が接触する部分の材質がカーボンスチールからなり、
前記塔底液中の酢酸濃度が1.5〜3.5質量%である、方法と、
アクリロニトリル及び酢酸を含む溶液を蒸留する工程を備えるアクリロニトリルの精製方法であって、
前記蒸留工程における蒸留装置の製品塔の塔底液が接触する部分の材質がステンレススチールからなり、
前記塔底液中の酢酸濃度が1.5〜7.0質量%である、方法。 (もっと読む)


【課題】厚膜の焼付け乾燥時のブリスター防止、薄膜焼付け乾燥時の耐チッピング性に優れ、基材への密着性、塗料塗布後の長期間放置に対する効果をバランスよく両立する水性塗料組成物を実現可能な、耐チッピング塗料用共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】(a)共役ジエン系単量体30質量%〜70質量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.1質量%〜15質量%、(c)1種又は複数種からなる他の共重合可能な単量体15質量%〜69.9質量%を含む単量体混合物を乳化重合して得られる共重合体ラテックスであって、前記共重合体ラテックスを乾燥させた乾燥物のトルエン不溶分が95質量%〜100質量%であり、前記トルエン不溶分の乾燥物の質量に対するトルエン不溶分のトルエン湿潤物の質量の比(トルエン膨潤度)が3.0〜6.5であり、前記共重合体ラテックスの数平均粒子径が180nm〜400nmであり、示差走査熱量測定において、前記共重合体ラテックスを乾燥させた乾燥物のガラス転移開始温度が−70℃〜−20℃の範囲、ガラス転移終了温度が10℃〜100℃の範囲にあることを特徴とする、前記共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性が高く、線膨張率が小さく、温度変化における弾性率の変化が小さい、耐熱性の高い板を開発し、薄型化、軽量化を可能とし、かつ生産効率の良好な情報表示パネルの製造法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が透明な2枚の基板と、該基板間に設けられたの隔壁によって画成されたセル内に表示媒体を封入し、電界により、表示媒体を移動させて情報を表示する情報表示用パネルの製造方法において、1)透明な基板上に熱可塑性または熱硬化性前駆体の層を被覆する工程、2)予めパターン形成した雄型を用いて熱可塑性または熱硬化性前駆体の層をエンボス加工する工程、3)熱可塑性または熱硬化性前駆体の層から型をリリースする工程、4)熱可塑性または熱硬化性前駆体の層を硬化させる工程、を含んで成る方法であって、前記透明な基板が線膨張係数30ppm/K以下であることを特徴とする情報表示パネルの製造法。 (もっと読む)


【課題】細胞培養液から簡便に目的タンパク質を精製可能なイオン交換膜を提供する。
【解決手段】エタノールを用いるバブルポイント法により求められる最大孔径が0.2μm以上0.6μm以下である疎水性の多孔質中空糸膜と、多孔質中空糸膜の表面に導入され、3級又は4級アミンのアニオン交換基を有するグラフト分子鎖と、を備えるイオン交換膜であって、多孔質中空糸膜の重量に対するグラフト分子鎖の重量の比が25%から75%であり、緩衝液を用い、ハーゲン−ポアズイユ式より求められる細孔径が0.1μmから0.5μmの範囲にあり、0.1mol/Lの塩を含む緩衝液中のタンパク質の動的吸着容量が10mg/mL以上である。 (もっと読む)


【課題】有機薄膜太陽電池の製造プロセスにおける加熱冷却においても影響されず、フレキソ印刷法により再現性の高い光電変換層を得ることができ、高精度の有機薄膜太陽電池を提供することを目的とする。また、生産効率のよい、低コスト、高精細な有機薄膜太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコーン系硬化体(a)とガラスクロス(b)とが複合した構造を有するシリコーン系ガラスクロス複合体シートを有する被印刷基材上に、特定の構造を有するポリカーボネートジオールを用いて製造されたポリマーを含有する樹脂組成物よりなるフレキソ印刷版を用いて、有機薄膜太陽電池用光電変換層用インクを転写し、転写された前記有機薄膜太陽電池用光電変換層用インク中の液状媒体を乾燥除去して、固定化してなる光電変換層を有する有機薄膜太陽電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性が高く、線膨張率が小さく、温度変化における弾性率の変化が小さく、耐熱性の高い被印刷基板を用いた、有機EL発光層を有する有機EL表示装置を提供することを目的とする。また、本発明は、このような有機EL表示装置の製造方法を提供することも目的とする。
【解決手段】被印刷基板上に有機発光層を有する有機EL表示装置において、被印刷基板がシリコーン系硬化体(a)とガラスクロス(b)とが複合した構造を有するシリコーン系ガラスクロス複合体シートよりなり、前記被印刷基板上に溶液化された有機EL材料を吐出配置することにより有機発光層を形成することを特徴とする有機EL表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性が高く、線膨張率が小さく、温度変化における弾性率の変化が小さい、耐熱性の基材を開発し、薄型化、軽量化を可能とし、かつ生産効率の良好な情報表示用パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が透明な2枚の基板と、該基板間に設けられた隔壁によって画成されたセル内に表示媒体を封入し、電界により、表示媒体を移動させて情報を表示する情報表示用パネルの製造方法において、1)透明な基板上にUV硬化性樹脂の層を被覆する工程、2)エンボスロールに通し、UV硬化性樹脂のうちエンボスロールに押し当てられている部分のみにUVを照射し、該基板上に隔壁を形成する工程、を含んで成る方法であって、前記透明な基板が平均線膨張係数30ppm/K以下であることを特徴とする情報表示用パネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、靭性を有し、且つ、透明性を維持した光弾性係数の小さい光学フィルムを提供すること。
【解決手段】メタクリル酸エステル及び/又はアクリル酸エステル単位40質量%以上90質量%以下と、芳香族ビニル化合物単位5質量%以上40質量%以下と、下記一般式(1)で表される化合物単位5質量%以上30質量%以下と、を含む耐熱アクリル系樹脂(a)100質量部に対して、
【化1】


(式中、XはO又はN−Rを示し、Oは酸素原子、Nは窒素原子、Rは水素原子、アルキル基、アリール基又はシクロアルキル基を示す。)
前記耐熱アクリル系樹脂(a)との屈折率差が0.015以下、平均粒子径が0.04μm以上0.13μm以下の、多層構造を有するゴム質含有共重合体粒子(b)を0.1質量部以上50質量部以下含む、光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に富み、かつ低コストで大面積化が可能で、かつ光を有効利用することが可能な有機薄膜太陽電池を提供する。
【解決手段】透明性が高く、柔軟で、線膨張率が小さく、温度変化における弾性率の変化が小さい耐熱性の高いシリコーン系ガラスクロス複合体シートを基板として用い、前記基板と、上記基板上に形成された第1電極層と、上記第1電極層上に形成された光電変換層と、上記光電変換層上に形成され、上記第1電極層と対向する電極である第2電極層とを有する有機薄膜太陽電池であって、上記基板、上記第1電極層または第2電極層の少なくともいずれかが微細な凹凸構造を有しており、上記微細な凹凸構造を有する基板と上記光電変換層との間、上記微細な凹凸構造を有する第1電極層と上記光電変換層との間、または上記微細な凹凸構造を有する第2電極層と上記光電変換層との間にバッファー層を形成させることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の高い被印刷基板を用いた、有機EL発光層を有する有機EL表示装置を提供することを目的とし、さらには、フレキソ印刷法によって隔壁を形成する際に、有機薄膜形成用インクに用いられる溶剤に対し十分な耐性を有し、正確なパターン形成が可能な有機EL表示装置を提供することを目的とする。また、本発明は、このような有機EL表示装置の製造方法を提供することをも目的とする。
【解決手段】被印刷基板上に有機発光層を有する有機EL表示装置において、被印刷基板がシリコーン系硬化体(a)とガラスクロス(b)とが複合した構造を有するシリコーン系ガラスクロス複合体シートよりなり、フレキソ印刷版により前記被印刷基板上に所定パターンの隔壁を形成した後、該隔壁により囲まれた領域に溶液化された有機EL材料を吐出配置することにより有機発光層を形成したことを特徴とする有機EL表示装置。 (もっと読む)


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