説明

国立大学法人山口大学により出願された特許

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【課題】LSIなどの多数の配線のノイズを一括して抑制することができ、小型且つ薄型のノイズ抑制伝送路及びそれに用いられるシート状構造体を提供すること。
【解決手段】本発明のノイズ抑制伝送路は、少なくとも信号導体を備える配線層と、誘電体層と、シート状構造体とを備えている。シート状構造体は、所定パターンを有する単位形状を繰り返し並べてなる導電体層を備えており、誘電体層は、配線層と導電体層との間に設けられている。なお、配線層のグランド線と導電体層の一部とを接続することとしてもよい。以上の構成により、信号導体を流れるノイズを低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 室温で液状の有機化合物をゲル化するためのゲル化剤であって、比較的少量の使用でゲル化可能であり、且つ60℃を越えるゲル−ゾル転移温度となるゲル化剤及び該ゲル化剤によるゲルを提供する。
【解決手段】
本発明のゲル化剤は下記化合物(1)である。
【化1】




但し、m,nはそれぞれ2〜18の整数、R,Rはそれぞれ炭素数0〜6の分枝又は直鎖状のアルキレン基、Rは炭素数1〜18の分枝又は直鎖状のアルキレン基、Z、Z
はそれぞれフェニレン基又はビフェニレン基を表す。 (もっと読む)


【課題】多様な有機溶媒を少量の添加でゲル化又は固化できる新規なフルオロアルカン誘導体を提供する。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1)で表されるフルオロアルカン誘導体を提供する。
m2m+11−SO2−Z−O−R2−O−Z−SO2−R3n2n+1 (1)
(式中、複数のZはそれぞれ独立に、置換又は無置換の核原子数5〜30の2価の芳香族炭化水素基を示し、R1及びR3はそれぞれ独立に、単結合又は飽和若しくは不飽和の炭素数1〜10の2価の炭化水素基を示し、R2は、置換又は無置換の炭素数2〜18の2価の炭化水素基2つ以上と、酸素及び/又は硫黄原子1つ以上とを有する2価の基を示し、m及びnはそれぞれ独立に、2〜18の自然数を示す。) (もっと読む)


【課題】
本発明は、虚血−再灌流時に虚血組織から特異的に放出され、虚血状態を感度良く識別可能なマーカータンパク質及びこれを用いた虚血状態の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題の解決のため、本発明は、虚血−再灌流刺激特異的に発現が亢進するタンパク質群、好適にはアポトーシス誘導因子(AIF)、骨形成タンパク質−1(BMP−1)、CD13、CD14、テネイシンC(TnC)、アグリンのうち少なくとも1つからなる虚血マーカータンパク質、及び前記マーカータンパク質の発現レベルを測定することを特徴とする虚血状態の検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の正極活物質として硫黄を用いた場合に、本来硫黄の有するエネルギー密度を十分に発現し得る、正極活物質としての硫黄/導電性ポリマー複合体を提供する。
【解決手段】溶融電界紡糸法により形成した繊維状硫黄に導電性ポリマーとなるモノマーを吸着させた後、重合させることにより、該硫黄繊維の主として表面に薄い導電性ポリマーの被膜を形成させることを特徴とする、実質的に繊維状硫黄と導電性ポリマーよりなる複合体正極活物質。導電性ポリマーとしてはポリピロールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】転位密度が小さくて結晶品質が高い半導体層を備え、しかも発光効率の優れる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子10は、表面にサブミクロンオーダーの多数の微細凹凸11aを有する基板11と、基板11の表面における多数の微細凹凸11aの一部分の凹部を埋めると共にその部分を覆うように設けられたマスク層12と、基板11の表面における多数の微細凹凸11aのマスク層12で覆われていない部分を起点として結晶成長することにより基板11上に形成された半導体層13とを備える。マスク層12は、基板11との屈折率差よりも半導体層13との屈折率差の方が小さい。 (もっと読む)


【課題】比較的資源量が豊富な重金属元素を用いて、優れた発光特性を示す新たな材料の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物を含む薄膜。


(式中、Ar、Arはそれぞれ独立に炭素原子数3〜30の芳香環を表す。R、Rは置換基を表す。a及びbはそれぞれ独立に0〜12の整数を表し、aが2以上のときには、それぞれのRは互いに異なっていてもよく、2つのRは結合して環構造を形成していてもよい。bが2以上のときには、それぞれのRは互いに異なっていてもよく、2つのRは結合して環構造を形成していてもよい。Aは直接結合、−O−、−S−、−S(=O)−、−S(=O)−、−PR−、−NR−、−C(−R−のいずれかを表す。Eは、炭素原子数50以下の1価の基を表す。Lは炭素原子数50以下の配位子を表し、cは0〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】カソード還元法により良好な電流応答が得られるとともに、安価なステンレス板を使用することができる、電荷貯蔵材料、触媒、吸着材、イオン交換体として有用な高い結晶性を有する層状マンガン酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属イオン共存下で過マンガン酸イオン(MnO)を電気化学的に還元することを特徴とするマンガン酸化物の製造方法である。添加するアルカリ金属イオンの過マンガン酸イオンに対する濃度比は10〜100の範囲にする。また、電極に印加する電位は+0.17〜−0.04V(対銀/塩化銀電極)の範囲にする。また、電極基板としてステンレス鋼やステンレス鋼よりも貴な金属からなる電極基板、酸化インジウムスズ(ITO)被覆ガラス電極および炭素電極の群から選ばれる少なくとも1種の電極基板を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンオキシムから、安価な触媒や溶媒、および安価かつ有用な添加物を用いてε−カプロラクタムを製造する。
【解決手段】少なくとも2つの電子求引性置換基を有する三置換トリアジンを転位触媒として用い、かつ、炭素数8〜12のオキシム化合物を共存させて、シクロヘキサノンオキシムを液相転位する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、セルロース原料を発酵により分解可能で、かつ発酵による温度上昇に耐えうる微生物株、及びこれを用いたセルロース原料の分解処理方法、ならびに同株を用いたセルロース原料からのエタノールの生産方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題の解決のため、本発明は、以下の性質を有することを特徴とするバチルス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)菌株を提供する。
(1)38−45℃の温度条件下で生存及び増殖が可能
(2)セルロースを分解して還元糖を生産可能
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