説明

京セラSLCテクノロジー株式会社により出願された特許

171 - 180 / 213


【課題】 隣接する配線導体間に電気的な短絡のない微細配線の配線基板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 絶縁シート1の両主面に、第1の樹脂フィルム2aと第2の樹脂フィルム2bとが互いに剥離可能に密着された複合樹脂フィルム2を密着させる工程と、複合樹脂フィルム2が密着された絶縁シート1にレーザ加工により複合樹脂フィルム2および絶縁シート1を連通する貫通孔3を穿孔する工程と、貫通孔3が形成された複合樹脂フィルム2の第1の樹脂フィルム2a上から第2の樹脂フィルム2bを剥離する工程と、第1の樹脂フィルム2aおよび絶縁シート1を連通する貫通孔3内に導電ペースト4を充填する工程と、絶縁シート1の両主面から第1の樹脂フィルム2aを剥離して除去する工程と、絶縁シート1の主面に金属箔から成る配線導体5を導電ペースト4の端部を覆うように積層する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】絶縁シートの貫通孔内やその周囲に加工屑が付着しない絶縁シートの穿孔方法を提供すること。また、搭載される半導体素子との間の電気信号のやりとりを良好に行なうことが可能な配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】吸着テーブル30上に通気性シート20を挟んで絶縁シート1を吸着固定するとともに、絶縁シート1の上面側からレーザLを照射して絶縁シート3に貫通孔を形成する絶縁シートの穿孔方法であって、通気性シート20は、レーザ照射時に液相が形成される樹脂材料から成る絶縁シートの穿孔方法である。また、この方法により貫通孔3が形成された絶縁シート1の貫通孔3内に導電ペーストを充填するとともに、導電ペーストが充填された絶縁シート1の表面に金属箔から成る配線導体を導電ペーストと接続するように積層する工程を含む配線基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 内層配線導体に腐食が発生することがなく、かつ電気的な絶縁信頼性に優れる配線基板を得るこが可能な配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 平板状の絶縁基材1Pの両面に銅箔2Pが積層されて成り、配線基板本体6に対応する領域Aおよび開口部6aに対応する領域Bを有する銅張積層板3Pを準備し、次に銅張積層板3Pの銅箔2Pをエッチング加工して領域Aの両面に銅箔2Pから成る内層配線導体2を形成するとともに領域Bの両面に銅箔2Pから成るダミー導体2Dを形成し、次に内層配線導体2およびダミー導体2Dが加工形成された銅張積層板3Pの両面に領域Aおよび領域Bにわたって絶縁層4を形成するための絶縁シート4Pおよび表層配線導体5を形成するための銅箔5Pを積層して配線基板本体6用の積層体6Pを形成し、次に積層体6Pにおける領域Bを刳り抜く工程を備える。 (もっと読む)


【課題】切断により形成された端面に付着する切断屑が該端面から離脱するのを抑制することができる銅張積層板およびこれを用いた配線基板の製造方法ならびに銅張積層板の端面処理方法およびこれに用いる端面処理装置を提供することである。
【解決手段】切断により形成された端面Eが樹脂から成る保護材3で被覆された銅張積層板10およびこれを用いた配線基板の製造方法である。端面Eに、該端面Eの一端側から他端側に向かって紫外線硬化型樹脂ペーストを塗布しながら紫外線硬化させる銅張積層板の端面処理方法である。端面Eの一端側から他端側に向かって相対的に移動しながら前記樹脂ペーストを塗布するペースト塗布手段と、該ペースト塗布手段に近接して設けられ前記ペースト塗布手段に追従しながら紫外線を照射する紫外線照射手段とを備える銅張積層板の端面処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子位置決め用の認識マークに被着させた錫層がまだら模様となることがなく、それによりその認識マークを画像認識装置で正確に認識して半導体素子の電極と半田接続パッドとを半田バンプを介して正常に接続することが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】 配線導体を有する絶縁基板1の上面に半田接続パッド3および認識マーク5を形成し、次に半田接続パッド3および認識マーク5に錫めっき層7を被着し、次に半田接続パッド3上の錫めっき層7に半田ペースト21を塗布するとともに認識マーク5上の錫めっき層7にフラックス22を塗布し、次に錫めっき層7および半田ペースト21を加熱溶融させ、半田接続パッド3上に半田バンプ8を形成するとともに認識マーク5上に加熱溶融処理された錫層7Tを形成する配線基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】切断により形成された端面に付着する切断屑が該端面から離脱するのを抑制することができる銅張積層板およびこれを用いた配線基板の製造方法ならびに銅張積層板の端面処理方法およびこれに用いる端面処理装置を提供することである。
【解決手段】切断により形成された端面Eが樹脂フィルムから成る保護材3で被覆された銅張積層板10およびこれを用いた配線基板の製造方法である。端面Eに、該端面Eの一端側から他端側に向かって樹脂フィルムを熱圧着する銅張積層板の端面処理方法である。端面Eの一端側から他端側に向かって相対的に移動しながら樹脂フィルムを熱圧着する熱圧着手段を備える銅張積層板の端面処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 配線基板の接続パッドと半導体素子の電極端子とが金バンプを介して良好に接続された半導体装置およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 配線基板10上の接続パッド7と半導体素子20の電極端子21に設けた金バンプ22とが接合されて成る半導体装置であって、前記金バンプ22は前記電極端子21に接合された径大の基部22aと該基部22a上に立設され、前記接続パッド7に接合された径小の突起部22bとを有し、前記接続パッド7は前記突起部22bと接合された部位の幅が前記突起部22bの直径よりも狭い半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】 配線基板と半導体素子または外部電気回路基板との間の電気的な接続を良好に保つことが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】 絶縁基板1と、絶縁基板1の表面に被着された銅から成る半田接続パッド3,4と、絶縁基板1の表面および半田接続パッド3,4の外周部に被着されており、半田接続パッド3,4の中央部を露出させる開口部5a,5bを有するソルダーレジスト層5と、開口部5a,5b内に露出する半田接続パッド3,4に被着された錫めっき層6とを具備して成る配線基板であって、半田接続パッド3,4は開口部5a,5b内に露出する部位の厚みが開口部5a,5bの高さの途中まで嵩上げされている。 (もっと読む)


【課題】 配線基板の表面に形成された半田接合パッドに均一な量の半田ペーストを印刷することが可能であり、かつ同じ半田ペーストを繰り返し使用しても半田ペーストに大きな粘度変化を与えることなく良好な印刷性を長時間にわたって維持可能な印刷マスクを提供すること。
【解決手段】 スキージが半田ペーストを掻きながら摺動されるスキージ摺動面Fと配線基板に当接する反対面Bとを有する金属板1から成り、スキージで掻かれた半田ペーストの一部がスキージ摺動面F側から反対面B側に通過する開口2を配線基板の半田接合パッドに対応した並びに多数集合して設けた開口形成領域1Aを有する印刷マスク10であって、開口形成領域1Aの周囲のスキージ摺動面Fに、他の領域のスキージ摺動面Fよりも表面粗さの粗い粗面領域1Bが部分的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄型で高密度な配線基板を効率よく製造することが可能な配線基板の製造方法を提供することである。
【解決手段】支持フィルム1上に金属箔12Pが粘着層を介して保持された支持フィルム付き金属箔の金属箔12P上に、樹脂を含有する電気絶縁材料から成る絶縁層21を積層するとともに該絶縁層21に複数のビア孔Vを形成する工程と、前記絶縁層21上および前記ビア孔V内に金属箔12Pと接続するめっき導体から成る第1の配線導体11を所定のパターンに析出させて被着する工程と、前記支持フィルム1上に支持された前記金属箔12Pと前記絶縁層21と前記第1の配線導体11とを含む積層体10を前記支持フィルム1から分離する工程とを含むようにした配線基板の製造方法である。 (もっと読む)


171 - 180 / 213