説明

富士レビオ株式会社により出願された特許

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光学的キャビティモードを用いる濃密媒体の分析方法であって、マイクロレーザの少なくとも一部を濃密媒体中に配置することと、マイクロレーザの一部を濃密媒体中に配置する前、その間、又は後に、光学的キャビティモードの分析により、濃密媒体の条件又は変化を検知することとを含む分析方法。
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【課題】試薬容器内に収容されている試薬に含まれていたタンパク質などの溶質によってキャップが容器に固着されても封止体保持部材を容易に回動させることができる試薬容器のキャップ構造およびキャップ構造を用いた試薬の分取方法を提供する。
【解決手段】本発明の試薬容器のキャップ構造2は、封止体4の上面中央部に第一係合突起41が形成され、封止体4の上面縁部に第二係合突起43が形成され、封止体4が容器本体11の開口部12に密着した状態で、第一係合突起41の第一係合部42の下面と、封止体保持部材5の頂面中央部に形成された第一貫通孔51の係止部53の上面との間に隙間αが設けられ、かつ、第二係合突起43の第二係合部44の下面と、封止体保持部材5の頂面縁部に形成された第二貫通孔52の開口縁部との間に隙間βが設けられ、隙間αと隙間βは、α>βの関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定ステージにおける遮光性を高めることができると共に、搬送ベルトの耐久性を低下させることがない、測定用カートリッジ搬送機構及び測定装置を提供すること。
【解決手段】試薬を収容するカートリッジ200を用いて測定を行う測定装置1において、カートリッジ200を搬送するための搬送機構100であって、分注ステージ10から測定ステージ20に至るようにカートリッジ200を水平方向に搬送する環状の一対の搬送ベルトであって、各搬送ベルトにおける鉛直方向に沿った搬送面がカートリッジ200を挟持可能な間隔で相互に対向するように配置された一対の搬送ベルトと、測定ステージ20において、一対の搬送ベルトの上方又は下方のいずれかに配置された測定部21に対して、カートリッジ200を移動させる移動手段を備える。 (もっと読む)


【課題】免疫測定法に用いられる測定試薬に由来しない新規な非特異吸収剤、及びそれを用いて非特異反応を抑制した新規な免疫測定法を提供すること。
【解決手段】非特異吸収剤、糖鎖を有する測定試薬が用いられる免疫測定法において非特異反応を減じるための非特異吸収剤であって、糖鎖を有する測定試薬が用いられる免疫測定法において、非特異反応を減じる効果を有する、前記糖鎖とは異なる由来の糖鎖を有する。また、免疫測定方法は、糖鎖を有する測定試薬が用いられる免疫測定法において、上記非特異吸収剤を共存させて行う。 (もっと読む)


光学的キャビティモードの光学的干渉を使用することにより光学的キャビティモードの条件変化の検知又は分析のための装置を含む、少なくともひとつのマイクロキャビティ又は少なくともひとつのマイクロキャビティのクラスターの光学的キャビティモードの分析用システム。
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【課題】微細固体担体の分散性を良好に保ち、安定して化学発光増強作用を発揮させるように処理した化学発光増強剤を提供する。
【解決手段】液体媒体中に分散可能な微細固体担体に固定化される抗原または/および抗体を用いる固相免疫測定法におけるシグナル検出に使用され、ジオキセタンを有する化学発光基質の酵素反応による発光を増強するための水溶性高分子第四級アンモニウム塩、第四級スルホニウム塩又は第四級ホスホニウム塩からなる化学発光増強剤であって、酸化剤または還元剤処理により前記微細固体担体の凝集抑制処理を施したものである化学発光増強剤、該化学発光増強剤を用いた化学発光方法およびキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】シトルリン化されたGFAPのみを特異的に検出できる手段を提供すること。
【解決手段】シトルリン化されたGFAP(グリア繊維性酸性タンパク質)を対応抗原とし、シトルリン化されていないGFAPとは実質的に反応しない、抗シトルリン化GFAPモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片を提供した。また、該抗体又はその抗原結合性断片を用いた免疫測定によるシトルリン化GFAPの測定方法、及び該測定方法により測定した被検試料中のシトルリン化GFAPの存在量を指標とする神経変性疾患の検出方法を提供した。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチを高精度に検出するために有用な、血中のPAD4でも精度よく検出することができる手段及び抗PAD4自己抗体を高精度に検出可能な手段を提供すること。
【解決手段】本発明の被検試料中のPAD4の測定方法は、カルシウムイオンのキレート剤と接触させた被検試料について、PAD4と抗原抗体反応するモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片を用いた免疫測定を行ない、前記被検試料中に含まれ得るPAD4を測定することを含む。また、本発明の被検試料中の抗PAD4自己抗体の測定方法は、PAD4と抗原抗体反応するモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片を固相に結合させ、固相上の該モノクローナル抗体又はその抗原結合性断片にPAD4抗原を結合させて調製された抗原固定化固相を用いたサンドイッチ法により、被検試料中に含まれ得る、生体内でPAD4に対して産生された抗PAD4自己抗体を免疫測定することを含む。 (もっと読む)


マイクロ共鳴体における光学的モードの励起を用いて標的物を検出する方法であって;少なくとも2個のマイクロ共鳴体を含む少なくとも1個のクラスターを調製し;該クラスターのある種の第1のスペクトルを得;標的物を該クラスターの表面上に吸着させ;該クラスターのある種の第2のスペクトルを得;及び該第1のスペクトルのライン形状を、該第2のスペクトルのライン形状と比較することにより、標的物を感知することを含んでなる方法。
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【課題】ノズルの交換や洗浄等の作業を省略でき、検体や試薬等のコンタミネーションを防止でき、小型化及び簡略化がなされた吐出装置を実現するための、収容容器、吐出装置、及び、収容容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】試料カセット2は、試料を収容している試料カセット2であって、試料が収容されているシリンダー21と、試料を吐出可能にシリンダー21の内部に封止している封止部23と、シリンダー21に収容されている試料を封止部23に導入させ、当該封止部23を介して吐出させるように、所定の押圧手段に押圧されるピストン22と、を備える。 (もっと読む)


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