説明

富士レビオ株式会社により出願された特許

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【課題】従来の血管内皮細胞特異的プロモーターよりも特異性及び転写活性に優れた新規な血管内皮細胞特異的プロモーターを提供し、血管内皮特異的に所望の遺伝子やshRNA、miRNA等を高発現させることができる手段を提供すること。
【解決手段】オリジナルのジーンチップを用いて内皮細胞増殖因子VEGF-Aで刺激したHUVECにおける遺伝子発現を解析し、発現が増幅する遺伝子を鋭意スクリーニングすることにより、BAZFを同定した。BAZFのプロモーター領域を鋭意同定、解析し、BAZFプロモーターの血管内皮細胞への特異性が極めて高いこと、さらにその転写活性についても、公知の強発現用プロモーターであるCMVプロモーターの転写活性よりも遥かに強い転写活性を有することを見出した。本知見に基づき、新規な血管内皮細胞特異的プロモーターを提供した。 (もっと読む)


【課題】従来よりも装置構成を簡易化できると共に装置製造コストを低減することができ、さらには装置調整の手間を軽減することが可能になる、部品供給装置を提供すること。
【解決手段】
複数の部品を貯留する機構であって、当該貯留した複数の部品の中から当該部品を一個ずつ取り出し、当該取り出した部品を当該機構の外部に排出する貯留取り出し機構20と、この貯留取り出し機構20にて外部に排出された部品を、所定方向に整列する整列機構60とを備える。整列機構60は、貯留取り出し機構20にて排出された部品を滑降させる滑降部61と、この滑降部61を滑降した部品を所定方向に整列する整列部62とを有する。 (もっと読む)


【課題】抗癌剤による治療が有効である癌を特定し得る手段等を提供すること。
【解決手段】HER2細胞外ドメインフラグメントに親和性を有する物質を含む、肺癌に対する抗癌剤の効果の診断試薬;HER2細胞外ドメインフラグメントに親和性を有する物質、およびHER2細胞外ドメインフラグメントを含む、肺癌に対する抗癌剤の効果の診断キット;(a)被験体由来の生体サンプル中のHER2細胞外ドメインフラグメントの濃度を測定する工程、および(b)測定されたHER2細胞外ドメインフラグメントの濃度を、HER2細胞外ドメインフラグメントの濃度と、肺癌に対する抗癌剤の効果との間の関係を示す基準と比較する工程を含む、肺癌に対する抗癌剤の効果の試験方法。 (もっと読む)


【課題】複数のラインで試料と試薬を反応させることによって生成された複合物質を、共通の測定部で測定する場合であっても、スループットを低下させることがない、測定装置及び測定方法を提供すること。
【解決手段】試料を収容した反応容器を搬送する複数のラインを備え、当該複数のラインにおいて反応容器を搬送させつつ試料に含まれる所定物質を測定する測定装置1であって、複数のラインとして、反応容器を第1搬送速度で搬送する第1反応ライン30と、反応容器を第2搬送速度で搬送する第2反応ライン40と、第1反応ライン30において反応容器の内部で試薬と反応された試料と、第2反応ライン40において反応容器の内部で試薬と反応された試料とを対象として、これら試料に含まれる所定物質を測定する測定ライン50であって、反応容器を第1搬送速度及び第2搬送速度よりも速い第3搬送速度で搬送する測定ライン50とを備える。 (もっと読む)


【課題】IL28Bの免疫測定を可能にする新規な手段を提供すること。
【解決手段】インターロイキン28Bと抗原抗体反応により結合し、インターロイキン28Aとは実質的に結合しない抗体又はその抗原結合性断片を作出した。該抗体は、IL28Bのアミノ酸配列中のaa97-136の領域をエピトープとし、120番目のGを特異的に認識する。該抗体と、該抗体とは異なる領域をエピトープとしてIL28Bに結合する抗体とを用いて、IL28Bの免疫測定系を確立した。IL28Bはペグインターフェロン+リバビリン併用療法によるHCV治療効果の予測マーカーとして期待されており、本発明によれば、HCV感染患者がペグインターフェロン+リバビリン併用療法で治療できるかどうかが予測可能になる。 (もっと読む)


【課題】被検者の負担が少ない、EB1を利用した癌の検出方法を提供すること。
【解決手段】癌の検出方法は、生体から分離された血液サンプル中のEB1を定量することを含み、EB1の高値が癌の存在を示す。
【効果】本発明により、非侵襲的にEB1を定量することを利用した癌の検出方法が初めて提供された。本発明の方法によれば、癌の検出を非侵襲的に行うことができるので、被検者の負担が少なく、複数回の検査も容易であり、疾患のスクリーニング及びモニタリングに好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】トリインフルエンザウイルスを他のA型インフルエンザウイルスと区別して検出するために有用な新規な手段を提供すること。
【解決手段】本願発明者らが確立した抗体は、A型インフルエンザウイルスの核タンパク質(NP)のうち、第100番アミノ酸がアルギニンであるNPと抗原抗体反応により結合し、第100番アミノ酸がバリン又はイソロイシンであるNPとは実質的に結合しない。該抗体又はその抗原結合性断片を用いれば、検体中のA型インフルエンザウイルスNPの第100番アミノ酸がアルギニンであるか否かを免疫測定により判定できる。NPの第100番のアルギニンはトリインフルエンザウイルスに特徴的なアミノ酸であり、従って上記抗体又はその抗原結合性断片はトリ由来のインフルエンザウイルスの検出に有用である。 (もっと読む)


【課題】Pandemic (H1N1) 2009を他のヒトA型インフルエンザウイルスと区別して簡便かつ迅速に検出可能な手段を提供すること。
【解決手段】A型インフルエンザウイルスの核タンパク質のうち、第289番アミノ酸がヒスチジンである核タンパク質と抗原抗体反応により結合し、第289番アミノ酸がチロシンである核タンパク質とは実質的に結合しない抗体又はその抗原結合性断片を提供した。Pandemic (H1N1) 2009以外のA型インフルエンザウイルスではほとんど全ての株において第289番アミノ酸がチロシンであり、これがヒスチジンとなる変異はPandemic (H1N1) 2009に特徴的な変異である。従って、本発明の抗体又はその抗原結合性断片によれば、Pandemic (H1N1) 2009を他のA型インフルエンザウイルスと区別して簡便迅速に検出できる。 (もっと読む)


【課題】HCMV感染を高感度に検出できる実用性の高い新規な手段を提供すること。
【解決手段】15種類ものHCMVタンパク質について全長タンパク質を合成し、HCMV感染患者血清との反応性を鋭意検討した結果、pp28全長タンパク質を抗原として用いた場合に全ての感染患者を漏れなく検出可能であることを見出した。pp28全長タンパク質は大腸菌を用いて組換えタンパク質として大量合成・精製が可能であり、HCMV検査のための抗原として商業利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】c−MET酵素活性を阻害し得る物質(例、抗癌剤)の簡便なスクリーニングを実現すること。
【解決手段】被験物質がc−MET細胞外ドメインフラグメントの量を増加させるか否かを評価することを含む、c−MET酵素活性を阻害し得る物質のスクリーニング方法。本発明のスクリーニング方法は、例えば、(a)培養培地において、被験物質を、c−MET発現細胞と接触させる工程、(b)培養培地中のc−MET細胞外ドメインフラグメントの量を測定する工程、および(c)c−MET細胞外ドメインフラグメントの量を増加させる被験物質を選択する工程を含んでいてもよい。本発明のスクリーニング方法はまた、(a’)被験物質を投与された哺乳動物から採取された生体サンプル中のc−MET細胞外ドメインフラグメントの量を測定する工程、(b’)c−MET細胞外ドメインフラグメントの量を増加させる被験物質を選択する工程を含んでいてもよい。 (もっと読む)


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