説明

株式会社ワコールにより出願された特許

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【課題】バストの高い造形性と楽な着用感との両立を可能とするカップ部を有する衣類を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るカップ部を有する衣類1は、バストを覆うための一対のカップ部12と、バストを前中心に向けて引き寄せるための一対の引寄部20とを有する衣類において、一対の引寄部20は、それぞれ、左右方向に連結する第1部分22と第2部分24とを有している。第1部分22は、第2部分24より弱い伸縮性を有しており、カップ部12を左右方向に分割してなる脇側部分、中央部分及び前中心部分のうちの脇側部分に固着され、第2部分24は、左右方向に伸縮性を有しており、第1部分22から前中心へ向けて延びて、一対の引寄部20におけるもう一つの第2部分24と互いに係合する。 (もっと読む)


【課題】谷間や突出等のバスト造形性を高め、幅広いカップサイズのバストに対応可能であり、かつ、カップ部の浮きを抑制することが可能なカップ部を有する衣類を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るカップ部を有する衣類1は、バストを覆うためのカップ部10と、カップ部10の下部を支持するための土台部20と、カップ部10の脇側部を支持するためのバック部30と、カップ部10の上部を支持するためのストラップ部40とを有する衣類において、カップ部10の下部は、カップ部10のストラップ部40との結合部と当該下部の前中心側縁部とを結ぶストラップ軸ラインLより前中心側にバストトップTが位置するように、前中心から離間している。 (もっと読む)


【課題】バック布を前後、上下方向に区分してそれぞれの箇所の機能に合わせて伸縮パワーを設定し、全体として造形性に優れ、段差も生じ難くかつ着用感のよいブラジャー等のカップ部を有する衣類を提供する。
【解決手段】カップ部2とカップ部の脇側からバック側に延びるバック布4と肩紐5とを少なくとも備える衣類において、バック布4は伸縮性の布であって上縁4a、上縁より長い下縁4b、前縁4c、前縁より短い後縁4d、及び上縁後端と後縁上端とを結ぶ斜め状の縁4eとを有し、前後方向の伸縮パワーの強弱により少なくとも4つの部分に区分され、前側上部41の部分が最も伸縮パワーが大きく次いで前側下部42、後側上部43、後側下部44の順に伸縮パワーが段階的に小さくする。バック布は上下方向にも伸縮性を有し、かつ斜め状の縁4eは後側下部44と後側上部43の両方に渡って延びており、その全長に沿って肩紐5を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ノンワイヤーであるにもかかわらず、バストの造形性に優れ、安定感のあるカップ部を有する衣類を提供する。
【解決手段】 本発明のカップ部を有する衣類は、
ノンワイヤー型のカップ部および土台部が一体成型された一体成型部材11を備え、前記カップ部の上部に、ストラップ12の一端が取り付けられ、前記一体成型部材11の脇部にバック布13が取り付けられ、前記バック布13の取り付け幅が、前記一体成型部材11の脇部長さの1/2以下であり、さらに、当て材14を有し、前記当て材14が、前記一体成型部材11における前記カップ部のストラップ取り付け位置、バストトップ点、前中心部分の上端部を結ぶラインの下側領域の全部または一部に取り付けられており、前記当て材14は、前記カップ部を構成する素材に比べて形状安定性が高い素材を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 30歳代後半から40歳代の女性のバストに多い、柔らかくなって重力により下垂して上部に削げが生じたバストであっても、カップ部がバストに十分にフィットして、かつ造形性を高めることができるブラジャー等のカップ部を有する衣類を提供する。
【解決手段】 補助カップ3は、本体カップ2の表面に、上下方向においては本体カップ2における少なくとも下カップ部22,23の中途から本体カップ上辺2aまでを覆い、左右方向においては本体カップ2の前中心部から脇端辺2cまでを覆うようにして被覆され、補助カップ3と本体カップ2とは、両カップの前中心部及び脇端辺において互いに逢着されており、補助カップ3の脇上端部は、本体カップ3の脇上端部と肩紐6との縫着部2Nを上方に越えた位置で肩紐6に縫着され、かつ補助カップ3の上辺における少なくとも肩紐6との縫着部に隣接する部分は、本体カップ2と遊離していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 授乳の際に、容易に乳房を露出することが可能であり、乳房の露出を容易に維持可能であり、カップを装着した際に違和感がなく、かつバストの造形性に優れた授乳用ブラジャーを提供する。
【解決手段】 本発明の授乳用ブラジャーは、一対のカップ11および一対のストラップ15が、伸縮性を有し、カップ11上辺の前中心側の端点からそのカップに取り付けられたストラップ15の肩稜線に対応する位置15aまでの、カップ11上辺およびストラップ15に沿った長さ(X)の下記式で表される伸長率が、110%以上であることを特徴とする。

伸長率(%)=(Xa/Xb)×100
Xb:伸長前の前記長さ(X)
Xa:伸長後の前記長さ(X) (もっと読む)


【課題】高い通気性とボリューム感を備えた衣類用パッドを提供する。
【解決手段】肌側にダブルラッセル生地、該ダブルラッセル生地の外側に不織布を積層しており、前記ダブルラッセル生地は、肌側の地組織と、前記不織布側の地組織と、前記両地組織を連結する連結糸を備え、前記連結糸は前記両方の地組織に対して、垂直方向の第1種連結糸と、傾斜方向の第2種連結糸とからなり、1本以上の第1種連結糸を挟む両側の第2種連結糸は互いに逆方向へ傾斜させ、該両側第2種連結糸と、その間の前記肌側の地組織および不織布側の地組織とで側面視台形を呈するように形成している。 (もっと読む)


【課題】経血の後漏れおよび横漏れを防ぐと共に、着用時の締め付け感を緩和する。
【解決手段】前後身頃部12、13と股部14を有する本体11の外面側に、股部14の前端14aから後身頃部13の上端13aにかけて、本体11とは別体の引き上げ部材21を備えている。引き上げ部材21は、保持布22の内面側の幅方向両側に沿って全長にわたって左右一対のストレッチテープ23を取り付けてなり、股部14の最下端位置14eから股部14の後端14bにかけて臀裂に沿って配置される部分を細幅としている。引き上げ部材21の前端21aは股部14の前端14aに連結し、後端21bは後身頃部上端13aに連結して該両端間は本体11から遊離させている。引き上げ部材21と後身頃部上端13aとの連結位置は、後身頃部中心点13bより左右脇側ラインまでの各寸法Lに対して1/2Lから1/3Lの範囲の後身頃部中央領域Xとしている。 (もっと読む)


【課題】着用して普段どおりの生活をしているだけで身体のゆがみを軽減させ、疲労を和らげることが可能な上半身衣類を提供すること。
【解決手段】本体生地より緊締力の強い帯状部4A,4B,5A,5B,6A,6Bが複数形成されたゆがみ軽減部7を設け、このゆがみ軽減部7は、少なくとも3本の帯状部が同一方向に傾斜して配列された一対の帯状部セット8,9を備え、当該一対の帯状部セットは、左右対称に配置されると共に、互いに交差して配置されている。また、複数の帯状部によって囲繞された少なくとも2つの囲繞部10,11を有する構成とする。このようなゆがみ軽減部を備える構成とすることで、着用者の脊柱および筋の活動バランスを改善させる。その結果、着用者のからだのゆがみが矯正され、着用者の背中部分の筋の硬さの左右差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤを用いることなく湾曲形状を維持することが可能な湾曲型テープ、および、この湾曲型テープを備えたカップ付き女性用衣類を提供すること。
【解決手段】複数の織物組織71,72を厚さ方向Zに重ね合わせた重ね織り組織を有し幅方向Xに湾曲する湾曲型テープ14であって、重ね織り組織70は、湾曲内側部分71i,72iが湾曲外側部分71o,72oより高い伸縮性を有する構成とする。これにより、湾曲内側部分71i,72iが湾曲外側部分71o,72oより高い伸縮性を有するため、湾曲した状態で成形され、その湾曲形状が維持される。そのため、従前のようにワイヤを挿通させて湾曲状態を維持させる必要がなく、カップ部の下縁に沿った好適な湾曲型テープ14を実現することができる。さらに、製造時において、ワイヤを挿通させる作業工程を削減することができる。 (もっと読む)


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