説明

エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】糸端部収容の試みに成果が見られない場合に糸端部収容ステーションで紡績コップが回転する最大回転数を、紡績コップの実際の状態に適合させ、準備装置の処理能力を最適化できるような方法及び装置を提供する。
【解決手段】綾巻き装置のために紡績コップを準備する方法であって、糸端部剥離ステーションと、糸端部収容ステーションとが設けられており、糸端部収容ステーションがセンサ装置を有しており、センサ装置17が糸端部収容の成功を検知するまでに各紡績コップ16が糸端部収容ステーション12で回転する回転数を検出し、制御装置15に送り、制御装置において糸端部収容ステーション12における紡績コップ16のこのような回転の平均的な回数の平均値を検出し、この平均値に基づき、糸端部収容ステーション12において糸端部収容が行われない状態で、後続の紡績コップ16が回転する際の最大回転数を設定する。 (もっと読む)


本発明は、2つの機械部分を用いて複数の糸を加工して巻き返すためのテクスチャード加工機に関する。両方の機械部分は互いに鏡面対称的に配置されていて、それぞれ複数の加工箇所を有し、加工箇所はそれぞれ、複数の糸を加工して巻き取るための複数のプロセス装置を備えている。1つの鏡面対称面を中心として相対して配置された加熱装置は、各機械部分内で互いに独立して制御及び調整されるようになっている。所要スペースの少ないコンパクトな構造を維持し、かつ熱損失を避けるために、本発明に基づき両方の機械部分の加熱装置は、鏡面対称面内で一緒に1つの絶縁ケーシング内に配置され、該絶縁ケーシング内で両方の加熱装置間に熱遮断部を形成してある。これによって加熱装置間の相互の影響は避けられ、各加熱装置は個別に設定できるようになっている。 (もっと読む)


捲縮された合成糸を製造するための方法であって、粘性のポリマ溶融物が多数のフィラメントに押出されかつ冷却区間における硬化後にフィラメント束に纏められる方法に本発明は関する。フィラメント束は紡糸速度で引出されかつ処理速度に加速される。次いでフィラメント束は仮撚りテクスチャード加工で捲縮されかつボビンに巻上げられる。プロセス安定性と捲縮付与との間の好適化を達成するためには、本発明によればフィラメントを引出す場合の紡糸速度とフィラメントをドラフトするための処理速度とは互いに、フィラメントが仮撚り押出しの前に、20%と80%との間の残留膨脹を有するように調節されている。
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本発明は合成フィラメントを溶融紡績しかつフリースに積層する方法と装置とに関する。この場合には、合成フィラメントは複数のフィラメントグループを成して同時に並べて押出され、引出されかつ一緒に積層ベルトに積層される。あとから行なうフリースの最終加工を考慮してフィラメントグループのフィラメントは並べて分離されたフリース帯を成して積層され、該フリース帯は並べて平行に案内される。このようにして極めて大きな生産幅でも幅の狭いフリース帯が製造される。このためには押出し手段と引出し手段とは積層ベルトの上側に配置され、フィラメントグループのフィラメントが分離したフリース帯を形成できるように配置されている。
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【課題】
安価に製造され得るクロス巻取り包装体を製造する紡績機を準備すること。
【解決手段】
この発明は、複数の均一に互いに間隔を置いた巻取りステーション(1)を備えて、巻取りステーションの間隔aが互いに巻取りステーション(1)の場所の必要性によって形成され、並びに二つの延伸機構作業箇所(3)を包含する延伸機構(2)と延伸機構作業箇所(3)に後方配置された紡績装置(7)を備えて、クロス巻取り包装体を製造する紡績機、特に空気紡績機に関し、延伸機構(2)がリング紡績機の延伸機構上ロール用の連続振り子支持体を備えていて、各延伸機構(2)の延伸機構作業箇所(3)の相互の間隔bが巻取りステーション(1)の間隔aより僅かに少なく、そして隣接した延伸機構(2)の互いに並んで位置する延伸機構作業箇所(3)の相互の間隔cは間隔bが間隔aより僅かに少ないのと同じ値だけ間隔aより大きいことを特徴とする。
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我々によって、梳整具ホイールギヤ(1)のギヤホイール(9,18,19,20)の周りで、埃及び繊維の飛び散りによる汚れ対策及びギヤからの油及びグリスの漏れを防止するために、全てのギヤホイールを載せるための閉鎖されたギヤハウジング(8,15,16、22,29,30)におけるリング精紡マシンが提案される。同時に、梳整具の形状が決定されたギヤホイール連結が、下部ローラ(2、3、4)同士の異なる対向距離に適合可能であり得ることが更に提案される。下部ローラのためのギヤホイール連結の構成要素は、回転不可能のギヤ(8、22)に連結される回転可能のハウジングアーム(15,16,29,30)に収納される。
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紡績機の長尺のドラフトローラーは、動作時に捩れを受けている。この捩れは、ドラフト装置の停止時に緩む傾向を有し、そのためドラフト装置の再始動時にドラフトを妨げることとなる。これを防止するために、特に、最も大きな捩れを受けているドラフト用ボトムローラー、通常はミドルボトムローラー(3)に、その長さに渡ってほぼ均一に分散配置された複数の保持ブレーキ(8)を配備して、ボトムローラーの停止直前に、その保持ブレーキを操作して、ボトムローラーの捩れが緩むのを防止することを提案する。
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コーミング機械において重いコーミング巻体(4,7)の取扱いから操作員を解放するためには、機械的に作動可能なリザーブ巻体トレイ(6)が設けられている。このリザーブ巻体トレイ(6)は一方では、該巻体トレイ(6)に巻取機から巻体が供給される最も深い位置からも、コーミング巻体が容易にリザーブ巻体トレイに転がることができるように下方へ旋回させられ、他方ではリザーブ巻体が自分で巻取りローラ(2,3)の上に転がるように上方へ旋回可能である。機械的な作動はコーミング機械のフレームとリザーブ巻体トレイとの間に配置された、有利には流体で(ニューマチック式又はハイドロ式)で作動可能な、シリンダとピストンとを有する作業エレメントで行なわれる。
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本発明は列形のフィラメント群(25)を溶融紡績するための装置であって、長い紡糸ノズルグループ(5)を受容するための紡糸バー(1)を有し、該紡糸バー(1)が下面に、多数のノズル孔(19)を備えたノズルプレート(18)を有しかつ上面に、少なくとも1つの入口通路(9.1)を備えた入口プレート(8)を有しており、この場合、入口プレート(8)とノズルプレート(18)との間に分配室(10.1)が構成されており、該分配室(10.1)が入口プレート(8)における入口通路(9.1)とノズルプレート(18)におけるノズル孔(19)とに接続されている形式のものに関する。大きな生産幅で、できるだけ短い滞在時間がノズルグループ内でポリマ溶融物に対し得られるように、本発明によれば入口プレートは、紡糸バーの長手方向に互いに間隔をおいて並べて構成された複数の入口通路を有している。紡糸バーの長手方向には並べて配置された複数の分配室が構成され、これらの分配室が入口通路に対応配置されている。
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コーミング機械において駆動運動をコーミング過程に際して移動する供給ローラに伝達するためには、定置に配置された駆動軸15が設けられている。この駆動軸15から回転運動は2つのリング部材24,25を有するリンク伝動装置18を介して供給ローラに導かれる。リンク部材は形状接続的に作用する、フレキシブルな引っ張り部材19,22又は歯車伝達装置を含んでいる。リンク伝動装置のリンク部材24,25の少なくとも一方25は移動可能に構成されている。
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