説明

株式会社ENEOSセルテックにより出願された特許

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【課題】 発電装置による省エネルギー効果を向上させることができる遠隔監視システムを提供する。
【解決手段】 遠隔監視システム1においては、監視装置8が、施設2の消費電力及び燃料電池装置3の発電電力を示す実績情報を取得し、中央装置9が、実績情報よりも高効率となるモデル情報を施設2及び監視装置8の少なくとも一方に送信する。これにより、燃料電池装置3が設置された施設2の使用者は、中央装置9から送信されたモデル情報に基づいて、より省エネルギー効果の高い生活パターンをとることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの電極の劣化を抑制しつつ、燃料の利用効率の低下を抑制する燃料電池システムを提供する
【解決手段】燃料電池スタック3による発電を停止させる場合に、電動弁B11を閉状態に制御し、燃料電池スタック3の電圧値が基準電圧値以下に低下したときに、電動弁B12を閉状態に制御する。そして、電磁弁B21を閉状態に制御する。アノード31側の圧力値が所定の圧力値まで上昇したときに、電磁弁B22を閉状態に制御する。これにより、アノード31内が改質ガスによって加圧状態となり、アノード31側から移動した水素によってカソード32内も加圧状態となる。このため、燃料電池スタック3の外部からアノード31内およびカソード32内への酸素の拡散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】水の排出性とガス拡散性を両立させ、電圧特性が向上した燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体50は、アノード22に含まれるアノードガス拡散層28と、カソード24に含まれるカソードガス拡散層32とを有し、アノードガス拡散層28は、アノードガス拡散基材27と、アノードガス拡散基材27の第1の面に配置されたアノード微細孔層29と、を有し、カソードガス拡散層32は、カソードガス拡散基材31と、カソードガス拡散基材31の第1の面に配置されたカソード微細孔層33と、を有し、アノードガス拡散基材27の第2の面における裏抜け率と、カソードガス拡散基材31の第2の面における裏抜け率と、のうちの少なくとも一方が0.2%よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電圧変換器における電圧変換効率の向上を図ることができる燃料電池および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池用セル101を複数積層してなるスタック50と、スタック50の積層方向における一端部に位置する第1集電体102Aと、スタック50の積層方向における他端部に位置する第2集電体102Bと、スタック50の積層方向において第1集電体102Aと第2集電体102Bとの間に位置する第3集電体102Cと、を備える構成とする。これにより、第1集電体102Aおよび第2集電体102Bを用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第2集電体102Bおよび第3集電体102Cを用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。従って、電圧変換器による電圧変換効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 改質装置の構成部材の耐久性の低下、及びバーナの失火に起因する信頼性の低下を抑制し得る燃料電池システム及びその起動方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1は、原燃料ガスを改質して改質ガスを生成する改質装置4と、改質ガスを用いて発電するセルスタック5と、原燃料ガス、改質ガス、及びセルスタック5からのオフガスが流通する流路系10と、流路系10での流通を制御する制御部16と、を備える。改質触媒2aを加熱するためのバーナ3は、原燃料ガス、改質ガス及びオフガスの少なくとも一種のガスを燃焼する。制御部16は、バーナ3における燃焼開始時に、改質器2からの導出ガスをバーナ3に導入し、その後、改質触媒2aによる原燃料ガスの改質割合が基準値以上となったときに、改質器2からの導出ガスをセルスタック5に導入すると共に、オフガスをバーナ3に導入するように制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの電圧低下の異常を適切に検出することができる燃料電池発電装置及び燃料電池監視方法を提供する。
【解決手段】任意の個数直列に積層された燃料電池セル2aからなるセルブロック2bが複数個直列に積層されて構成される燃料電池2を有する燃料電池発電装置1であって、燃料電池セル2aそれぞれの電圧電流特性に基づいて、燃料電池2の出力電力Wとセルブロック2bの出力電圧Vとの関係を予め取得する特性取得部21と、燃料電池2の目標電力を取得する目標電力取得部22と、関係及び目標電力Wに基づいて、当該目標電力Wにおけるセルブロックの異常検出電圧Vを算出する閾値制御部23と、セルブロック2bの出力電圧V及び異常検出電圧Vとの大小関係に基づいて、セルブロック2bの異常を検出する異常検出部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 回路部に何らかの不具合等が生じた状態で電源システムの運転が継続されるのを防止することができる電源システムを提供する。
【解決手段】 電源システム1においては、分電盤4に何らかの不具合等が生じることに起因して、太陽光発電装置2の発電電力が構内設備20の負荷電力を上回っているにもかかわらず、燃料電池装置3から構内設備20への発電電力の供給がそのまま(すなわち、電力が低減されずに)継続されていても、制御部11によって、太陽光発電装置2の発電電力が構内設備20の負荷電力よりも大きい場合に、燃料電池装置3の運転が停止させられる。 (もっと読む)


【課題】システム全体としての小型化を図ることができると共に、昇圧時のロスを低減することのできる燃料電池、セパレータ及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】カソード側セパレータ30にセパレータ絶縁部51,61が形成されることによって、互いに電気的に絶縁された複数のセパレータ分割領域30A〜30Cに分割される。アノード側セパレータ20も同様に分割される。このようなセパレータ20,30を積層させることによって、燃料電池スタック3は、互いに電気的に絶縁された複数の電力発生部3A〜3Cに分割される構成となる。分割された電力発生部3A〜3Cは、他の電力発生部とは絶縁され、独立した一つの電池として機能する。従って、燃料電池1は、互いに独立した複数の電池が一つの燃料電池スタック3内に並列に配置されたような構成となる。 (もっと読む)


【課題】 回収水を水タンクとイオン交換器との間で循環させるための循環ポンプにかかる負荷を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1では、イオン交換器6の下端よりも高くかつイオン交換器6の上端よりも低い領域R内に水タンク5及び循環流路L1,L2が配置されている。そのため、イオン交換樹脂12の性能を発揮させるべく、イオン交換樹脂12に対し、回収水を鉛直方向に沿って流通させ、また、イオン交換樹脂12に対する回収水の接触時間を確保するべく、イオン交換樹脂12の高さを維持しても、水タンク5及び循環流路L1,L2の配置による揚程の増加が防止される。 (もっと読む)


【課題】 起動運転時における燃料電池スタックの負荷の増大を抑制可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1は、水を気化して水蒸気を生成する気化器2と、原燃料ガス及び水蒸気を改質して水素を含有する改質ガスを生成する改質器3と、改質ガスを用いて発電を行うセルスタック6と、起動運転及び通常運転の制御を行う制御部7と、を備え、所定の終了条件を満たした場合に起動運転を終了させて通常運転を開始させる。制御部7は、起動運転時において、セルスタック6の出力電圧が所定の値以上降下した場合に、セルスタック6の出力電力が定格出力電力値に到達するという第1の終了条件から、気化器2の温度が水を過熱水蒸気とすることができる温度以上になるという第2の終了条件に変更する。 (もっと読む)


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