説明

豊和化成株式会社により出願された特許

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【課題】 空気流の向きを調整する性能を確実に維持しながら製造コストに優れた空気吹出装置を提供すること。
【解決手段】 空気吹出装置10は、第1円筒体21と、第1円筒体21の内部に支持される第2円筒体22と、空気流調整部材30と、を備える。第2円筒体22は、第2円筒体22に一体的に形成された突部(22eに配設)を備えている。この突部は、第2円筒体22の径方向外側に向けて突出するとともに、第1円筒体21の内壁を第2円筒体22の径方向外側に向けて弾性的に押圧する。これにより、第1円筒体21と第2円筒体22とが相対移動すること(がたつき)が防がれるので、第2円筒体22が滑らかに回転する状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】グリップ本体を回動方向に付勢する捻りコイルばねを、ヒンジ部に対し容易に装着することができ、捻りコイルばねの適正なばね力をグリップ本体に安定して付与することができるアシストグリップを提供する。
【解決手段】グリップ本体1の両側基部にヒンジ用凹部11,12が設けられ、両側のヒンジ用凹部11,12内にヒンジ部2,3が各々回動可能に軸支され、ヒンジ部2,3を介して車内の被固定部に固定される。ヒンジ部2,3の軸支部には、外側支持片23,33と内側支持片22,32が間隔をおいて設けられる。内側支持片22と外側支持片23間に、ばねケース7に収納された捻りコイルばね6が挿入される。捻りコイルばね6の一端部61がばねケース7の内側に係止され、捻りコイルばね6の他端部62がばねケース7から突出してグリップ本体1の一部に係止される。 (もっと読む)


【課題】金属軸を使用せずに、グリップ本体の凹部内にヒンジ部を容易に組み付けることができ、使用時に必要な強度を確実に保持することができるアシストグリップを提供する。
【解決手段】ヒンジ本体21の下部外側に外側支持片23が突設され、ヒンジ本体21の下部内側に内側支持片22が突設される。内側支持片22の厚さは外側支持片23の厚さより厚く形成される。内側支持片22の内側にボス穴13に嵌入可能な内側ボス24が突設される。外側支持片23の外側にボス穴13に嵌入可能な外側ボス25が突設される。内側支持片22の基部の上部に切欠溝26が設けられ、外側ボス25の先端下部に切欠部25aが設けられる。ヒンジ部2の内側ボス24及び外側ボス25をヒンジ用凹部11のボス穴13に嵌め込む際、ヒンジ用凹部11の縁部が切欠溝26と切欠部25aに進入しながら内側ボス24及び外側ボス25がボス穴13に嵌め込まれる。 (もっと読む)


【課題】操作ノブを上または下に振ったときの見栄えを向上させることができるレジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】後可動ルーバ4の縦フィン40aの下流側部に扇形歯部45が設けられ、前可動ルーバ3の横フィン30に操作ノブ5が摺動可能に外嵌される。操作ノブ5の上流側部に扇形歯部45に噛合するラック部55が設けられる。操作ノブ5により前可動ルーバ3の横フィン30を上下に回動したとき、ラック部55が扇形歯部45に対し摺動し、操作ノブ5を横フィン30上で横方向に摺動させたとき、ラック部55と扇形歯部45を介して後可動ルーバ4の縦フィン40が左右に回動して風向を調整する。操作ノブ5の上流側上面に上遮蔽壁53がラック部55の上部を覆うように突設され、操作ノブ5の上流側下面に下遮蔽壁54がラック部55の下部を覆うように突設される。 (もっと読む)


【課題】レジスタの吹き出し口の下部が上部よりも突き出るように吹き出し口が傾斜している場合でも、レジスタの吹き出し口から吹き出る気流を下方に偏向する。
【解決手段】複数の横フィン40の最上部の横フィン41の回転軸41aに直交する方向の幅を他の横フィン41〜47よりも長くし、横フィン41の隣の横フィン42を固定し、前記気流を下向きに偏向するとき、横フィン41の回転軸41aよりも下流側部分の上面、隣の横フィン42の上面および他の各横フィン43〜47の上面を連ねて傾斜した上面を構成し、前記傾斜した上面の下端側が上端側よりも下流側に位置するようにし、横フィン41とレジスタ10の上壁11aとの間から吹き出る気流を前記傾斜した上面に沿って下向きに偏向する。前記気流を上向きに偏向するとき、横フィン41の吹き出し口12側端部がレジスタ10の上壁11aに当接する。 (もっと読む)


【課題】送風時の圧力損失を増加させず、横フィンの回動に応じて良好な風の指向性を確保することができるレジスタを提供する。
【解決手段】前可動ルーバ3は1枚の中央横フィン7を空気吹出口18内側の略上下中央に水平横方向に向け回動可能に軸支する一方、空気吹出口18内側の上壁面6aに近接して上補助横フィン8を水平横方向に向けて回動可能に軸支し、空気吹出口18内側の下壁面6bに近接して下補助横フィン9を水平横方向に向けて回動可能に軸支して構成される。中央横フィン7、上補助横フィン8及び下補助横フィン9の回動軸に補助横フィン回動機構10が連結される。補助横フィン回動機構10は、中央横フィン7を上または下に振ったとき、上補助横フィン8及び下補助横フィン9がその下流側縁部を流路の内側に向けて迫り出すように、上補助横フィン8及び下補助横フィン9を回動させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、フィンの強度を低下させずに、前可動ルーバの振り角範囲を大きく設定できるレジスタを提供する。
【解決手段】前可動ルーバ3には横フィン31が支持軸32を中心に回動可能に軸支され、横フィン31に操作ノブ5が軸方向に摺動可能に装着される。操作ノブ5により前可動ルーバの横フィンを回動させる一方、前可動ルーバの横フィンに沿った操作ノブの摺動操作により後可動ルーバ4の風向調整を行なう。後可動ルーバ4の縦フィン41の前部に歯車部材7が前可動ルーバ側に向けて固定される。操作ノブ5の背面部にラック部材6が横フィン31の支持軸32を中心軸とする仮想円筒体の円周面を摺動面として円周方向に移動可能に装着され、ラック部材6の背面に設けたラック歯部61が歯車部材7に噛合する。 (もっと読む)


【課題】型内組付け方式の空気吹出装置(レジスタ)であって、各後側風向調整板を最大限揺動してフィンシャット状態を形成して、空気流の漏洩を大幅に抑制する。
【解決手段】前側風向調整板(横フィン群の横フィン)に連結する連結機構20dは、操作ノブ20cの後側に部位に一体的に設けられて縦フィン22cの前側の部位に対向するラック24、縦フィン22cに一体に形成されて前方へ開口してラック24に対向する箱状を呈する連結部位25、操作ノブ20cのラック24に噛合するピニオン26aを前側の部位に、連結部位25に前方から挿入することにより連結される連結アームを後側の部位に有し操作ノブ20cおよび縦フィン22cとは独立して形成されたギヤ部材とにより構成して、縦フィン22cと一体的に成形される部位を、隙間が小さくて少ない構造の連結部位25のみとした。 (もっと読む)


【課題】ドアが開いたときにグリップ本体の把持部がアシストグリップの台座の凹部内から外に出るようにする。
【解決手段】アシストグリップ10の台座40にグリップ本体20の両端部が回動自在に取り付けられる。グリップ本体20の回転軸に固定された第1リンク32はグリップ本体20と同様に回転し、グリップ本体20の把持部23が台座40の凹部48内から外に出る方向にグリップ本体20が付勢され、ドア70が閉じている場合には、ドア70が第1リンク32に回動自在に連結された第2リンク33を押して、グリップ本体20が凹部48内に位置した状態になり、ドア70が開いている場合には、ドア70が第2リンク33を押さなくなり、把持部23が凹部48内から外に出る。 (もっと読む)


【課題】グリップ本体に設けられた軸受穴にヒンジに設けられた軸を嵌合する際の組付け作業性に優れたアシストグリップを提供する。
【解決手段】アシストグリップは、両端に形成された凹部11及び凹部の周壁の互いに対向する部分に形成された一対の軸受穴12をもつグリップ本体1と、凹部11に収容され、クリップ保持穴21を有する枠部22、枠部22の所定の間隔を隔てた一対の延設基部22eから延設され一対の軸受穴12に回動可能に枢支される軸23cを有する一対の腕部23をもつヒンジ2と、クリップ保持穴21に先端部3cを突出させて挿入され基端部3dが枠部22に保持されるクリップ3とを有する。枠部22は、一対の延設基部22eの間で、分断されている。 (もっと読む)


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