説明

豊和化成株式会社により出願された特許

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【課題】細長い空気吹出口を有し、1本のフィンを空気吹出口の長手方向に設けたレジスタにおいて、風の良好な指向性を確保し、少ない部品点数で簡単に製造可能なレジスタを提供する。
【解決手段】長手方向に長く短手方向に短い細長の空気吹出口10を有し、空気吹出口10の内側に長手方向に沿って前可動ルーバ3が配設される。前可動ルーバ3は、中央に環状フィン部12を有する1本の縦フィン11から構成される。環状フィン部12は正面視で略長方形の開口部15を送風方向に開口し、両側部に平坦な平板部13a,13bを有して形成される。環状フィン部12の両端に上フィン部16を介して上軸部17が設けられ、且つ下フィン部18を介して下軸部19が設けられる。上軸部16と下軸部17は固定壁の軸受部に回動可能に支持される。 (もっと読む)


【課題】乗員に向かって吹き出す直接送風が可能であると共に、確実にレジスタの斜め側方へ吹き出して乗員にとってより風速感の少ない間接送風が可能なレジスタを提供する。
【解決手段】ベゼル20は前フレーム部21前面に開口する第1開口部2を有し、ベゼル20に回動可能に軸支されるバレルは第1開口部2の内側に位置する吹出開口部5と、通風ダクトDに開口する第1吸入開口部7を有し、バレル30の吹出開口部5はバレル30内に回動可能に軸支されるフィン40により開放及び閉鎖される。ベゼル20は、通風ダクトDに連通すると共に第1開口部2から離間するように前方に向かって外側へ傾斜する傾斜部14A、14Bを備えるスリット13A、13Bを有し、傾斜部14A、14Bがベゼル20の前フレーム部21前面に開口して第2開口部3A、3Bが形成される。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ本体に取付クリップを容易に組み付けることができ、ヒンジ本体の構造も簡単化することができるアシストグリップを提供することを目的とする。
【解決手段】アシストグリップに装着される取付クリップ5は、ばね弾性を有する金属を略U字状に曲折し両側に弾性脚部51を設けて形成され、両側の弾性脚部には外側に膨出する弾性膨出部52が設けられる。弾性膨出部52には車体の被固定部に係止される係止部53が設けられる。弾性脚部51の先端に、ヒンジ本体21,31の矩形開口部27,37の内側縁部25,35に係止される段部53が設けられる。段部53には延設部56が設けられ、延設部56の一部に係止爪55が延設部の外側に開くように設けられる。 (もっと読む)


【課題】 操作者が意図した方向に空気を確実に吹き出すことができる空気吹出装置を提供すること。
【解決手段】 空気吹出装置11は、中空柱状部21と、風向調整板41,42,43,44と、風向調整板をバイパスする通路部31と、を備える。通路部は、所定の箇所に開口する流入口32及び吹出口33を有する。吹出口から吹き出される空気の向きを有するベクトルVs2は、中空柱状部の軸線ALと風向調整板の回動軸線Pとを含む平面PL1と交差するとともに、調整板回転角度θがゼロでないときに風向調整板によって形成される空気の向きを有するベクトルVfと鈍角θLをもって交差する。吹出口から吹き出される空気の量は、調整板回転角度がゼロであるとき実質的にゼロであり、調整板回転角度が大きくなるにつれて増大する。 (もっと読む)


【課題】クリップ本体に対するピン部材の挿入ストロークの終期において挿入荷重を低下させることにより、ロック等に伴う挿入荷重の立ち上がりが生じても、挿入荷重のピーク値を下げる。
【解決手段】クリップ本体10とピン部材20とからなり、クリップ本体における中空形状のアンカー部16をプレート部材の取付け孔に差し込むことにより、アンカー部の両側に位置する一対の弾性爪18が取付け孔の縁部に係止するように構成され、ピン部材の軸部22をアンカー部16の内部に挿入することで、両弾性爪18がアンカー部の内方へ撓むことを規制するように構成されたクリップであって、クリップ本体10の両弾性爪18の間隙に対応するピン部材20における軸部22の幅が、軸部の先端部分22aでは両弾性爪18がアンカー部の内方へ撓むのを規制する寸法に設定され、反対側の基端部分22bでは先端部22aよりも小さい寸法に設定されている。 (もっと読む)


【課題】グリップ本体の回動に制動をかけるオイルダンパーを、グリップ本体のヒンジ用凹部及びヒンジ部に対し正確に位置決めして簡単に組み付けることができるアシストグリップを提供する。
【解決手段】グリップ本体1の基部に設けたヒンジ用凹部12に、ヒンジ部3が回動可能に軸支される。ヒンジ部3の軸支部には、1対の支持片32,33が間隔をおいて設けられ、支持片33の内側面に噛合部33aが形成される。支持片32,33間に、回動型のオイルダンパー8が組み付けられ、オイルダンパー8の外筒の外周部にガイド突部85が突設され、オイルダンパー8の内筒の端部に、噛合部33aと噛合可能な歯車83が設けられる。オイルダンパー8を両支持片32,33間に挿入して組み付ける際、ガイド突部85がグリップ本体1のヒンジ用凹部12に設けたガイド凹部12aに嵌合した後、歯車83が噛合部33aに噛合する。 (もっと読む)


【課題】フック部材を収納状態に保持する保持機構の部品点数が少なく、保持機構をケース本体に簡単に組み付けることができるコートフック装置を提供する。
【解決手段】ケース本体1と、ケース本体内に枢軸によって枢支されフック部材2と、フック部材を付勢するばね部材4と、フック部材の基部円周面に形成されたカム溝22と、カム溝に先端ピン6aを係合させてケース本体内に取り付けられるトレースピン6と、を備える。トレースピン6を押えて保持するための合成樹脂製のピン押え部14がケース本体1の一部に設けられる。金属線を略コ字状に曲折して形成されたトレースピン6がその一端の軸部6bをケース本体1の背面部13に設けた軸孔17に挿入して回動可能に取り付けられる。トレースピン6の先端ピン6aがカム溝22に対する係合状態を保持するように、トレースピン6がピン押え部14により可動的に押えられる。 (もっと読む)


【課題】フック部材を収納状態に保持する保持機構の部品点数が少なく、保持機構をケース本体に簡単に組み付けることができるコートフック装置を提供する。
【解決手段】ケース本体1と、ケース本体内に枢軸によって枢支されフック部材2と、フック部材を付勢するばね部材4と、フック部材の基部円周面に形成されたカム溝22と、カム溝に先端ピン62を係合させてケース本体内に取り付けられるトレースピン6と、を備える。フック部材2のプッシュ操作に応じて、フック部材2が収納位置と使用位置を往復回動する。カム溝22と対向するケース本体1の所定位置に枢軸3と平行に摺動穴16が設けられ、摺動穴16はケース本体1の内側または外側に開口する。トレースピン6は摺動穴16を摺動可能に形成され、トレースピン6は開口部から摺動穴16に挿入されて先端ピン62をカム溝22に係合させる。 (もっと読む)


【課題】 長期間に亘って適切な全閉時節度感を維持することができる空気吹出装置を提供すること。
【解決手段】 空気吹出装置10は、リテーナ21と、インナレジスタ22と、空気流調整部材30と、を備える。インナレジスタ22は、インナレジスタ22に一の端部が連結するとともにこの一の端部と異なる他の端部が自由端となるように形成された可撓部22eを備える。空気流調整部材30は係合部38を備える。空気吹出装置10を全閉状態とするとき、係合部38は、可撓部22eの自由端近傍において可撓部22eと当接し、可撓部22eから空気吹出装置10を全閉状態とするための動作に抗する力を受ける。 (もっと読む)


【課題】グリップ本体の回動に制動をかけるオイルダンパーを、グリップ本体のヒンジ用凹部及びヒンジ部に対し正確に位置決めして簡単に組み付けることができるアシストグリップを提供する。
【解決手段】グリップ本体1のヒンジ用凹部内にヒンジ部3が各々回動可能に軸支され、ヒンジ部3の軸支部には、1対の内側支持片32と外側支持片33が間隔をおいて設けられる。内側支持片32と外側支持片33間に、回動型のオイルダンパー8が組み付けられる。オイルダンパー8の外筒81の外周部に突条部85が突設され、突条部85はグリップ本体1のヒンジ用凹部12に設けた溝部12aに嵌合される。オイルダンパー8の内筒82の端部に長円ボス部84が突設され、内側支持片32の内側面に長円ボス部84がガイド溝32bを通して嵌入可能な長円ボス部用嵌入部32aが形成される。ガイド溝32bの開口する部分には長円ボス部84をガイド溝32bに導くための傾斜面32cが形成される。 (もっと読む)


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