説明

富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社により出願された特許

61 - 70 / 72


【課題】複数の発振波長を高精度に調整することができる光モジュールを提供する。
【解決手段】動作温度に従って発振波長を変化させる発光手段10と、発光手段10から出力される光信号を分岐する分岐手段と、分岐された一の光信号を受光する第1受光レベル検出手段と、分岐された他の一の光信号をフィルタ手段を介して受光する第2受光レベル検出手段13と、第1及び第2受光レベル検出手段から出力される電気信号に従って発光手段10の動作温度を制御する第1制御手段14−1と、発光手段10の発振波長に従ってフィルタ手段の動作温度を制御する第2制御手段14−2とを有する。 (もっと読む)


【課題】同じ基板上に複数の光変調部を並列に配置し、各光変調部の信号電極の入力端を基板の一側面に並べるときでも、各光変調部より同期のとれた広帯域で低ノイズの変調光を出力できる小型の光変調器を提供する。
【解決手段】複数の光変調部20A,20Bが並列配置された主基板10とは別に中継基板40を設け、該中継基板40上に各光変調部に対応した信号線路41A,41Bが形成される。各信号線路41A,41Bは、主基板10上の対応する信号電極31A,31Bに接続されており、互いに異なる電気長を有している。また、各信号線路41A,41Bにおける単位長さあたりの伝播損失は、主基板10上の各信号電極31A,31Bにおける単位長さあたりの伝播損失よりも小さくするのがよい。 (もっと読む)


【課題】分極反転領域を含む基板上に複数の光変調部を並列に配置し、該各光変調部に入力光を低損失で与えることのできる小型で低コストの光変調器を提供する。
【解決手段】分極反転領域Piを含んだ同一基板10上に並列に配置した各光変調部20A,20Bに対し、一つの入力光を分岐した各光が曲線導波路13A,13Bを介して入力される。各光変調器20A,20BのMZ型光導波路は、隣り合う光変調部の一対の分岐導波路同士の間隔が、相互作用部INTの始点近傍よりも入力側の分極反転の境界近傍で広くなるように形成されている。よって、分極反転の境界部分で各光変調部の信号電極31A,31Bがシフトしても、該信号電極の間隔が狭くはならないので、各光変調器に入力光を導く曲線導波路13A,13Bの曲率半径を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】一つの基板上に複数の光変調部を並列に配置し、各光変調部の信号電極の入力端を基板の一側面に所定の間隔をあけて並べるようにしても、駆動電圧の上昇等を招くことなく各光変調部に入力光を低損失で与えることのできる小型の光変調器を提供する。
【解決手段】同一基板10上に並列に配置した複数の光変調部20A,20Bに対し、入力光分岐部12で分岐した各光を曲線導波路13A,13Bを介して入力する。各光変調部20A,20Bは、MZ型光導波路の光分岐部22A,22Bが、基板の長手方向(x方向)について、信号電極31A,31Bの入力端の配置に応じて出力側にずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】遅延干渉計における遅延量の可変範囲が広く、かつ、外来振動等の影響を受けても所要の遅延量を安定して実現できる、差動位相変調信号光の復調装置を提供する。
【解決手段】復調装置は、入力されるDPSK信号光をハーフミラー11で2分岐して第1および第2の光路P1,P2にそれぞれ送る。第1の光路P1上には、MEMSミラー12、第1レンズ13および階段状ミラー14が配置されており、MEMSミラー12の角度に応じて階段状ミラー14での光を折り返し位置が変わることで、第2の光路P2を往復した信号光に対する第1の光路P1を往復した信号光の遅延量を段階的に可変設定することができる。 (もっと読む)


【課題】DCブロック回路を構成する高周波用基板について、伝送線路の特性インピーダンス整合をとりやすく、従来よりもさらに高周波に適した構造を提案する。
【解決手段】本提案に係る高周波用基板は、誘電体基板10と、誘電体基板10の表面に形成され、ギャップ12を挟んで対向したランド部13を有する伝送線路11と、誘電体基板10の裏面に形成され、ランド部相当領域に開口部16を有する接地導体15と、接地導体15を当接させて誘電体基板10が載置されると共に、開口部16に相当する部位に貫通孔21を有する金属基板20と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 位相の温度安定性を実現することができる光干渉計を提供する。
【解決手段】 光干渉計は、入力光を少なくとも第1分岐光と第2分岐光とに分岐する第1分岐部と、入力光を少なくとも第3分岐光と第4分岐光とに分岐する第2分岐部と、第1分岐光と第3分岐光とを干渉させる第1干渉部と、第2分岐光と第4分岐光とを干渉させる第2干渉部と、を備え、第1干渉部を構成する2本の干渉ラインの光路長差と前記第2干渉部を構成する2本の干渉ラインの光路長差とが各干渉ラインにおける温度変化に対して一定である。 (もっと読む)


【課題】光信号の受信信号品質を向上させる。
【解決手段】入力される第1光の位相に応じて集光位置が異なる空間干渉型の干渉計2,3と、前記第1光の位相に応じた前記集光位置に対応して配置された複数の受光素子5と、をそなえる。より具体的には、光位相変調された信号光と前記信号光を復調するための基準光とを空間に放射し、該空間での干渉を受けた回折光について、前記信号光の位相に応じた集光位置で集光させ、前記信号光の位相に応じた集光位置で集光した光を光軸位置に対応して個別の受光素子で受光する光受信方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】光増幅器の利得の波長依存性を補償することができる光増幅装置および光可変減衰器を提供すること。
【解決手段】所定の波長帯域を有する光信号を増幅する光増幅装置であって、波長依存性がある利得特性を有する光増幅器と、磁気光学結晶における光信号の偏光方向の回転を用いて該光信号を可変的に減衰し、減衰特性は光増幅器における利得の波長依存性と実質的に逆の波長依存性を有する光可変減衰器AATとを有し、光可変減衰器AATにおいて、光信号が減衰されると共に、光増幅器における利得の波長依存性が低減されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 位相誤差に起因するアイ開口の劣化を抑制することができる受信装置を提供する。
【解決手段】 受信装置(70)は、位相変調光信号を干渉させて干渉光を生成し、その位置を位相変調光信号の位相に応じて変化させる干渉計(50)と、干渉計(50)からの干渉光を集光可能な位置に配置されたレンズ(61,62)と、レンズ(61,62)によって集光された干渉光を受光する受光素子(63,64)と、を備えるものである。 (もっと読む)


61 - 70 / 72