説明

富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社により出願された特許

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【課題】 回路規模の大型化を抑制しつつ変調器ドライバの振幅を制御することができる光送信機を提供する。
【解決手段】 光送信機は、位相変調器(20)と位相変調器の出力光の一部を遅延干渉させる遅延干渉計(30)とを内蔵する光変調器と、遅延干渉計の出力レベルをモニタし該モニタ結果に基づいて変調器ドライバの振幅を制御する制御部(60)と、を備える。遅延干渉計の正相信号光強度と逆相信号光強度との和が最大になるように、位相変調器に供給される駆動信号の振幅を制御してもよい。また、遅延干渉計の正相信号光強度と逆相信号光強度との差が最大になるように、遅延干渉計に供給される電圧を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】 光路長の調整の応答性を向上させることができる遅延干渉計および光受信機を提供する。
【解決手段】 遅延干渉計は、第1光路および第2光路を有する遅延干渉計であって、第1光路上に配置され光路長が可変な第1光路長可変手段および第2光路長可変手段と、第1光路長可変手段および第2光路長可変手段の光路長を制御する光路長制御手段と、を備え、第1光路長可変手段の光路長変化に係る応答時定数は、第2光路長可変手段の光路長変化に係る応答時定数に比較して小さいものである。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で正相信号と逆相信号との間のスキューを抑制することができる光受信装置を提供する。
【解決手段】 光受信装置は、変調信号に対して遅延干渉させる遅延干渉計と、遅延干渉計から出力される相補光を電気信号に変換する受光器と、受光器が生成する電気信号から所定の周波数成分を抽出するフィルタと、相補光の光パス、または、受光器の光電変換素子から相補信号の電気信号を合成するまでのパス、に挿入された少なくとも1つのスキュー調整手段と、フィルタからの出力に基づいて相補信号の正相と逆相との時間差が減少するようにスキュー調整手段を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】90度ハイブリッドにおける位相遅延の偏波依存性を抑制する。
【解決手段】信号光分岐部1Aと、参照光分岐部1Bと、第1検波光生成部1Aと、第2検波光生成部1Bと、光位相シフト部5と、をそなえ、かつ、信号光分岐部1Aと第1検波光生成部1Aとの間の光路に、信号光の直交する2つの偏波成分の位相を個別に制御して出力する第1偏波位相制御部6−1,6−2が挿入されるとともに、参照光分岐部1Bと前記第2検波光生成部1Bとの間の光路に、参照光の直交する2つの偏波成分の位相を個別に制御して出力する第2偏波位相制御部6−3,6−4が挿入される。 (もっと読む)


【課題】温度調整型波長可変レーザの温度を変えた場合でも、同一集積素子内の半導体MZ変調器素子の温度を簡単な構成で略一定に保つこと。
【解決手段】光送信装置100は、半導体MZ変調器素子101および温度調整型波長可変レーザ素子102を集積した集積素子103と、嵌通孔105を有するキャリア104と、TEC106,107とを有しており、キャリア104の嵌通孔105上に集積素子103に含まれる半導体MZ変調器素子101と温度調整型波長可変レーザ素子102とを結ぶ導波路が配置されるように集積素子103をキャリア104上に固定している。 (もっと読む)


【課題】回路デバイスの温度や電源などが変動しても信号品質を維持すること。
【解決手段】波形整形装置100は、リミッタアンプ112と、バンドパスフィルタ113と、測定部114と、利得制御部115と、を備えている。リミッタアンプ112は、所定の出力振幅を限度として可変の増幅量により入力信号を増幅する。バンドパスフィルタ113は、リミッタアンプ112によって増幅された信号の奇数次高調波を抽出する。測定部114は、バンドパスフィルタ113によって抽出された奇数次高調波の強度を測定する。利得制御部115は、測定部114によって測定された強度に基づいてリミッタアンプ112の増幅量を制御する。 (もっと読む)


【課題】レーザの出力波長に対する波長モニタ値の特性が変化しても、出力波長の急激な変動を回避すること。
【解決手段】光源制御装置120は、波長モニタ121と、温度制御部122と、温度モニタ123と、制御管理部124と、を備えている。波長モニタ121は、レーザ110から出力された光の波長をモニタする。温度制御部122は、波長モニタ121によってモニタされた波長が波長モニタ目標値になるようにレーザ110の温度を制御するモニタ波長一定制御を行う。温度モニタ123は、レーザ110の温度をモニタする。制御管理部124は、温度モニタ123によってモニタされた温度の単位時間の変化量が閾値を超えた場合に、温度制御部122によるモニタ波長一定制御を停止させる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに出力光の波長を安定させること。
【解決手段】光源装置100は、レーザチップ110と、レーザマウント120と、ミラー132と、エタロン140と、受光素子150と、端子108と、を備えている。レーザチップ110は、制御回路による制御に応じた波長の光を出射する。レーザマウント120は、レーザチップ110を支持する支持面を有する。ミラー132は、レーザチップ110によって出射された光の進行方向が支持面に対する垂直方向に変化するように光を反射させる。エタロン140は、ミラー132によって反射した光を波長に応じた透過率で透過させる。受光素子150は、エタロン140を透過した光を受光する。端子108は、受光素子150により受光された光の強度を制御回路へ出力する。 (もっと読む)


【課題】複数のマッハツェンダ変調器を備える光デバイスのサイズを小さくする。
【解決手段】基板1の表面領域に、複数のマッハツェンダ変調器A、B、および入力分岐導波路2が形成されている。入力分岐導波路2は、入力光を分岐して複数のマッハツェンダ変調器A、Bに導く。各マッハツェンダ変調器は、それぞれ、入力分岐導波路2に結合する分岐部11、21、分岐部11、21に結合する平行導波路12(12a、12b)、22(22a、22b)、平行導波路12、22に結合する合波部13、平行導波路12a、22bに信号を与える信号電極14、24を備える。各マッハツェンダ変調器の分岐部11、21の向きが互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】遅延干渉計の遅延量の調節時間を短縮させる。
【解決手段】入力された位相変調信号を光路長の異なる2つの光導波路A,Bを有する光干渉計6を用いて強度変調信号に変換して受信する光受信器5において、前記2つの光導波路A,Bのうち一方の光導波路Bの温度を所定の範囲で掃引しながら、前記一方の光導波路Bの温度と前記光干渉計6から出力される前記強度変調信号の平均光電流とをモニタし、前記平均光電流が極値となる前記一方の光導波路Bの温度を前記モニタ結果に基づいて選択し、前記一方の光導波路の温度Bを前記選択した温度に変化させる。 (もっと読む)


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