説明

富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社により出願された特許

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【課題】分極反転領域を有する光デバイスにおいて、分極反転領域の特性に起因する性能劣化の発生を有効に防止した光デバイスを提供する。
【解決手段】マッハツェンダ型光変調器の光導波路(A)、(B)は、通常、分極非反転領域である−Z面に形成される。しかし、信号電極11と接地電極10を2つの導波路に非対称に設けると、出力光にチャープを生じ、好ましくないので、これらの電極を2つの導波路に対称に設ける。ここで、光変調が有効にかけられるためには、光導波路の存在する基板の一部を分極反転する必要がある。分極反転により、光導波路は、+Z面に形成されることになる。しかし、+Z面には、分極反転領域の自発分極の不安定性から、電荷が蓄積され、光変調器の性能に悪影響を与えるので、分極反転領域の表面に導電性のアモルファス層を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体マッハツェンダ型変調器を備える光変調装置の動作状態を調整する構成および方法を提供する。
【解決手段】光変調装置は、変調器、変調信号生成器、重畳器、およびバイアス制御器を備える。変調器は、電気光学効果を有する半導体基板に設けられた光導波路と、バイアス電圧および変調信号に応じた電界を前記光導波路に与える信号電極とを備える。変調信号生成器は、変調信号を生成する。重畳器は、バイアス電圧に所定の周波数の信号を重畳する。バイアス制御器は、変調器により生成される変調光信号から抽出される所定の周波数成分の位相に基づいて、変調器の変調方向のバイアス電圧および変調方向に直交する直交方向のバイアス電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】WDMシステムにおいて、WDM信号に含まれる各波長の光の受信電力を精度良く監視すること。光伝送装置の回路規模の増大を抑制すること。
【解決手段】予め記憶部6に、波長の異なる複数の光信号が多重化された光の受信電力及びこの波長多重された光を増幅部2で増幅するときの駆動条件をパラメータとする各波長の光の増幅部2における利得に関する情報を記憶させておく。演算部7は、波長の異なる複数の光信号が多重化された光の受信電力の測定値、実際の駆動条件及び記憶部6から読み出した利得に関する情報に基づいて各波長の光の増幅部2における利得の値を求める。演算部7は、波長ごとの利得の値及び増幅後に分離された各波長の光の受信電力の測定値に基づいて各波長の光の増幅部2への入力電力の値を演算する。 (もっと読む)


【課題】デバイスのリードと基板のランドとの接続を維持することができる。
【解決手段】デバイス10は、フランジ11b,11cを有している。基板20には、デバイス10が実装される。プレート40は、基板20のデバイス10が実装される面と反対の面において、デバイス10に対応する位置に配置される。固定部材31b,31cは、基板20を通って、デバイス10のフランジ11b,11cとプレート40とを連結し、デバイス10を基板20に固定する。 (もっと読む)


【課題】プリント基板と中継基板との電気的接続における、電気信号の反射特性を改善することを課題とする。
【解決手段】FPC10は、PCBと接続される側の面に、FPC10が有する端部のうち光送信器と導通接続される側の一端から所定の区間にわたってCPW11が形成される。さらに、FPC10には、CPW11の終端から他端に向けて延在して形成されるシグナル配線の幅がCPW11のシグナル配線の幅よりも狭くMSL12が形成される。さらに、MSL12は、CPW11の終端から延在して形成されるシグナル配線及びグランド配線の間隔がCPW11のシグナル配線及びグランド配線の間隔よりも狭く形成される。 (もっと読む)


【課題】伝送帯域の劣化を抑制する。
【解決手段】GNDピンは、第1のGNDに接続して、基板端面から突出して接続され、信号ピンはGNDピンに対して交互に配置され、基板上の第1の信号ラインに接続して、基板端面から突出して接続する。上段に位置する信号ピンと、下段に位置するGNDピンとの間の空間に、フレキシブル基板の一端が挿入して、第1の信号ラインと第2の信号ラインとが接続し、第1のGNDと第2のGND22とが接続する。第2の信号ラインと第3の信号ラインとが接続し、第2のGNDと第3のGNDとが接続する。 (もっと読む)


【課題】光信号を適切に遮断する。
【解決手段】光送信器は、入力された光を変調することで光信号を出力し、且つ印加されるバイアス電圧に依存して光吸収の程度が変化する光吸収特性であって、第1の特性領域及び第1の特性領域よりも光吸収の程度が大きくなる第2の特性領域を含む光吸収特性を有するマッハツェンダ型光変調器と、マッハツェンダ型光変調器からの光信号の出力を所望量以下に遮断する場合に、第2の特性領域に対応する遮断バイアス電圧をマッハツェンダ型光変調器に形成された2つの干渉用光導波路の夫々に備えられた電極に印加することにより、発生する電界を前記干渉用光導波路に与える印加部とを備える。 (もっと読む)


【課題】立ち上がり時間短縮と同符号連続耐力の確保とを両立する。
【解決手段】バースト光信号を受光し、バースト光信号の受光レベルに応じた信号を出力する受光部2と、受光部2から出力された信号について増幅出力する増幅部3と、バースト光信号のプリアンブル領域において、増幅部3から出力される増幅後の信号の平均値相当の成分を受光部から出力された信号の直流成分として取り出し、取り出した直流成分を受光部から出力された信号から除去する応答時定数可変の直流成分除去部4a,4bと、前記バースト光信号の立ち上がりを示す信号に基づいて応答時定数を増加させる制御を行なう応答時定数制御部5と、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】変調部の材料として半導体が用いられた場合でも変調部から出力される光信号のパワーの低下を抑制すること。
【解決手段】光変調装置は、入力信号を用いて入力光を変調する変調部を備える。また、光変調装置は、変調部により入力光が変調されて得られた信号光の位相を入力電流に応じて補償する補償部を備える。また、光変調装置は、補償部により補償された信号光と変調部へ入力される入力信号との位相差を検出する検出部を備える。また、光変調装置は、検出部により検出された位相差に基づいて補償部へ入力される入力電流を調整する調整部を備える。 (もっと読む)


【課題】光変調信号の品質の劣化を抑制するように光変調器を駆動する。
【解決手段】光送信器は、光源が発する光をデータに応じて変調することで光変調信号を出力する光変調器と、データを光変調器に対して出力する駆動部と、光変調信号及びデータの少なくとも一方の信号強度を検出する検出部と、検出部における検出結果に基づいて、データの信号パラメータを調整する調整部とを備える。 (もっと読む)


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