説明

富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社により出願された特許

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【課題】信頼性および耐久性の高いミラー位置調整装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ミラー位置調整装置は、パルスモーターから伝達される動力によって回転するとともに、VIPA板などの光部品から出射された光を受光可能な受光面を有するステージを有する。また、ミラー位置調整装置は、ステージの受光面上に設けられ、ステージが回転することで移動するとともに、光部品から出射された光を反射させるミラーを有する。また、ミラー位置調整装置は、一端をステージに、他端を支持部材に接続され、受光面に対する垂線と平行になるようにステージに接続されたシャフトを有する。 (もっと読む)


【課題】平行平面の一方に形成された完全反射層と他方に形成された部分反射層との間で光が多重反射しつつ徐々に部分反射層から出射する光部品であって、部分反射層の層厚が多段階で薄くなる構造の光部品について、反射層間の光学的距離をほぼ均一とする。
【解決手段】光部品としてのVIPA10の部分反射層13は、第1の反射層13aと、第1の反射層13aよりも層厚の薄い第2の反射層13bと、を含む。そして、第2の反射層13bで反射した光が完全反射層12で反射するまでの光学的距離D2を調整する補正層15が、部分反射層13の下に形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つの周期フィルタの組合せを利用した簡略な構成により、任意の波長間隔で波長を高精度に可変制御できる波長制御方法および光送信装置を提供する。
【解決手段】光送信装置では、透過波長特性を固定にした第1周期フィルタ411と透過波長特性が可変な第2周期フィルタ421とを組み合わせ、第2周期フィルタの透過波長特性を目標波長に応じて変化させることで、第1および第2周期フィルタの透過波長特性の相対的な位相関係を制御した後、該第2周期フィルタの制御対象光に対する透過率のモニタ値に応じて光源ユニット1を制御することで、制御対象光の波長を目標波長に一致させる。 (もっと読む)


【課題】変調精度を向上させること。
【解決手段】光デバイスは、基板と、マッハツェンダ光変調器と、間仕切り電極と、を備えている。基板は、電気光学効果を有する。マッハツェンダ光変調器は、電気力線が生じるバイアス電極を有する。間仕切り電極は、バイアス電極から生じる電気力線が、マッハツェンダ光変調器のうちの他方の光変調器の光導波路に与える影響を緩和する。これにより、各マッハツェンダ光変調器の各バイアス電極からの電気力線が他方の光変調器に与える影響が低減され、変調精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】支持部材と基板との熱膨張差に起因した応力により生じる光導波路の動作点変動を抑制する。
【解決手段】導波部22の伸延方向D1に交差する交差方向D2において、支持部材13による応力の応力分布中心に近い方にある接地電極25の架橋部25c−inと、応力分布中心から遠い方にある接地電極25の架橋部25c−outとが、異なる形状で形成されている、光導波路デバイス10とする。接地電極25の構造を工夫することにより、支持部材13から基板11にかかる応力で生じる、複数の導波部22間の応力特性の相異を打ち消すような応力を、接地電極25から基板11へかける。 (もっと読む)


【課題】多重変調方式の光変調装置について、前後に接続された各光変調器の駆動に用いられる信号間の位相ずれをその方向も含めて、伝送特性に影響を及ぼすことなくモニタして制御する技術を提供する。
【解決手段】光変調装置は、第1および第2の光変調部より多重変調された信号光の一部をモニタ光とし、該モニタ光のスペクトルについて、中心周波数よりも低周波側の周波数成分と高周波側の周波数成分とを抽出し、各々の周波数成分のパワーをモニタする。そして、各周波数成分のパワーの差分値を求め、該差分値に基づいて各光変調部の駆動に用いる信号間の相対的な位相の関係を制御する。 (もっと読む)


【課題】 乗算器にオフセットが存在しても位相誤差を抑制することができるDQPSK光受信機を提供する。
【解決手段】 光DQPSK受信機は、遅延干渉計、バランスド検出器、およびデータ再生回路をそれぞれ順に備える第1ブランチおよび第2ブランチと、第1ブランチおよび第2ブランチの少なくとも一方においてデータ再生回路の前段信号と後段信号とが入力される乗算器と、乗算器の出力信号の振幅を検出する振幅検出回路と、を備える。振幅検出回路において検出される振幅が低減されるように遅延干渉計の位相シフト量を制御する位相調整器を備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の光変調器を備える光デバイスにおいて、変調信号の品質を劣化させることなく小型化を図る。
【解決手段】基板10の表面領域に第1および第2の光変調器が形成される。第1の光変調器は、光導波路11a、11bと、光導波路11bにデータ信号を与える信号電極12と、信号電極12の出力側に設けられ光導波路11bにDCバイアス電圧を与えるDC電極13を備える。第2の光変調器は、光導波路21a、21bと、光導波路21bにデータ信号を与える信号電極22と、信号電極22の入力側に設けられ光導波路21bにDCバイアス電圧を与えるDC電極23を備える。信号電極12、22の入力部は、基板10の同じ側面に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 スライド部材の動作により突起の斜面に凹部が形成されないような機構としてスライド部材を引っ張ることができなくなる状態に陥ることを防止する。
【解決手段】 垂直面13aを有する突起13をケース12の表面に設ける。スライド部材18は、基部36と、基部36から延在する傾斜部34と、傾斜部34から長手方向に突起13を越えて延在するスライド片18aとを有する。突起13に対してスライド部材18の基部36の側に設けられ、ケース12の表面から突出した突出部32が設けられる。スライド部材18が移動すると、傾斜部34及びスライド片18aの一部が突出部32に当接し、スライド片18aが持ち上げられる。 (もっと読む)


【課題】光受信装置において、最小受信感度を悪化させることなくジッタトレランスを確保することを目的とする。
【解決手段】入力光を光素子で受光して電気信号に変換し、前記光素子の出力する信号を等価、増幅及び識別する光受信装置において、前記入力光のパワーを検出する入力光パワー検出手段と、前記入力光パワー検出手段で検出した入力光パワーが最小受信感度に対応する値以下のとき、入力光パワーに対するエラーレートを悪化させるように制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


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