説明

大成ロテック株式会社により出願された特許

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【課題】水中において簡易かつ安価に施工が可能で、遮水性の優れた遮水シートの接合方法と、この遮水シートの接合方法に好適に使用される遮水シートの接合構造を提案する。
【解決手段】遮水シート1の端部に熱溶着性の独立発泡シート3を接着する工程と、端部に独立発泡シート3が接着された遮水シート1を水中に複数枚敷設する工程と、常温時には任意形状に成形可能で追随性を有し、加熱により溶融する性能を有する止水材2を、溶融させた状態で互いに隣接する遮水シート1,1の接合部aを跨いで配置して該遮水シート1の端部に密着させる工程と、を含む遮水シートの接合方法により遮水シートの接合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立て処分場の仕切り護岸を構築した後で、嵩上げする必要が生じたときに、ケーソン上にコンクリートを打設して構築する護岸本体に対して、遮水壁の上部にも嵩上げ部を施工して、信頼性を向上させた壁として構築可能とする。
【解決手段】 ケーソンによる護岸本体に沿わせて構築する遮水壁15に対しては、矢板壁20の上部に、必要とされる高さhの嵩上げ部として、上部コンクリート31の壁を追加して構築する。また、この壁31の海側の側面には、アスファルト混合物の壁32を一体に設け、コンクリート壁の内部には管理用パイプ37を立設して設け、各遮水部での状態を監視できるようにする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が良く、短時間に接着剤層を加熱軟化して、アスファルト混合物層と接着剤層の剥奪作業を効率よく行なってアスファルトの補修を短時間で行なうことができる橋面アスファルト舗装誘導加熱装置を提供するものである。
【解決手段】橋梁を構成する鋼床版1の上に接着剤層2を介してアスファルト混合物層3を設けた橋面アスファルト舗装4を剥離する前に接着剤層を加熱する装置であって、走行装置8にアスファルト舗装面に沿って誘導コイル15を設けて、誘導コイル15から発生した誘導磁束21により前記鋼床版1の表面を誘導加熱して、これに接する接着剤層2を加熱軟化するものである。 (もっと読む)


【課題】目地空間部の幅の大小によらず、効率よく、かつ、迅速に施工を行うことができるブロック舗装の施工方法を提供することを課題とする。
【解決手段】道路等の基盤1に、必要に応じて瀝青系乳剤2aを散布して瀝青乳剤層2を設け、瀝青乳剤層層2の上面に骨材3aを敷き均して骨材層3を形成し、さらに、骨材層3の上面に複数の舗装用ブロック4を、目地空間部6を設けて配置する。そして、舗装用ブロック4の面上からグラウト材Gを排出し、目地空間部6に、レーキRを用いてグラウト材Gを充填し、舗装用ブロック4の面上に残った余剰グラウトJを拭き取ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工効率を高め、施工の際の騒音及び振動を抑制することが可能な自走式ローラ及びこれを用いた舗装体の施工方法を提供する。
【解決手段】自走式ローラ本体2の側面に、溝形成装置20を取り付ける。この溝形成装置20は、外周に突起21を配設し、上下方向に移動可能な回転体22を有し、この回転体22を下方に移動させると、突起21が舗装体Gに食い込むこととなる。そして、自走式ローラ本体2の移動に伴って、回転体22も回転し、突起21が順次舗装体Gに押圧されるため、溝Mを効率よく、かつ、連続的に形成することができる。また、回転作用を利用するため、騒音及び振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】道路の任意の位置に給水パイプを設置可能な保水性舗装体及びその施工方法を提供することを課題とする。
【解決手段】凹溝4を有する給水層2と、給水層2の上に積層された保水性を有する保水層3と、凹溝4に設置された給水パイプ5と、凹溝4と給水パイプ5との間に充填された透水性モルタル6と、を備えることを特徴とする。凹溝4と給水パイプ5との間に透水性モルタル6が充填されているので、透水性モルタル6によって交通荷重等が受け持たれる。これにより給水パイプ5が潰れることなく、道路のどのような場所にも設置可能となる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処分場を区画するに際して、地盤の弱い部分に対する強化処理等を行わずに、遮水層自体の強度を大きいものとして形成し、地盤沈下等が生じても遮水層の性能を維持できるようにする。
【解決手段】 廃棄物処分場に捨てる廃棄物を地盤と仕切る遮水材は、支持シート部材36に遮水用シート37を重ねて敷設するが、前記支持シート部材36としては、ガラス繊維等で作成したシート状の部材、ジオテキスタイルと呼ばれるシート類等の破断強度が非常に大きいものを用いることができる。そして、地盤の弱い部分に生じた陥没部31に対しては、遮水層が変形して追従するが、より大きい地盤の変形が生じたとしても、遮水層が負担するごみ等の重さを、その遮水層の強度のみで負担させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ドライヤの廃熱を有効利用することにより燃費を改善したアスファルトプラントを提供する。
【解決手段】 アスファルトプラント1は、骨材Gを加熱・乾燥するドライヤ2と、ドライヤ2で発生する粉塵を収集する集塵機たるサイクロン3と、排ガスに含まれる粉塵を除去するバグフィルタ4と、ドライヤ2に燃料たる重油Jを供給する燃料供給設備6と、排ガスと重油Jとの間で熱交換を行う熱交換器5と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立地の仕切り護岸において、列設したケーソンに対して所定の間隔をおいて遮水壁を構築するに際して、その遮水壁での遮水処理を良好に行い得て、不透水層としての処理を確実なものとする。
【解決手段】 ケーソン11を設置した列の内面側に遮水壁を構築して、海洋構造物1を構築するに際して、矢板部材等を用いた遮水壁15での遮水処理部で、ジョイント部の空間内部に対して観察用窓部や熱電対20を配置し、遮水材の充填を検知するとともに、観察用窓部25の開口26から内部の水等を排除させながら、充填物を施工することで、内部に隙間等が生じない遮水層を構築できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 支持体のたわみに追従可能であるとともに、施工性が良好で、常温施工が可能な舗装体及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 2地点間に架設された支持体たる橋桁2の上に敷設され、少なくとも水とセメントと骨材とを含み、連続空隙Sを有するセメント混合物41と、当該セメント混合物41に埋設された放熱管3と、連続空隙Sに充填されたAC材42と、を備えるように、舗装体たる支持層4を構成する。 (もっと読む)


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