説明

東洋鋼鈑株式会社により出願された特許

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【課題】 少量多品種で生産する熱可塑性樹脂からなる無延伸フィルムの製造方法、少量多品種で生産する熱可塑性樹脂を被覆してなる樹脂被覆金属板の製造方法、および少量多品種で生産する熱可塑性樹脂からなる無延伸フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】 無延伸フィルムとして製膜することを目的とする熱可塑性樹脂Aとその熱可塑性樹脂A以外の別の熱可塑性樹脂Bを別個に加熱溶融して押出用Tダイの両端部に導き、加熱溶融した熱可塑性樹脂Aの両側に熱可塑性樹脂Bが並存するように吐出してキャスティングロール上に押し出し、熱可塑性樹脂Aの両側に熱可塑性樹脂Bが並存してなる無延伸フィルムに製膜する方法において、熱可塑性樹脂Aを供給する管の下部の両側に穿設した、熱可塑性樹脂Aの溶融樹脂供給用の管と熱可塑性樹脂Bの溶融樹脂供給用の管との合流部の孔の断面形状B3a(B3b)を、略U字状とする。 (もっと読む)


【課題】無配向状態で加熱しても脆い粗大な結晶が成長することがなく、また加熱したウィケットに接触しても押さえ跡等の欠陥を生じることのない絞り缶用樹脂フィルム、絞り缶用樹脂フィルム被覆鋼板、およびそれを用いた絞り缶を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートまたはエチレンテレフタレートとエチレンイソフタレートの共重合体とポリブチレンテレフタレートをブレンドしてなる樹脂からなるフィルムを製膜し、この樹脂フィルムを鋼板に被覆して樹脂フィルム被覆鋼板とし、非樹脂フィルム被覆面側に白色塗料、印刷層、クリヤーニスを塗布、乾燥、焼き付けた後、絞り缶に成形する。 (もっと読む)


【課題】 少量多品種で生産する熱可塑性樹脂からなる無延伸フィルムの製造方法、熱可塑性樹脂被覆金属板の製造方法、および熱可塑性樹脂からなる無延伸フィルムの製造装置の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂A以外の別の熱可塑性樹脂Bを別個に加熱溶融して押出用Tダイの両端部に導き、加熱溶融した熱可塑性樹脂Aの両側に熱可塑性樹脂Bが並存するように吐出してキャスティングロール上に押し出し、熱可塑性樹脂Aの両側に熱可塑性樹脂Bが並存してなる無延伸フィルムに製膜する方法において、熱可塑性樹脂Aを供給する管の下部の両側に穿設した孔B3a(B3b)の断面形状を、長軸が加熱溶融樹脂の流れ方向と平行方向で短軸が加熱溶融樹脂の流れ方向と直角方向である楕円形状の上側の約半分が閉塞され、かつ閉塞部B4に突起B5を設けた形状とすることにより、熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bとの境界部に凹凸スジを生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 優れたばね性およびはんだ性を有する安価なばね用材料を提供する。
【解決手段】 連続鋳造鋼からなる鋼片を高圧下率で熱間圧延した後に急冷し、フェライト中にマルテンサイトが分散してなる組織の熱延板とし、次いでこの熱延板を一次冷間圧延した後焼鈍し、さらに二次冷間圧延してばね性を有する鋼板に、Znめっきを施し、その上にはんだ性を向上させる表面処理層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける表面付近の傷を、簡単な装置で安定して精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、回転装置2によりその円筒状の中心軸の周りに回転させるとともに、枠体4の両端から回転中の電池外装ケースに磁束を流す。電池外装ケース1に傷があった場合には漏洩磁束が発生するが、電池外装ケース1に近接した位置に配置した磁気センサ6によってこの漏洩磁束を検出し、信号処理装置11を経て表示装置12に表示する。円筒状の電池外装ケース1は中心軸の周りに回転するから、その表面と磁気センサ6との距離が変化することはなく、傷を安定して検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 引張強度、磁気特性に優れ、且つ製造工程を短縮できるシャドウマスク用素材及びその製造方法、前記シャドウマスク用素材からなるシャドウマスク及びそのシャドウマスクを組み込んだカラー受像管を提供する。
【解決手段】 成分が、C:≦0.003重量%、Si:≦0.03重量%、Mn:≦0.5重量%、P:≦0.02重量%、S:≦0.02重量%、Al:0.01〜0.07重量%、N:≦0.0040重量%、B:≦0.01重量%、Nb:≦0.1重量%、Ti:0.0001〜0.1重量%含有されており、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を、熱間圧延、酸洗した後、圧延率80〜95%で1回の冷間圧延を行ない、引張強度が500MPa以上で、磁気特性の保磁力Hcが130A/m以下であるでシャドウマスク用素材を得る。 (もっと読む)


【課題】従来、回路幅が大きく異なる設計を必要とした信号伝達回路と電源供給用回路等との回路幅を極力近づけ、実質的な小型化の可能なプリント配線板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電層と絶縁層とを含む金属張積層板をエッチング加工することにより得られるプリント配線板であって、同一基準平面に形成した厚さの異なる第1回路と第2回路とが併存したプリント配線板を採用する。そして、第1回路又は第2回路のいずれか厚い方の回路が、第1銅層/異種金属層/第2銅層の3層が順次積層したクラッド状であることを特徴とする。そして、当該プリント配線板の製造は、第1銅層/異種金属層/第2銅層の3層が順次積層した状態のクラッド複合材を出発材料として、異種金属層と銅層との選択エッチング特性を有効利用した点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 めっき層の密着性、ハンダの濡れ性、ハンダ強度に優れるとともに、熱放射率や熱伝導率が大きく、ハンダ付けが可能で放熱性が求められるヒートシンクに好適に適用することができる表面処理Al板、それを用いたヒートシンク、およびその表面処理Al板の製造方法を提供する。
【解決手段】 Al基板にZnを置換めっきし、次いでNiめっきし、引き続いてZnめっきした後、その上にハンダ性を向上させる皮膜層を設けて表面処理Al板を構成し、この表面処理Al板をヒートシンクに適用する。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼板と同等の強度と耐食性を有し、且つ表面に酸化物ができにくく、しかも安価にリチウム電池のケース用鋼板、リチウム電池のケース用表面処理鋼板を得る。
【解決手段】 重量%で、C:0.04〜0.60%、Si:0.80〜3.0%、Mn:0.3〜3.0%、P:≦0.06%、S≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0150%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなり、最表層にニッケル層、あるいは鉄−ニッケル合金層、又は最表層にニッケルと鉄−ニッケル合金を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の電池ケース用鋼板と比べて強度と耐食性を有し、電池ケースの側壁が薄くても電池ケースの強度を高めることができ、従来より側壁が薄い電池ケースおよび電池を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.04〜0.60%、Si:0.80〜3.0%、Mn:0.3〜3.0%、P:≦0.06%、S≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0150%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなり、最表層にニッケル層、あるいは鉄−ニッケル合金層、又は最表層にニッケルと鉄−ニッケル合金を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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