説明

東芝プラントシステム株式会社により出願された特許

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【課題】炉心溶融物の落下時の急激な温度上昇による熱衝撃および炉心溶融物と冷却流路間に生じる温度差による熱応力による冷却水流路の破損を抑制する。
【解決手段】原子炉圧力容器の下部空間に設けられる炉心溶融物保持装置に、下部空間に開口する開口端から延びる給水流路が接続された給水容器と、突起18が形成された上蓋19を備えてこの上蓋19の突起18の背面側に給水容器から上昇しながら下部空間に開口する冷却流路開口部まで延びる冷却流路11を形成する冷却流路形成体と、上蓋19の上面で突起18に支持された耐熱要素を備えて上蓋19の上面を覆う耐熱層と、を備える。耐熱要素とは、たとえば箱状の容器に粒状耐熱材16を収納した耐熱材収納体17である。 (もっと読む)


【課題】地震や火事等の災害時に二次冷却器の機能が停止した場合においても、地下変電所に係る変圧器の運用を応急処置的に必要最低限度可能にする地下変電所の緊急時変圧器冷却システムを提供する。
【解決手段】第1の地下変電所の緊急時変圧器冷却システム10Aは、貯水槽33から補給水槽31に補給水を送る補給水系統13と、通常運用時に一次冷却器22および二次冷却器23に冷却水を供給する冷却水供給系統12とを接続し、貯水槽33の水を補給水系統13および冷却水供給系統12を介して一次冷却器22側に供給する緊急冷却水供給系統14を設け、二次冷却器23が冷却不能な状態となった場合、通常運用時に開いている補給水系統13の補給水槽31側への流路を閉じ、通常運用時に閉じている緊急冷却水供給系統14の流路を開いて、貯水槽33の水を一次冷却器22へ供給する。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサと検査対象面との距離、傾きを高精度で計測することができ、高品質の検査用データ、検査用画像の取得を行うことのできる超音波検査装置及び超音波検査方法を提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサ5に、検査対象1の表面からの距離及び検査対象1の表面に対する傾きを検出するための距離計測用超音波センサ7a、7bを設け、距離計測用超音波センサ7a、7bが検出した情報に基づき超音波トランスデューサ5の検査対象1に対する距離及び傾きを制御するようにし、かつ、距離計測用超音波センサ7a、7bによる超音波送受信のうちの少なくとも一部を、超音波トランスデューサ5の送受信が行われない開口合成処理の実行中に行うようにした。 (もっと読む)


【課題】流量、圧力、放熱量を維持した状態で、小型化並びに軽量化を達成した溶接用冷却水循環装置を提供することを目的とする。
【解決手段】冷却対象である溶接機器からの冷却水の熱を放熱する放熱器と、冷却対象へ冷却水を循環する循環ポンプと、この循環ポンプを駆動し、一端に排気口並びに圧縮空気流入口を備えたエアモータと、冷却水を貯留する冷却水タンクとを具備し、排気口が設けられたエアモータの一端は放熱器に対向する如く配置され、排気口からのエアモーア排気によって放熱器内の冷却水を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】舗装道路内部の温度差を有効に利用可能とした熱電発電ユニットおよびシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】単一の放熱棒と、集熱天板の下面中央と放熱棒の上面中央間に配置された熱電変換素子と、集熱天板と前記放熱棒とを連結する連結部材と、連結部材と集熱天板を熱電変換素子を挟む如く固定する第1の固定部材と、連結部材と放熱棒を固定する第2の固定部材と、第1の固定部材と連結部材間を断熱する第1の断熱部材と、集熱天板の下面と放熱棒の上面間の間隙を断熱する第2の断熱部材と、集熱天板の上面ならびに放熱棒の下端を除く外周面を被覆する第3の断熱部材とを具備する道路用熱電発電ユニット。 (もっと読む)


【課題】原子炉廃止措置や大規模修繕工事において、サプレッションプール水等の防錆剤を含有する放射性廃液の浄化及び無害化処理、並びに原子炉内構造物等に付着した放射性腐食生成物の除去を合理的且つ経済的に実施できる。
【解決手段】原子力プラントにおける放射性物質を含む流体が接する構造物に付着した放射性腐食生成物を除去する原子力プラント内化学除染処理システム11による原子力プラント内化学除染処理工程と、原子炉格納容器の圧力抑制室18に貯留されたサプレッションプール水中の不溶解性不純物をろ過処理して前記プール水を浄化するサプレッションプール水浄化処理システム12によるサプレッションプール水浄化処理工程と、放射性廃液中に含有された防錆剤を分解処理して無害化する防錆剤含有廃液処理システム13による防錆剤含有廃液処理工程とを略同時期に順次実施する場合に、前記各工程において使用される装置・機器を共用化する。 (もっと読む)


【課題】保全計画の信頼性を高めることができるプラント保全技術を提供する。
【解決手段】(a)プラント保全の対処方法を定めた保全計画を策定し策定した保全計画をコンピュータに保存し、(b)保存された保全計画に従ってプラント保全を実施し、プラント機器の不具合を検知したときは、プラント機器の不具合を示す保全実施結果を作成し、この保全実施結果をコンピュータに保存し、(c)保存された保全実施結果を参照し、前記保全実施結果に示されるプラント機器の不具合が、策定した保全計画の不備を原因とするものか否かを分析し、保全実施結果に示されるプラント機器の不具合が保全計画の不備を原因とするものと判定したときは、保全計画改善検討パターンを決定する処理をコンピュータに実行させ、(d)決定した保全計画改善検討パターンを提示する処理をコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】配管用レール装置の汎用性及び取り付け時の作業性を高める。
【解決手段】本発明の配管用レール装置1は、自走型装置9を走行させる配管2の周面2aを周回する方向に沿って配置される板状のバネ材により形成されたレール本体5と、配管2に対して着脱自在に装着されると共に配管2の周面2a上にレール本体5を弾性的に支持するスプリング10及びマグネット12をそれぞれ内蔵した複数の台座8とを備える。各台座8は、配管2の周面2aとレール本体5との間において、当該配管2を周回する方向に各々間隔を空けて配置されている。これにより、様々なサイズの配管に対し配管用レール装置1を容易に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】開先溝の明瞭な画像の取り込みを可能とした自動溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】開先溝上方に配置された画像検出カメラと、この画像検出カメラの近傍に設けられた照明装置であって、開先溝への照射光による反射光は画像検出カメラへ入射させずに画像検出カメラにて暗黒色に撮像される如くし、平坦面への照射光による反射光は画像検出カメラへ入射させることにより、画像検出カメラにて高明度に撮像される如く照明装置を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体継手から漏れた霧状の油を含んだ油ガスから油を取り除く油回収装置において、油の回収率を維持し、かつ、連続して安定運転させることである。
【解決手段】油回収装置1は、オイルタンク30、微泡発生手段40および油ガス供給手段50を備えている。オイルタンク30は、油を吸着できる吸着油31を収納している。微泡発生手段40は、吸着油31に浸漬されていて、油ガスの気泡39を微小化して吸着油に放出する。油ガス供給手段50は、微泡発生手段40に油ガスを供給する。 (もっと読む)


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