説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】液体分注装置にセットする際に分注チップが汚染されるのを防止することができ、かつ、容易に把持して液体分注装置にセットすることが可能なチップラックを提供する。
【解決手段】このチップラック1は、ピペットチップ151が挿入される36個のチップ挿入孔6aを有するとともに、ピペットチップ151を着脱可能に支持するチップ支持部材4と、チップ支持部材4の下方側に配置されるとともに、チップ支持部材4のチップ挿入孔6aに挿入されたピペットチップ151の先端を収容するチップ収容部材5とを含むラック本体2と、ラック本体2に着脱可能に装着されるとともに、チップ支持部材4のチップ挿入孔6aに挿入されたピペットチップ151のつば部151bを覆う蓋部材3とを備える。また、ラック本体2は、蓋部材3をラック本体2に装着した状態でチップラック1を液体分注装置200にセットする際に、使用者によって把持される把持部7を含む。 (もっと読む)


【課題】生体組織を3つ以上の複数の切片に分割する際の切断作業の効率を向上させることが可能な組織切断器具を提供する。
【解決手段】この組織切断器具は、ホルダ部100と、ホルダ部100の先端部側に取り付けられたヘッド部200とを備えている。そして、ヘッド部200は、約2mmの間隔を隔てて、ホルダ部100の長手方向(A方向)と平行に延びるように配置された3つの刃体21と、3つの刃体21を保持するための刃体保持部22とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、抗原抗体反応を利用して生体試料に含まれる被測定物質を定量する装置および方法に関して、従来技術よりも効率を向上させて生体試料を分析できる装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明では、まず被測定物質を含むと思われる生体試料と検査試薬とを混合して測定用試料を調製する。測定用試料から被測定物質に関する第1情報を収集し、第1情報が所定の条件を満たす場合、第1情報に基づいて被測定物質の分析を行う。一方、第1情報が所定の条件を満たさない場合、測定用試料から被測定物質に関する第2情報を収集し、第2情報に基づいて被測定物質の分析を行う。 (もっと読む)


【解決手段】 試料をイミノジ酢酸型陽イオン交換樹脂と接触させて、該試料中の第V因子及び第VIII因子の少なくともいずれか一方を活性型変換不能タイプに変化させる工程を含む不活化方法。この不活化方法を利用して製造される、不活化型第V因子及び不活化型第VIII因子を含有する血液凝固因子不活化血漿を用いて、血液検体中に含まれる血液凝固因子の活性を測定する。
【効果】 特定のイオン交換樹脂との接触処理だけで第V因子及び第VIII因子を不活化しているだけなので、短時間で処理でき、しかもVWF等の他の因子への影響がない血液試料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】撮像中の粒子の流れをリアルタイムで観察することが可能な粒子画像分析システムを提供する。
【解決手段】この粒子画像分析システム100の粒子画像処理装置1は、撮像された全体画像から抽出した粒子画像を含む部分画像と、部分画像の位置情報を含む画像情報とを生成する画像処理基板1bと、部分画像と画像情報とを画像データ分析装置2に送信するためのUSBインタフェース62とを含む。また、粒子画像分析システム100の画像データ分析装置2は、部分画像と画像情報とを受信するとともに、画像表示部2aに、部分画像と画像情報とに基づいて模擬全体画像を生成して表示するための画像データ処理部2bを含む。 (もっと読む)


【課題】データベースへの情報の登録状況を容易に確認することが可能な業務管理状態評価方法を提供する。
【解決手段】この業務管理状態評価方法は、教育業務または保育業務に関する業務管理状態を評価するために予め定められた4つの業務管理項目(大項目I〜IV)の少なくとも1つの項目に分類される業務管理情報をデータベースに登録するステップと、データベースに登録された業務管理情報に基づいて、業務管理項目(大項目I〜IV)毎に業務管理状態を評価するステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 DD/E画分の多量体およびDD/E画分の単量体を測定可能なDダイマー測定試薬を提供する。さらにこれに使用するモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】 DD/E画分およびDD/E画分の4量体に反応性を有する抗体を感作した担体からなるDダイマー測定用試薬であって、DD/E画分の4量体の反応性に対して、少なくとも10%のDD/E画分に対する反応性を有するDダイマー測定用試薬。 また受託番号FERMP−19687号により寄託されたハイブリドーマおよび当該ハイブリドーマが産生する抗体。 (もっと読む)


【課題】 マラリア感染赤血球を正確かつ簡便に検出する。
【解決手段】 本発明は、血液検体に、DNAを特異的に染色するアントラキノン系蛍光色素を添加して測定用試料を調製し、前記調製した測定用試料中から光学的情報を検出し、検出した光学的情報に基づき検体中のマラリア感染赤血球を検出する、マラリア感染赤血球測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して細胞の分類カウント作業の効率化が可能な細胞画像表示方法、細胞画像表示システム、細胞画像表示装置、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 複数の細胞が撮像されたバーチャルスライドが記憶されているバーチャルスライドデータベース42から、バーチャルスライドを取得するステップと、バーチャルスライドにおける細胞像の位置を示す位置情報が記憶されているコミュニケーションデータベース52から、位置情報を取得するステップと、バーチャルスライドを表示するステップと、表示されたバーチャルスライドに含まれる細胞像のうちの一つを選択するステップと、位置情報に基づいて、選択された細胞像を特定するステップとを有し、前記細胞像のうちの一つを選択するステップでは、キーボードの所定のキーの入力を受け付けた場合に、選択されていた細胞像とは異なる細胞像を選択する。 (もっと読む)


【課題】酵母様真菌が出現している検体でも、より効率よく、また精度よく検体中の赤血球を判別する。
【解決手段】本発明は、検体中の赤血球を溶血させずに酵母様真菌の細胞膜に損傷を与え、更に蛍光色素により蛍光染色処理を施して試料液を調製する試料調製ステップ、試料液中の粒子から、粒子の大きさを反映する第一の情報と、粒子の蛍光染色度合いを反映する第二の情報を検出する検出ステップ、検出した第一、第二の情報に基づき、赤血球を判別する判別ステップ、を含む検体中粒子分析方法を提供する。 (もっと読む)


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