説明

株式会社武蔵野化学研究所により出願された特許

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【課題】 本発明は、ステレオコンプレックスポリ乳酸を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点の樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、(A)L−乳酸単位が90モル%以上100モル%以下であるポリ乳酸単位Aおよび(B)D―乳酸単位が90モル%以上100モル%以下であるポリ乳酸単位Bからなり、(A)と(B)との重量比が10:90〜90:10の範囲にあり、重量平均分子量が5万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、200℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸を40〜98重量部、並びに(C)フィラーを2〜60重量部、
含有する樹脂組成物、その製造方法および成形品である。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の乳酸を高い対糖収率で生産する方法を提供する。
【解決手段】 発酵槽に仕込む培養液の糖質濃度を120g/L未満50g/L超とし、発酵につれて減少する糖質濃度を糖質の後添加によって60〜10g/Lに維持することにより、極めて高濃度の乳酸を発酵培養液中に蓄積できる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性プラスチックであるポリ乳酸と比較してガラス転移温度を上げることが可能な重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
一般式(化1)で表される環状ジエステルを開環重合させて重合体を得る。重合反応に用いる重合触媒としては、オクチル酸スズ等のスズ系化合物、粉末スズ、酸化スズ、亜鉛末、ハロゲン化亜鉛、酸化亜鉛、有機亜鉛系化合物、テトラプロピルチタネート等のチタン系化合物、ジルコニウムイソプロポキシド等のジルコニウム系化合物、三酸化アンチモン等のアンチモン系化合物、酸化ビスマス(III)等のビスマス系化合物、酸化アルミニウム、アルミニウムイソプロポキシド等のアルミニウム系化合物等を用いる。
【化1】
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【課題】 本発明は、成形加工性に優れ、高分子量で、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、(1)L−乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位AおよびD―乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Bからなるか、(2)D−乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位CおよびL―乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Dからなり、AとB、またはCとDとが特定の重量比であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、205℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高分子量で、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、
(1)L−乳酸ブロックとD−乳酸ブロックとから構成されるポリ乳酸ブロック共重合体からなり、
(2)各ブロックの平均連鎖長が5〜40であり、
(3)L−乳酸単位(L成分)とD−乳酸単位(D成分)との割合は、D成分/L成分=20/80〜80/20(重量比)であり、
(4)重量平均分子量は8万〜30万であり、
(5)ステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%である、前記ステレオコンプレックスポリ乳酸である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、機械強度に優れ、生分解性が良好なバランスのとれた生分解性複合体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、(1)(A)90〜99モル%のL―乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Aおよび(B)90〜99モル%のD―乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Bからなり、ポリ乳酸単位Aとポリ乳酸単位Bとの重量比が90:10〜10:90の範囲にあり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、並びに
(2)天然繊維を含有し、
ステレオコンプレックスポリ乳酸と天然繊維との重量比が98:2〜1:99の範囲である生分解性複合体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子量で、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、
(A)L―乳酸単位90〜99モル%とD−乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位1〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位Aおよび
(B)D―乳酸単位90〜99モル%とL−乳酸単位および/または共重合成分単位1〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位Bからなり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子量、高融点を有するポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、重量平均分子量4,000〜30,000のポリ−L−乳酸(L成分)と、重量平均分子量4,000〜30,000ポリ−D−乳酸(D成分)とを、D成分とL成分を、D成分/L成分=40/60〜3/97またはL成分/D成分=40/60〜3/97の重量比で、溶融混合した後、固化し、これを固相重合することからなるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 新規なリゾプス属に属するアンモニア耐性を有するL(+)−乳酸産生能菌、およびこれを用いた高収率でL(+)−乳酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】 リゾプス・エスピーMK96(Rhizopus sp.MK96)株をニトロソグアニジンで変異して得られたアンモニア耐性を有するL(+)−乳酸産生能菌、特に、リゾプス・エスピーMK96−1156(Rhizopus sp.MK96-1156)菌株を使用すること好ましい。 L(+)−乳酸は、上記菌株を好気的に培養してL(+)−乳酸を生産することができ、培養液のpHの調整がアンモニアの添加によることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 電気透析の前に培地から膜分離、遠心分離などにより菌体を除去する必要がなく、さらに電気透析膜のファウリング(よごれ)を生じさせない、新規な乳酸の発酵方法を提供する。
【解決手段】 リゾプス属に属する乳酸発酵能を有する微生物を用いた乳酸発酵装置11で生成される乳酸を、バイポーラ膜BPとアニオン交換膜Aにより構成される2室法バイポーラ膜電気透析装置31に導入し、逐次系外に除去することを特徴とする乳酸の発酵方法。 (もっと読む)


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