説明

東京計装株式会社により出願された特許

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【課題】位置制御に対する応答遅れや液面の揺動に伴う共振現象を抑制し、均質な特性の検出機能を有する自動平衡式液面計を得る。
【解決手段】液面の測定に際して、フロート25による測定用ワイヤ24の張力は、ドラム23を介し主軸22、連結杆32を経て条片状の板体31に伝達される。板体31の一端はウォームホイール30に固定され、他端は主軸22に連結された連結杆32に固定され、板体31は主軸22と平行に配置され、その平面はウォームホイール30の半径方向に一致している。測定用ワイヤ24の張力は板体31を撓ませてセンサ33により検出され、モータ26を駆動し、張力が所定量となるようにプーリ27、ベルト28、ウォームギア29を介してウォームホイール30を回転する。回転力は板体31、連結杆32を介して主軸22に伝達され、ドラム23を回転して、測定用ワイヤ24を繰り出し、巻き上げてフロート25の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】フロートを吊り下げたワイヤの張力を検出し、ドラムを回転してフロート位置による液位を求める機構において、構成部品の誤差を補正し、正確な液位を求める。
【解決手段】 制御回路はドラムの回転角Aに対するセンサの出力値Bを検出する。例えば、回転角90゜においては、既知の軽重2つの出力C、D間を結ぶ補正直線Eが得られ、各ドラム回転角Aごと、例えば1゜ごとについて補正直線Eが得られる。
従って、得られた張力に対して各回転角ごとに張力補正値Fが得られ、実測時にセンサの出力を補正することで、正確な測定用ワイヤの張力が得られる。このセンサの出力を用いてモータを駆動すれば、ドラムは真値による張力値に従って回転制御されることになる。 (もっと読む)


【課題】配管内に生ずる圧力等の状態変化に対応可能な比例制御を行うに際して、比例ゲインを自動的に更新し、良好な制御を行う。
【解決手段】オフラインにおいて、予め制御弁2の開度と流量の関係から得られる勾配の逆数と、制御弁2に付したロータリエンコーダ4で検出した最大開度での流量と、各開度の流量を最大開度の流量で正規化した正規化流量と、勾配を制御弁2の最大開度における流量により除して得られる正規化比例定数とを予め設定し、
オンラインにおいて、制御弁2の開度と流量を計測し、計測した開度に対応する正規化流量を記憶したデータから読み出し、計測した流量を読み出した正規化流量で除して、変動後の制御弁2の最大開度時の流量を求め、それに予め設定してあった正規化比例定数Kzを乗じて新たな比例勾配を算出し、その逆数から適切な比例ゲインを求めて制御動作に使用する。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームに大きなエネルギを持たせることなく、流体の条件によって調整が不要な超音波流量計を得る。
【解決手段】超音波送受波器12a、12bからの超音波ビームBは、合成樹脂製のビーム伝達体13を経て金属製の管体11内に直接入射し、流体Fを経由し管壁で反射し、再び流体Fを経てビーム伝達体13を介して他方の超音波送受波器12b、12aに入射する。
この過程において、超音波ビームBは管体11の管壁を通過することはないので、超音波ビームに大きなエネルギを持たせることなく、また金属を通過する際に生ずるおおきな屈折角の配慮をしなくとも済む。 (もっと読む)


【課題】 液体を連続的にかつ正確に供給する。
【解決手段】 薬液が計量室5に注入されて、光センサ9により所定量のレベルに達したことが検知されると、電磁遮断弁4に信号を送信し、薬液の注入を停止する。次いで、エアポンプ7のピストンロッド7bを電磁石の作用により急速に降下することにより、計量室5の上方の空気圧を高めて、計量室5内の薬液を小孔5aから下方の排出管8内に排出する。薬液の排出後に、ピストンロッド7bは磁石の付勢力により上昇し、シリンダ孔7a内には小孔5aや図示しない孔部から外部空気が流入し、大気圧に戻る。この動作を繰り返すことにより、所定量の薬液が連続的に供給される。 (もっと読む)


【課題】配管内に生ずる圧力等の状態変化に対応可能な比例制御動作を行うに際して、比例ゲインを自動的に更新し、良好な制御を行う。
【解決手段】オフラインにおいて、予め制御弁2の開度と流量の勾配の逆数と、勾配を制御弁2の最大開度における最大流量により除して得られる正規化比例定数Kzと、最大開度での制御弁2の固有抵抗R0を初期値として設定し、
オンラインにおいて、制御弁2の入口4と出口5間の第1の圧力損失△Pと、流量計3による流量Fとから成る複数のデータを逐時に測定して、第1の圧力損失ΔPと流量Fとから、制御弁2と流量計3の間に生ずる第2の圧力損失ΔEと制御弁2の最大開度での全抵抗rとを演算により求め、予め設定してあった正規化比例定数Kzとから新たな比例勾配Keを求め、その逆数から適切な比例ゲイン(1/Ke)を求めて比例制御動作に使用する。 (もっと読む)


【課題】弁の操作手順を間違えることのないようにする。
【解決手段】弁体11には軸部12に沿って弁部13a、13bが配置され、ハウジング14には内部空間16が設けられている。弁部13aに貫通孔17bと切込部18a〜18c、弁部13bに貫通孔17aと切込部18d、18eが設けられている。
図1に示す弁体11の第1の回動操作位置で、弁部13a、13bの貫通孔17a及び17bが、ハウジング14の通孔19a、20a及び通孔19b、20bと一致する。弁体11を回動した第2の回動操作位置で、弁部13aの切込部18a、18bが通孔19a、20aにそれぞれ接続し、弁部13bの切込部18dが通孔20bに接続する。第3の回動操作位置で、弁部13aの切込部18cが通孔20aに接続し、弁部13bの切込部18eが通孔20bに接続する。 (もっと読む)


【課題】早い変化をする信号に対しても、一定振幅のデータを得る。
【解決手段】管路を流れる流体に対し、上流及び下流側から交互に伝播させた超音波ビームの異なる2つのデータをメモリ11に蓄えておき、それぞれのデータの特長を示す値、例えば振幅のピーク値の逆数に当たる数値を求め、メモリ11から読み出されたデータにそれぞれ乗算し、差分を求めて伝播時間差を算出し流量を演算する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波送信子によって励起されたガイド波を用いてパイプ内部の流体の流速を測定するようにした流量測定装置を提供することを目的と
【解決手段】本発明の流量測定装置は、流体を流すパイプの外面に2個の超音波振動子を距離L隔てて設け、前記2個の超音波振動子の一方を送信子、他方を受信子として相互に作動させ、超音波振動子の駆動によりパイプと内部流体とを1つの媒体として励起されるガイド波が、間隔L離れた超音波送受信子間を上流から下流へ伝搬する時の伝搬時間T1と、下流から上流へ伝搬する時の伝搬時間T2との伝搬時間差から流体の流速を求める制御・解析装置を備えた超音波を利用した流量測定装置において、水の縦波音速の近傍において位相速度の変化量が小さくなるモードのガイド波を用いることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】配管形状の影響が少なく、細管においても正確な測定精度を得る。
【解決手段】管軸をz軸方向とする測定用管体1は角管とされ、管体1の上面1aの上流側及び下流側には1対の超音波送受信器2、3が取り付けられている。管体1の下面1bには反射率を大きくした超音波反射体4が配置されており、超音波反射体4の前後両側の下面1bは反射率が十分に低くされている。
一般に、超音波ビームの送信振幅はx軸方向、つまり管体1の幅方向に一様に分布するものでなく、超音波送受信器2、3で使用するピエゾ振動子の中央部は送信振幅が大きく、周辺部は小さくなる。そこで、超音波反射体4のz軸方向の長さをx軸方向に沿って調整することにより、受信振幅の最大値のx軸方向の分布を一様にすることにより、受信側の超音波送受信器では超音波ビームの伝播路上の流速の平均値に依存する波形を受信することになる。 (もっと読む)


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