説明

東京計装株式会社により出願された特許

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【課題】簡素な演算により超音波の伝播時間差を正確に検出する。
【解決手段】管路1の上流の超音波振動子2で発した超音波信号を下流の振動子3で受信し、下流の振動子3で発した超音波信号を上流の振動子2で受信してそれぞれの信号をサンプリングした2つのデジタルデータを求め、演算ユニット9において、これらのデータの時間軸をずらしながら2つの信号列の差分の総和を求め、CPU11においてこの差分の総和が最小となる点を基に伝播時間差を求めて流体の流速を求める。 (もっと読む)


【課題】 小口径の管路を使用した超音波流量計において測定精度を向上させる。
【解決手段】 流体用管体として、曲管路11の両側に2つの直管路12、13が接続され、各直管路12、13に1個ずつ超音波送受波器14、15が配置されている。第1、第2の送受波器14、15は直管路12、13の送受信点12a、13aにおける法線Nに対する送受信角度θ1で送受信するように、小さな角度とされている。一方、曲管路11の管壁における反射においては、超音波が反射点11a、11bから外部に透過しないように、反射点11a、11bの法線nに対する反射角度θ2は送受信角度θ1よりも大きくされ、θ1<θ2の関係がある。 (もっと読む)


【課題】微量流量を高い精度で測定する。
【解決手段】流量測定管路2の熱マーカ形成位置P1において流体FLに加熱用レーザ光L0を照射して熱マーカを形成し、当該熱マーカが測定光検出位置P2に移動して来たことを測定光処理部12によって流体の吸光度スペクトルK1に基づいて検出して熱マーカの変化に応じて流量値を読み取るようにしたことにより、流量測定管路2を流れる流体FLの微量流量を高い精度で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】電空変換器を不要として、ノズル背圧により弁体を駆動して調節弁により流体流量を制御する。
【解決手段】電流を流す電磁コイル11と、この電磁コイル11による電磁力と供給空気のノズル17の背圧を平衡させるノズルフラッパ14を有し、ノズル17の背圧によりダイアフラム21を介して弁体25を上下させ、この弁体25の上下動により弁座26との間を流れる流体の流量を調節する。ダイアフラム21と弁体25の間に、中間部材24を介在させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 演算により音速、温度を求めて動粘度による流量の補正をする。
【解決手段】 S1で超音波送受波器により受信したそれぞれの超音波パルスの伝播時間を求め、S2でそれぞれの伝播時間から音速Cを求める。S3で記憶手段に記憶している音速C対温度Tのテーブルから、S2で求めた音速Cを基に流体の温度T(℃)を求める。S4で温度T(℃)を基に記憶手段に記憶している温度T対動粘度νのテーブルから動粘度ν(mm2/s)を得る。S5でそれぞれの伝播時間から流体の流速Vを求める。S6において、流速Vに対して動粘度νの補正を行う。記憶手段は各動粘度ν及び各流速Vにおける補正係数表を記憶しており、対応する補正係数を求め、流速Vに補正係数を乗じて流速V’を演算する。S7で流速V’から流量Qを演算し、S8でこの流量Qを出力する。 (もっと読む)


【課題】外壁反射波が超音波振動子に入射しないようにし、正規の受信信号のみを受信し、測定精度を高める。
【解決手段】管体13の上流側と下流側には、振動子ケース14a、14bにそれぞれ収納された超音波振動子15a、15bが対向して配置されている。超音波振動子15aから15bへの超音波ビームは、管体13の内壁反射点A、Bでの反射を経て到達するようにされている。内壁反射点A、Bの近傍の管体13は肉厚部16a、16bとされている。超音波振動子15aから発信された超音波ビームWaは流体を横切り内壁反射点Aで反射され、再び流体を横切り反射点Bで反射されてから、また流体を横切り超音波振動子15bで受信される。しかし、内壁反射点A、Bを通過し、肉厚部16a、16b内に直進した超音波ビームWa’は、振音波振動子15bで受信されることはない。 (もっと読む)


【課題】送波用超音波振動子と受波振動子の超音波ビームの方位を制御し、効率良く送受波する。
【解決手段】管体1の流体Fを介して対向する位置に、距離Lを隔てて第1、第2の振動子群2、3が配置されている。第1の振動子群2及び第2の振動子群3はそれぞれ複数個ずつの振動子を有し、これらの振動子を位相制御することにより、所望の方位を向く超音波ビームが得られる。
第1、第2の振動子群2、3の超音波ビームの主軸が、共に相手側の第2、第1の振動子群3、2に向かうようにすれば、最短距離で超音波が伝達されることになり、信号のSN比も向上し、超音波流量計として高い精度が得られる。 (もっと読む)


【課題】
上流側と下流側の超音波送受信センサ間を伝播する必要かつ十分な超音波信号音だけを有効に測定するために、周囲導管や被測定流体を伝わってくる必要信号音以外の有害音を遮断、除去し、また周囲導管等を従来使用されている高分子材料よりも高強度で変形性状などの経年的変化の殆どない金属製とし、超音波式流量計システムの耐久性、信頼性の向上させ、加えてシステムのコンパクト化および単純明快性を可能とする。
【解決手段】
被測定流体の流路たる導管1または導管の一部あるいはセンサ2、3と導管1との間の部材に、超音波式流量計測装置に使用される周波数20kサイクル以上の帯域の超音波音波に対して減衰係数が10dB/m以上である内部損失の大きい金属または合金よりなる超音波減衰材料を使用した。 (もっと読む)


【課題】 長い管路長を用い、精度の良い測量測定が可能な流量計を得る。
【解決手段】 超音波送受波器12をフッ素樹脂管11の表面のY軸上に配置した場合には、Y軸を長軸とする楕円形による変形とX軸を長軸とする変形が交互に生じながら、つまり管11の軸対称を保持しない振動が長手方向に伝播する。従って、この進行波を他方の超音波送受波器13によって効率良く捉えるためには、超音波送受波器12の位置に対して、超音波送受波器13は音圧レベルが高い(a)〜(d)の90度ごとに回転する位置に設けることにより高精度の測定ができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転体部に複雑なアナログ回路を不要とし、信号をロジックレベルで取り扱い可能とすることにより、装置の小型化、生産コストの低減化を図ることのできるレベル計測装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 ワイヤドラム1と共に回転する第一の板部材8と、検出軸6と共に回転する第二の板部材9とを有し、該第一および第二の板部材8,9を対向して配置し、それぞれ回転中心を中心とする同一半径の円周上に円弧状のスリット8a,9aを設け、ワイヤドラム1側の回転変位と検出軸6側の回転変位のずれを第一および第二の板部材に設けたスリットの重なりである通光部14の幅によって検知し、これに基づいてワイヤドラム1の回転量と検出軸6の回転量が同じになるように制御する。 (もっと読む)


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