説明

東京計装株式会社により出願された特許

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【課題】長尺の発光体を用いてテーパ管を照明し、安価にかつ高精度にフロートの位置検出信号を得る。
【解決手段】透光性を有するテーパ管12内には流量により上下動するフロート13が設けられている。テーパ管12の長手方向に沿って照明手段16が配置され、照明手段は照明ロッドの両端にLEDが取り付けられている。照明ロッドは散乱材が混在された合成樹脂材から成り、LEDからの光が伝達されると散乱材により散乱され、照明光として外部に出射するようにされている。
このような照明手段16をテーパ管12に沿って配置することにより、テーパ管12は均質に照明され、フロート13の位置を正確にかつ容易に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易に流体中に超音波反射面を配置でき良好な測定精度が得られる。
【解決手段】流路用管体11内に2本の棒状体12が管軸と直交する方向に挿入されている。棒状体12の先端は斜め45度に切削され、この傾斜反射面13は互いに相反する方向に向けられている。そして、棒状体12の先端には、平面14が互いに対向して形成されている。棒状体12の管体11の外部に位置する外端部には、それぞれ超音波送受波器16が取り付けられている。
2つの超音波送受波器16から交互に超音波ビームBを繰り返して発信かつ受信する。上流側の超音波送受波器16aから発信した超音波ビームBは棒状体12a、傾斜反射面13a、平面14aを経て流体中に出射され、平面14間の所定距離を伝播し、平面14b、傾斜反射面13b、棒状体12bを経て下流側の超音波送受波器16bに至る。超音波送受波器16bからは、逆の経路を経て超音波送受波器16aに至る。 (もっと読む)


【課題】流体中に空間が存在したときの計測誤差を低減する。
【解決手段】流路用管体11の直管部を挟んだ上流側と下流側の対向位置には、一対の超音波送受波器12a、12bが取り付けられている。また、流路用管体11の光透過管である直管部の管軸を挟んで対向する外壁には、流体中に存在する空間を検知するための発光器13a、受光器13bから成る空間検知手段が取り付けられている。そして、超音波送受波器12a、12b、発光器13a、受光器13bは演算制御手段14に接続され、この演算制御手段14の出力は表示手段15に接続されている。
空間検知手段によって空間の存在が検知されている時間は、空間検知手段の光透過経路を空間が通過している時間であり、演算制御手段14は空間に相当するこの時間分の大きさを流量値から差し引いて正確な流量値を演算し、表示手段15で正確な流量値を表示する。 (もっと読む)


【課題】重錘を含めたタンク内の部材をタンク外に引き上げる。
【解決手段】タンク1の天井部2上に液面測定のための本体部3が構設され、円筒状の筒体5、6を介してタンク1内にガイドワイヤ9、10がウインチ11によって吊り下げられており、ガイドワイヤ9、10の先端にはそれぞれ重錘12、13が固定され、タンク1の底部近くまで吊り下ろされている。ガイドワイヤ9、10には、フロート14が上下動自在に支持されており、フロート14は測定ワイヤにより吊り下げられ、フロート14の位置に従って液面を検出できる。
重錘12、13をタンク1から取り出すには、ガイドワイヤ9、10を巻き上げると、重錘12、13を上部筒体5内に引き上げることが可能となる。同時に、フロート14も測定ワイヤを巻上機構により巻き上げて、上部筒体5内に引き上げることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造により2ビーム方式を実現し、測定精度を向上させる。
【解決手段】本管部11の横断面は略方形とされ、その上面には台形部14が形成されている。台形部14は上流側と下流側に対称的にそれぞれ傾斜する斜面部15、16を有し、一方の斜面部15には管軸Oと直交する方向に間隔をおいて振動子17a、17bが取り付けられ、他方の斜面部16には同様に振動子18a、18bが取り付けられている。振動子17a、18aにより第1の検出ユニット、振動子17b、18bにより第2の検出ユニットが構成されている。
振動子から発信した超音波ビームは本管部11の下部内面で反射して相手側の超音波振動子に到達し、発信、受信を切換えることにより得られる時間差により流速を検出する。第1、第2の検出ユニットでそれぞれ得られた流速を加算し平均を求めることにより、本管部11における流体の平均流速を求める。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームの反射面として楕円面を使用し流速に関する測定限界を拡大し実用性を高める。
【解決手段】超音波反射体14の反射面は楕円球面の一部とされ、この楕円球面の2つの焦点A、Bの位置に、超音波送受信器12、13がそれぞれ配置されている。超音波ビームは楕円の焦点の性質に基づいて、気体の流速にあまり影響されることなく、送信側の超音波送受信器12から発信した超音波ビームは受信側の超音波送受信器13に伝播する。 (もっと読む)


【課題】 小口径の管路において流量測定を行う際に、測定管に曲管路を持たせ測定精度を向上させる。
【解決手段】 中央に曲管部11を有する測定管12の両管端部の直管部13、14の端部は閉塞部15、16とされ、超音波送受信器17、18がその送受信方向を直管部13、14の管軸方向に向けてそれぞれ取り付けられている。直管部13、14には、側方から管軸同士を同一線上とした一対の流体導管19、20が接続されている。超音波送受信器17から送受信器18への超音波発信と、送受信器18から送受信器17への超音波パルスの発信は交互になされる。送受信器17から発信され、2個所の曲管部11の反射点11a、11bで反射されて第2の送受信器18に至る超音波パルスは、流体に重畳して進行するため、送受信器18から発信し送受信器17に至る時間よりも、流速に相応して短くなり、この時間差により流量が求まる。 (もっと読む)


【課題】流速に関する測定限界を拡大し、実用性をより高めた気体用の超音波流量計を得る。
【解決手段】流体流速がVaの場合に、送信側の送受信器2からの超音波ビームが流されて、送受信器3の下流側の端部に直線Bのように到着するとすれば、主軸の到達点のずれは流速の平行成分Va・cosαにより、管内伝播時間T後に距離w/2だけ移動すると見倣して、w/2=T・Va・cosαとなる。一方、時間TはT=d/(C・cosα)であり(Cは気体の音速)、Va=wC/2dが得られる。角度θaはw・cosα/2dであり、偏向すべき角度θは測定流速Vに対し、θ=θa・V/Vaとなり、角度θを基に送受信器2のi個の振動子に与える遅延時間τiを求める。この遅延時間τiは(i−1)p・sinθ/C(pは振動子の間隔)で計算でき、これにより超音波ビームを角度θ分だけ偏向させれば、超音波ビームの主軸は送受信器3の中央に到達する。 (もっと読む)


【課題】簡素な演算により超音波の伝播時間差を正確に検出する。
【解決手段】管路1の上流の超音波振動子2で発した超音波信号を下流の振動子3で受信し、下流の振動子3で発した超音波信号を上流の振動子2で受信してそれぞれの信号をサンプリングした2つのデジタルデータを求め、演算ユニット9において、これらのデータの時間軸をずらしながら2つの信号列の差分の総和を求め、CPU11においてこの差分の総和が最小となる点を基に伝播時間差を求めて流体の流速を求める。 (もっと読む)


【課題】小型に構成され、かつ、高精度にテーパ状の管内におけるフロートの位置の電気信号を出力する流量計を提供する。
【解決手段】入射手段5は発光手段4からの透過あるいは反射された光線20が入射され反射され、第1の反射手段6は光線20が入射手段5から入射され反射され、第2の反射手段7は、第1の反射手段6と対向して設けられ、第1の反射手段6から反射される光線20を第1の反射手段6へ少なくとも1回反射し、第1の反射手段6により光線20を複数回反射させる。出射手段8は、第1の反射手段6あるいは第2の反射手段7から反射される光線20を入射し出射し、画像センサ9は、出射手段8から光線20が入射され、テーパ状の管1内におけるフロート3の画像を出力し、制御部は、画像を入力処理し、フロート3の位置を検知し流体2の流量を示す電気信号S1を出力する。 (もっと読む)


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