説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】改良されたマイクロチップと反応処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップ10の上部側面の中央にはポンプ装着部12が設けられており、このポンプ装着部12にシリンジポンプ20が装着される。一方、マイクロチップ10の下部側面の中央にはディスポノズルフィッティング14が設けられており、このディスポノズルフィッティング14にディスポノズル30が装着される。反応処理装置は、ディスポノズルフィッティング14にディスポノズル30が装着されたマイクロチップ10に対して、ポンプ装着部12にシリンジポンプ20を装着させた状態で吸引吐出動作を行う。これにより、マイクロチップ10の流路16内の圧力を増減させて、ディスポノズル30を介して容器40から液体を吸引し、また、廃液ポット50などに不要な液体を吐き出す。 (もっと読む)


【課題】骨などの硬組織に対して所定の荷重を正確に加える。
【解決手段】偏心円錐カム14は、回転軸と側面との距離を回転軸方向に沿って徐々に変化させた形状となっており、偏心円錐カム14を回転軸方向にスライドさせることにより圧縮子12が伸長方向に沿って変位する。また、偏心円錐カム14は、回転軸と側面との距離を回転方向に沿って変化させた形状となっており、偏心円錐カム14を回転軸を中心に回転させることにより圧縮子12が伸長方向に沿って変位する。荷重装置10は、偏心円錐カム14のスライド運動と回転運動によって、偏心円錐カム14の側面と圧縮子12の一方端との接触点を移動させることにより、圧縮子12をその伸長方向に沿って変位させて他方端から硬組織に荷重を加える。 (もっと読む)


【課題】ノズルとしてチューブを使用した分注精度のよい分注装置を提供する。
【解決手段】チューブロール20に巻かれているチューブ10の一端は、チューブロール20を介してシリンジポンプ40に接続され、チューブ10の他端は、分注ヘッド30内へ挿入されている。分注ヘッド30は、親検体ラック50の位置に水平移動された後に親検体ラック50の容器に向かって垂直移動され、容器内の検体にチューブノズル36を接液させ、シリンジポンプ40が減圧動作を行うことにより、検体がチューブノズル36内に吸引される。また、分注ヘッド30は、子検体ラック52の位置に水平移動された後に子検体ラック52の容器に向かって垂直移動され、チューブノズル36を子検体ラック52の容器内に挿入した状態でシリンジポンプ40が加圧動作を行うことにより、検体がチューブノズル36から容器内に吐き出される。 (もっと読む)


【課題】より正確に液体の自動調合を行う。
【解決手段】水薬調合装置10は、投薬瓶を収容する収容容器と、薬瓶ごとに設けられた吐出ユニットを備えている。収容容器は、吐出ユニットに対して相対移動することで、その開口部が吐出ユニットの一部である蓋体で遮蔽され密閉状態になる。吐出ユニットは、密閉状態になった収容容器の内部を減圧した後に、薬瓶と収容容器とを連通させることで、薬瓶内の水薬を投薬瓶へと導く。この収容容器の移動と、水薬の吐出を順次繰り返すことで、水薬が自動調合される。 (もっと読む)


【課題】簡素で汎用性の高い装置構成により、容器に収容された被検体の所定の液体の界面位置を高精度に検出することを可能とし、これに基づいて被検体の所定の液体の体積を高精度に計測する。
【解決手段】検体液12が収容された採血管11に対してマイクロ波を送受信し、受信したマイクロ波の強度を熱量に変換する送受信手段2を有して界面検出装置が構成されており、受信手段22により測定された温度変化に基づいて検体液12の所定の液体である血清14の上下の各界面位置を検出し、更には検出された各界面位置の値を用いて血清14の体積を計測する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブから装置本体へ無線送信される信号の伝送品質を向上させる。
【解決手段】プローブ本体100は、被検体に対して超音波を送受波してエコーデータを取得する。無線送信部120は、プローブ本体100から分離して設けられ、プローブ本体100によって取得されたエコーデータを装置本体200へ無線送信する。無線送信部120は、プローブ本体100から分離して設けられているため、診断部位などに応じてプローブ本体100が様々な位置や方向で利用される場合においても、無線送信部120を装置本体200の受信アンテナ202の方向に向けておくことが可能になる。このため、超音波プローブから装置本体200へ無線送信される信号の伝送品質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に含まれるスペックルを効果的に低減できるようにする。
【解決手段】第1送信周波数f1と第2送信周波数f2とを有する2つの超音波が同時に送信される。受信信号に含まれる4つの周波数成分が抽出される。その場合においては、第1送信周波数に対応する周波数成分、第2送信周波数に対応する周波数成分、第1送信周波数と第2送信周波数の差の周波数に相当する周波数成分、及び、第1送信周波数と第2送信周波数の和に相当する周波数成分、が抽出される。必要に応じて、第1送信周波数の第2高調波に相当する周波数成分が抽出される。それらの周波数成分を加算合成することにより、簡易な装置構成で効果的にスペックルを低減できる。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの操作者が超音波画像を容易に確認できるようにする。
【解決手段】超音波プローブは、振動子102によって取得されるエコーデータを送信アンテナ126から装置本体へ無線送信する。また、装置本体は、超音波プローブから無線送信されるエコーデータに基づいて超音波画像を形成し、形成した超音波画像の画像信号を無線送信する。そして、超音波プローブは、装置本体から無線送信される画像信号を受信アンテナ130によって受信し、受信した画像信号から超音波画像を形成してモニタ138に表示する。 (もっと読む)


【課題】より簡易に液体調合ができる液体調合装置を提供する。
【解決手段】水薬調合装置10は、薬瓶100ごとに中間槽30を備えている。中間槽は、減圧配管18および加圧配管28を介して減圧ポンプ12および加圧ポンプ22に接続されている。水薬を中間槽30内に吸引する場合は、減圧用バルブ32を開放した状態で中間槽内を減圧し、その後、吸引用バルブ38を開放して薬瓶100と中間槽30を連通させて、水薬を吸引する。中間槽30に一時貯留された水薬を吐出する場合は、加圧用バルブ34を開放した状態で中間槽内を減圧し、その後、吐出用バルブ46を開放して、中間槽30と投薬瓶110を連通させて吐出する。吸引、吐出液体積は、中間槽30の内圧変化量を制御することにより制御する。 (もっと読む)


【課題】ラックを搬送するラック搬送装置において、主搬送路において搬送されるラックが回転しても、ラックを適正な姿勢に戻せるようにする。
【解決手段】2つの主搬送路30,32の間には仕切壁28が設けられ、その両端には隙間73,77が設けられている。主搬送路30,32から補助搬送路50,52へラックを投入する際には、隙間73,77を部分的に塞ぐように補助仕切板74,78が挿入される。これによって、回転状態にあるラックの一端部が隙間73,77に嵌り込んでしまう問題を未然に防止できる。 (もっと読む)


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