説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】放射線測定装置において電磁シールド性を高める。
【解決手段】シンチレータ部材208はシンチレータ209の上面に形成された皮膜210を有する。皮膜210は熱転写方式によって形成された剥離膜である。皮膜210は保護層212及び遮光層214を有する。前面板206の裏側には複数の突起220が形成されており、各突起220が保護層212を貫通して遮光層214まで達することにより、容器202と遮光層214との間における電気的な接続が図られる。保護層212の一部分を除去して遮光層を露出させ、その露出部分に容器の一部分を接触させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】超音波画像の画質を改善する新しい技術を提供する。
【解決手段】平滑化処理部16は、複数のボクセルデータに対して平滑化処理を施す。重み回路18は、平滑化処理後のデータに対して重み付け処理を施してセレクタ24へ出力する。標準偏差演算部20は、平滑化処理されたボクセルデータに基づいて標準偏差を演算する。さらに、演算された標準偏差が判定回路22において所定のしきい値と比較される。セレクタ24は、標準偏差がしきい値よりも大きく羊水と胎児との境界部分とみなされたボクセルデータについては、平滑化処理と増幅処理が施されたデータを選択し、一方、標準偏差がしきい値よりも小さい境界部分以外のボクセルデータについては、三次元データメモリ14から直接読み出されるボクセルデータの原データを選択する。 (もっと読む)


【課題】音響クロストークの低減に関する改良技術を提供する。
【解決手段】目詰め材(1)10は、複数の圧電素子20間の音響クロストークを低減させる機能を担っている。また、目詰め材(2)12は、複数に分割された音響整合層26の複数の分割片間の音響クロストークを低減させる機能を担っている。さらに、目詰め材(1)10の音響インピーダンスは、目詰め材(2)12の音響インピーダンスよりも大きい。例えば、目詰め材(1)10として、フィラー剤が添加されていないシリコーンゴムが利用され、目詰め材(2)12として、フィラー剤が添加されたシリコーンゴムが利用される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、左室などの運動組織の機能を評価する場合において、運動組織の内部に的確に基準点を設定できるようにする。
【解決手段】初期フレームデータにおいて、運動組織である左室の外輪郭上に複数の外輪郭点P1−P8が設定される。その後、フレーム間において各外輪郭点ごとにトラッキング処理が実行され、各フレームデータにおいて外輪郭上に複数の外輪郭点が決定される。各フレームにおいては、複数の外輪郭点に基づいてそれらの内部に基準点が設定される。外輪郭は心筋梗塞等の影響が現れにくいものであるため、基準点の設定を的確に行える。 (もっと読む)


【課題】より正確にβ線を検出することを可能とするシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】サンプルガス中の放射性核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器10であって、β線およびγ線に感応して光を発する板状のシンチレータ12と、これに略平行に近接して配置された、γ線に感応して光を発する板状のシンチレータ13と、両者間を遮光する板状の遮光体14と、シンチレータ12に対して遮光体14とは反対側に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室15と、2つのシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれ対応するシンチレータの光を検出する光検出部17,18とを有し、シンチレータ12および遮光体14は、シンチレータ12に入射したβ線がシンチレータ13に入射しないように構成され、シンチレータ12,13および遮光体14は、γ線透過性を有するものが提供される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、超音波画像に含まれるスペックルを低減しつつも組織の構造を明瞭に表示できるようにする。
【解決手段】超音波診断装置はデータアレイ処理部22を有する。データアレイ処理部22は平滑処理部24、境界検出処理部26及び合成処理部28を有している。平滑処理部24は入力データに対して方向性をもった平滑処理と無方向性の平滑処理とを選択的に適用する。境界検出処理部26は、入力データに対して方向性をもった2次微分型フィルタ処理を実行するものである。合成処理部28は各処理によって得られたデータを合成し、これによって合成値を生成する。平滑処理によりスペックルを低減しつつ境界検出によって組織構造を明瞭化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】対象物を捕捉する反射体を利用した超音波分析の技術を提供する。
【解決手段】振動子16は、溶液内のマイクロバブルからの反射エコーと破砕による衝撃波を受信する。バリアブルバンドパス回路22は、受信信号46からマイクロバブルの衝撃波に対応した特定の周波数帯域の信号を抽出する。これにより反射エコーの成分が除去され、さらに、弁別回路24によって、一定波高値以上の信号が選別され、選別した信号に対応するパルス50を出力する。そして、計数回路26によってパルス50の数がカウントされる。これにより、マイクロバブルの衝撃波に対応した特定の周波数帯域の強い信号の数がカウントされる。そのカウント値は、衝撃波の数すなわちマイクロバブルの数と一致する。そして、計測されたマイクロバブルの数から、マイクロバブルによって捕捉された対象物の量が計測される。 (もっと読む)


【課題】物理的に強く良好な遮光性をもった放射線測定装置を実現する。
【解決手段】転写先部材としての発光プレート16上に、熱転写方法によって発光皮膜14が転写される。発光プレート16はβ線検出用の第1シンチレータ材料を有する。発光皮膜14は、保護層24、遮光層26及び発光層28を有する。発光層28は、接着材料と、それに添加されたα線検出用の第2シンチレータ材料と、を有する。発光皮膜14を透明部材の表面、光電子増倍管の受光面等に熱転写法によって直接的に形成することもできる。遮光層26が保護層24と転写先部材との間において挟まれ、それが物理的に保護される。 (もっと読む)


【課題】改良されたマイクロチップと反応処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップ10の上部側面の中央にはポンプ装着部12が設けられており、このポンプ装着部12にシリンジポンプ20が装着される。一方、マイクロチップ10の下部側面の中央にはディスポノズルフィッティング14が設けられており、このディスポノズルフィッティング14にディスポノズル30が装着される。反応処理装置は、ディスポノズルフィッティング14にディスポノズル30が装着されたマイクロチップ10に対して、ポンプ装着部12にシリンジポンプ20を装着させた状態で吸引吐出動作を行う。これにより、マイクロチップ10の流路16内の圧力を増減させて、ディスポノズル30を介して容器40から液体を吸引し、また、廃液ポット50などに不要な液体を吐き出す。 (もっと読む)


【課題】外力に強くかつ遮光性が良好なシンチレータ部材を備えた放射線測定装置を実現する。
【解決手段】シンチレータ容器の表面の全体にわたって皮膜が形成され、これによって検出器230が構成される。皮膜は熱転写技術によって形成され、具体的には熱転写シートから剥離された皮膜がシンチレータ容器の表面へ転写される。屈曲部においては複数の皮膜がオーバーラップし、その結果として重合構造234が構築される。また、繋ぎ目部位においても重合構造240が構築される。そのような重合構造により遮光性及び耐久性を向上できる。 (もっと読む)


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