説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】計測、診断、治療、手術等の対象となる生体部位を、生体に内在する骨の固有形態を利用して、生体部位の位置決めができるようにする。
【解決手段】生体固定装置は、近位固定機構100及び遠位固定機構102を有する。近位固定機構100は、腓骨頭固定部20と近位内側固定部28とを有する。腓骨頭固定部20は、腓骨の腓骨頭に皮膚層を介して当接され、その反対側は近位内側固定部28によって保持される。遠位固定機構102は、水平板12上に設置される可動機構26を有する。可動機構26は、外果及び内果に当接する外果パッド及び内果パッドを有する。体外から薄い皮膚層を介して特定可能な複数の特徴骨部分を位置決め基準にできるので、固定の再現性を良好にでき、また確実な固定を行える。 (もっと読む)


【課題】計測、診断、治療、手術等の対象となる生体部位を、確実かつ精度良く的確に位置決め固定する必要がある場合に、体肢に内在する骨の固有形態を利用して、強固にかつ精度よく体肢の位置決めができるようにする。
【解決手段】生体固定装置96は、体肢としての下肢(特に近位部)を固定する装置である。下肢の両側には、位置決めパッド56を有する腓骨頭固定部120と、内側パッド96を有する内側固定機構94と、が配置される。下肢における腓骨頭に薄い皮膚層を介して位置決めパッド56を位置決めしつつ当接させた上で、内側パッド96を前進させれば、位置決めパッド56と内側パッド96との間に下肢を挟み込んで狭持することができる。腓骨頭という薄い皮膚層を介して体外から特定可能な特徴骨部分を位置決め基準としているので再現性良く下肢の固定を行える。また確実な保持を行える。 (もっと読む)


【課題】ラックを搬送するラック搬送装置において、補助搬送路上においてラックを横送りする場合にラックの姿勢を安定化させる。
【解決手段】補助搬送路には下方から上方に浮上する複数のローラー46が設けられる。それらが上方に浮上した状態では、ローラー46とレール44との間にラック14の脚部14Aが挟まれた状態となる。これによって補助搬送路上においてラック14を安定して搬送することができる。ローラー46は可動部56に設けられており、その可動部56は回転軸62を中心として回転運動する。 (もっと読む)


【課題】計測、診断、治療、手術等の対象となる体肢を、確実かつ精度良く的確に位置決め固定する必要がある場合に、体肢に内在する骨の固有形態を利用して、強固にかつ精度よく体肢の位置決めができるようにする。
【解決手段】生体固定装置は下肢の遠位部(踝付近)を位置決め固定する機構として構成される。生体固定装置は、回転ステージ部60、上下部62、傾斜機構77、内外果保持部76、等を有する。内外果保持部76は、外果パッド66、内果パッド68、進退機構79を有する。下肢に存在する特徴骨部分としての外果及び内果が位置決め基準として利用され、それらに外果パッド66及び内果パッド68が位置決めされつつ当接される。外果及び内果は体外から容易に特定可能な特徴骨部分であるので、固定の再現性を良好にできる。また、それらの上に存在する皮膚層は薄いので、骨をその両側から確実に狭持できる。 (もっと読む)


【課題】組織性状の解析に好適な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部102は、超音波ビーム方向を変更させながら超音波を送波するBモード送信を実行し、画像形成部106は、Bモード送信によって取得された組織データに基づいてBモード画像を形成する。Bモード画像上のカーソルによって超音波ビーム方向が指定されると、送受信制御部111は送受信部102を制御して、指定された超音波ビーム方向に超音波を繰り返し送波するMモード送信を実行させる。画像形成部106は、Bモード画像上のカーソルによって超音波ビーム方向が指定されると、Bモード画像のフリーズ画像とMモード画像とを並べて表示した表示画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出部を所定速度で移動させるための機能を提供する。
【解決手段】放射線測定装置であるサーベイメータは、放射線を検出するプローブ20と装置の本体10とによって構成されている。プローブ20は、測定対象の表面に沿って当該プローブ20を所定速度で移動させるためのガイド表示を行う複数のLED26を備えている。複数のLED26は、プローブ20の移動方向に沿って一列に配列されている。そして、プローブ20を移動させる速度に応じた点灯移動速度で各LED26が順次点灯される。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子に設けられる穿刺アダプタにおいて、使用する穿刺針のゲージを特定又は確認できるようにする。
【解決手段】超音波探触子12には穿刺アダプタ10が装着される。穿刺針は溝部材18によって保持・案内される。穿刺針の装着に先立って、テンプレート22における1又は複数の貫通孔に穿刺針が差し込まれ、これによって穿刺針のゲージが確認、特定される。各貫通孔は互いに異なる直径を有する。貫通孔に代えてスリットを設けることも可能である。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において放射線の飛来方向及びエネルギー(区分)を識別できるようにする。
【解決手段】指向特性が互いに異なるように複数の検出器20,22,24が設けられる。複数の検出器20,22,24に対応する複数のスペクトルに対してそれぞれ複数のエネルギー区分が設定され、各エネルギー区分ごとに積算計数値の相互間比率を示す実測比率情報(実測計数比列)が演算される。実測比率情報が複数の応答関数と照合され、特定の実測比率情報と特定の理論比率情報との間に適合関係が判定された場合に、それに基づいて放射線の飛来方向及びエネルギー区分が識別される。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ上に物理的に強く遮光性が良好な遮光層を形成できるようにする。
【解決手段】シンチレータプレート16上に熱転写シート18を重合させた状態で加熱処理が行われると、熱転写シート18から皮膜14が剥離し、シンチレータプレート16上に貼り付けられる。皮膜14は、保護層24、アルミ層26及び接着層28を有する。アルミ層26は保護層24によって保護される。シンチレータ部材10それ自体が保護層24及びアルミ層26の背面支持基板として機能するため、外的作用に対して強い皮膜14を形成できる。シンチレータプレート16上に複数の皮膜を積層形成することも可能である。皮膜14の形成にあたって感圧転写方法を利用することもできる。 (もっと読む)


【課題】より簡易に不要振動を低減または抑止でき得る超音波手術装置を提供する。
【解決手段】振動吸収具42は、ホーン40のうち、所望の振動である振動の節部に相当する位置に装着される。振動吸収具42は、振動の節部におけるホーン40の外表面を押さえる弾性環体52と、ホーン40の外周面との間に間隙を介した状態で配されるとともに弾性環体52の外周面に当接する剛性筒体50と、を備える。この振動吸収具42は、いわゆるバランサーとして機能し、不要振動である横振動を吸収する。 (もっと読む)


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