説明

朝日インテック株式会社により出願された特許

101 - 110 / 140


【課題】 安全性のある素材を用い、また、薬剤徐放時期、期間を制御することができ、生体適応性に優れたインプラントを提供する。
【解決手段】 本発明のインプラントは、基材と、前記基材表面に設けられた複数層のハイドロキシアパタイト層と、前記ハイドロキシアパタイト層の層間に形成された担持薬剤層と、を有する。このように、生体適合性を有するハイドロキシアパタイトを用いて基材がコーティングされているので、生体適合性に優れている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの後端側にハイポチューブを備えたバルーンカテーテルにおいて、曲がり癖がつきにくくすることを目的とする。
【解決手段】バルーンカテーテル1は、ハイポチューブ3の先端部31が、傾斜して開口する傾斜開口部33と半円筒状の平面開口部34とを有する。そして、コアワイヤ4は、先端側がシャフト2の先端側に内挿される先端部41と、先端部41の後端側に設けられるとともに、ハイポチューブ3の先端部31に内挿されて固定される後端部42とを有し、コアワイヤ4の後端部42は、コアワイヤ4の先端部41と後端部42との境界43の断面積よりも小さい断面積を有し、コアワイヤ4の後端45は、少なくとも傾斜開口部33の後端の位置まで延びている。 (もっと読む)


【課題】血管内に留置されたフィルタを回収するためのフィルタ回収用医療用処置具において、フィルタの一部が血管壁に埋もれてしまっている場合でも、脈動による血管の収縮変形運動に妨害されることなく、確実にフィルタ回収を可能とすることにある。
【解決手段】管体2内に進退自在に挿入され、先端にループ31を有する捕捉具3と、管体2内に進退自在に挿入されるとともにループ31内に貫挿され、先端部42に係止手段6を有する芯材4とを備える。そして、芯材4は、係止手段6でフィルタ5を係止してフィルタ5の姿勢を制御し、捕捉具3は係止手段6に係止されたフィルタ5をループ31で捕捉し、管体2は、先端側に移動されることでループ31により捕捉されたフィルタ5を管内に引き込む。これにより、フィルタ5が血管壁に埋もれている場合でも、フィルタ5の姿勢を本来の留置理想形態に戻した状態でループ31での捕捉を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】先端側の先端コイルと先端コイルの後端側に配された基端コイルとからなるコイルスプリング体を備える医療用ガイドワイヤにおいて、十分なトルク伝達性を確保しつつ先端コイルの柔軟性を向上させることにある。
【解決手段】ガイドワイヤ1は、先端コイル4が、2本の撚線41、42によりコイルスプリング形態に形成されている。すなわち、撚線41と撚線42とを隣接させて螺旋巻きして形成されている。これにより、単線により同程度の外径に先端コイル4を形成する場合に比べ、先端コイル4の柔軟性を増すことができるとともに、十分なトルク伝達性を確保することができる。このため、血管を傷つけるリスクを低減させることができ、医療処置を安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】第2ルーメンに挿入された第2ガイドワイヤが進退操作された時、第2ガイドワイヤの先端部を三次元的に自在進行させることで、閉塞部などの病変部に対する貫通孔探索範囲の拡大化を図り、小血流路の探索が容易になるカテーテルおよびカテーテル組立体を提供する。
【解決手段】マイクロカテーテル1に設けた第2ルーメン6の先端開口6aを共通壁7に沿う方向に、先端Tから手元側Sへ傾斜する横傾斜開口8としている。横傾斜開口8から延出した第2ガイドワイヤ10の先端部10aを横傾斜開口8の開口周縁8Aに沿って操作することにより、その先端部10aが自在に進行できる範囲を予め設定した三次元的方向に広げ、血管Nなどの閉塞部に生じる小血流路nに対する貫通孔探索範囲の拡大化を図る。 (もっと読む)


【課題】先端部でもトルク性、サポート性が不足することなく、トルク性、サポート性、先端部の復元性のバランスを達成することのできる医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ1は、コア線2が手元側ワイヤ4と手元側ワイヤ4よりも復元性に優れた剛性の低い先端ワイヤ5とからなり、手元側ワイヤ4と先端ワイヤ5とは、先端ワイヤ5の手元端に設けられた穴と、手元側ワイヤ4の先端に設けられた凸部とを凹凸嵌合させ、伸線加工することにより、圧着接合されている。これにより、ガイドワイヤ1の先端11から100mm以下の位置でも、十分な接合強度で接合できるため、先端部の復元性を維持しつつも、サポート性を向上させることができ、且つ、トルク伝達性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】背景技術の難点を解消して、当該治療性を向上する高品質高性能のガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ1Bは、高可撓柔軟性の先端部分を有する可撓性線条体の医療用ガイドワイヤにおいて、該先端部分の後方に、太線8と細線9の並設組合せのコイル体にして外周にスパイラル凹条溝10をあらわして成るスパイラル凹条線条部12を設けた構造を特徴とする。ガイドワイヤ1Bは、スパイラル凹条線条部12が血流Fによるガイドワイヤ1Bの血管内挿入前進力の向上に機能する効果がある。
【選択図】図3
(もっと読む)


【課題】背景技術の難点を解消し、当該治療性の特段の向上を図る医療用ガイドワイヤの提供。
【解決手段】ガイドワイヤ1は、中空撚線コイル体2の線条体主部12の中空部に芯線13を貫挿すると共に、その線条体主部12の端部に血管内挿入用の先導栓14を設けたガイドワイヤにおいて、この線条体主部12が単線または複数の線材を撚合したコイル素線3群を撚合したコイル体から成り、芯線13の両端部分を先細テーパー形状にした両端高柔軟可撓性にして、かつ、線条体主部12の両端に先導頭14を設けた両頭形態に形成される。このガイドワイヤ1は、中空撚線コイル体2に内在貫挿した芯線13が、曲げ変形の応力を分担担持するので、中空撚線コイル体2の針先6からの出入変形によるコイル素線3の破断を防止してガイドワイヤ1の性能安定を図る。
【選択図】図4
(もっと読む)


【課題】可撓性線状体のコイル体1の端部に曲成状の付形部Fを備えた医療用ガイドワイヤを製造するにおいて、付形部Fが高品質にして高生産性で付形加工できる製造方法を提供する。
【解決手段】コイル体1の端部を開口端から挿脱自在に受け入れる付形パイプ7、または、付形溝を付形軸6の外周に備えた付形型Rに、コイル体1の端部に付形保持したまま加工による残留応力除去の加熱処理を施して成形する医療用ガイドワイヤの製造方法が特徴である。 (もっと読む)


【課題】ガイディングカテーテルの内腔を最大限に有効利用でき、バルーン部の外径、ガイディングカテーテルの肉厚などをサイズの大きいものと同程度に保ちながら、確実にサイズダウンできるバルーンカテーテル組立体の提供。
【解決手段】管腔体21、31と、その先端部に設置されたバルーン部22、32と、手元部に設けられた端末具23、33を有し、管腔体21、31は、ガイドワイヤ10が挿通するインナチューブ25、35と、その外側に配されるとともにバルーン部22、32のバルーンBに連通するアウタチューブ27、37とを有するバルーンカテーテル2、3を接合して一体とする。アウタチューブ27、37の横断面は、略半円形ないし略扇形、略楕円形ないし卵形、または一辺が円弧状の略台形ないし略矩形などの異形にした。 (もっと読む)


101 - 110 / 140