説明

朝日インテック株式会社により出願された特許

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【課題】
ガイドワイヤのコイル体に親水性コーティング剤を施した場合においても、親水性コーティング剤によってコイル素線の動きが阻害されず、コイル体の柔軟性を確保したガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ1は、コアシャフト2と、コアシャフト2の外周にコイル素線31を巻回したコイル体3と、コイル体3の少なくとも一部を被覆する親水性コーティング剤5とから構成され、この親水性コーティング剤5は、コイル体3を構成する少なくとも一部のコイル素線31間に、間隙32が形成されるように、被覆されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、架橋された状態であっても親水性コーティング剤の表面側における柔軟性が確保され、親水性コーティング剤に生じるクラックを防止し、滑り性に優れたガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ1が、コアシャフト2と、コアシャフト2の先端部に設けられたコイル体3と、コアシャフトの先端とコイル体3の先端を固着する最先端部4と、このコイル体3と最先端部4を被覆し、且つ、架橋剤6によって架橋された親水性コーティング剤5から形成されており、この親水性コーティング剤5の架橋度がコイル体3側から親水性コーティング剤4の表面側にかけて減少している。
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【課題】
十分な先端荷重を得られると共に、先端部分が捻じれたり、折れ曲がることが可及的に防止できるガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ10は、コアシャフト14の先端に向かって外径が次第に減少するテーパコイル部64を有する外側コイル60と、外側コイル60内でコアシャフト14の先端側部を包囲する内側コイル50とを有する。
内側コイル50の後端は、外側コイル60のテーパコイル部64が最大の外径を有する位置よりも先端側で、コアシャフト14のみに接合されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、マイクロカテーテル等の機器を案内するために十分な剛性を有し、シェイピングした際の形状が保持され、復元性が高いガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ10は、複数の素線が撚り合わされてなり、コアシャフト14の先端側部を包囲する内側コイル50と、先端側に素線が互いに離間するように巻回された疎巻き部62aと、後端側に素線が互いに接触するように巻回された密巻き部とを有し、内側コイル50とコアシャフト14の先端側部とを包囲する外側コイル60とを有している。内側コイル50の内側後端接合部52は、外側コイル60の疎巻き部62aよりも後端側で、且つ、外側コイル60の外側後端接合部64より先端側で、内側コイル50の後端をコアシャフト14のみに接合する。 (もっと読む)


【課題】
医療用ガイドワイヤをカテーテル内、管状器官内または体内組織内で引く場合における摺動抵抗を低減することができ、手技を行う医者にとって操作性の良い医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】
コイル体5の基端部とコアシャフト3との間を流線形状に形成したので、医療用ガイドワイヤ1をカテーテル内、管状器官内または体内組織内で引く場合における摺動抵抗を低減することができ、手技を行う医者にとって操作性の良い医療用ガイドワイヤを提供することができる。なお、流線形状を、コイル体5の基端部とコアシャフト3との間を接合するロウ材で形成するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、安全性が高く、柔軟性と回転追従性が向上したガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
コアシャフト14の先端側部を包囲する内側コイル50と、内側コイル50とコアシャフト14の先端側部とを包囲する外側コイル60とを有するガイドワイヤ10であり、外側コイル60の先端及び内側コイル50の先端は、コアシャフト14の先端に先端チップ15で接合されている。また、ガイドワイヤ10は、外側コイル60と内側コイル50のみを互いに接合するコイル接合部53を有している。
この構成により、内側コイル50の柔軟性を維持しつつ、ガイドワイヤ10の後端側の回転が、コアシャフト14のみでなく、外側コイル60からも内側コイル50に伝達され、回転追従性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
ガイディングカテーテルを湾曲させた場合における抵抗を低減させ、かつその抵抗を低減した状態を長く継続させる耐久性を向上させた医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】
医療用ガイドワイヤ1のコアシャフト3は、コイル体5の基端側にコイル体5の径よりも細い第2の円筒部11を有し、その第2の円筒部には、親水性材料7が被覆されている。また、第2の円筒部11を被覆する親水性材料7は、コイル体5を被覆する親水性材料7よりも厚く被覆されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、安全性が高く、柔軟性と回転追従性が向上し、カテーテルの方向付けを容易に行うことができるガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
コアシャフト14の先端側部を包囲する内側コイル50と、内側コイル50とコアシャフト14の先端側部とを包囲する外側コイル60とを有するガイドワイヤ10であり、コアシャフト14は、内側コイル50の内周面に接触する偏平形状を有する第2平坦部44を有している。
この構成により、二重コイル構造で保護され、先端部分の捻り剛性が高いため、安全性、回転追従性が向上すると共にカテーテルの方向付けを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】カテーテル本体とチップとの境界部分での応力集中がなく、且つかかる境界部分で高いトルク伝達性が発揮され得る、柔軟性に富んだカテーテルを提供する。
【解決手段】カテーテル10は、コイル体24と、コイル体24の内周面を被覆する内側樹脂層26と、コイル体24の直径の大きい素線の外表面が外部に露出することなく被覆する外側樹脂層28とを有するカテーテル本体11と、カテーテル本体11に連通する内孔を有して、カテーテル本体11の遠位端に設けられた樹脂製のチップ12と、カテーテル本体11の遠位端から内側樹脂層26がチップ12側へ一体的に延び出して、チップ12の近位端部の内周側部分を形成する内層延出部と、チップ12の近位端部とカテーテル本体11の遠位端部との境界に跨って、チップ12内の内層延出部とカテーテル本体11の少なくとも遠位端側部分の内側樹脂層26とにそれぞれ配設された編組体30とを含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、逆行性アプローチに有効に使用できるガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ10は、本体部20の両端に第1先端部30と第2先端部60を有する。第1先端部30と第2先端部60の曲げ剛性は、第1先端部30と第2先端部60の各先端から本体部20へ向って連続的または段階的に増加する。
第1先端部30と第2先端部60の各先端から本体部20へ向かう第1の距離範囲L1において、第1先端部30の曲げ剛性は、第2先端部60の曲げ剛性以上の値である。また、第1先端部30と第2先端部60のそれぞれの第1の距離範囲L1を超えて本体部20へ向かう第2の距離範囲L2において、第1先端部30の曲げ剛性は、第2先端部60の曲げ剛性未満の値である。 (もっと読む)


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