説明

朝日インテック株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明は、ガイドワイヤとバルーンカテーテルとを一体型としたバルーンカテーテルにおいて、ガイドワイヤのコイル部分とバルーンカテーテルの先端部分との間に段差が生じることを防止して、バルーンカテーテルの通過性を向上させることを目的とする。
【解決手段】
バルーンカテーテル1は、先端コイル部90の外側コイル91の外形形状と
先端側インナーシャフト51の先端部の外形形状を滑らかに接続する樹脂からなる遷移部54を備える。 (もっと読む)


【課題】プロラプスの過度の進展を防止できる医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】医療用ガイドワイヤ1Aにあって、コアシャフト2の先端部に、コアシャフト2の先端部の軸線を中心にして外向きに張り出している凸部としての先端側円盤形状部6Aと基端側円盤形状部6Bとを、前記先端部の軸線方向に沿って並べて形成し、前記先端側円盤形状部6Aの凸部高さaと、前記基端側円盤形状部6Bの凸部高さbとのうち、低い方の凸部高さa,bよりも、前記先端側円盤形状部6Aと前記基端側円盤形状部6Bとの間の離間距離cが短くなるように設定し、前記コアシャフト2の先端部が屈曲した際に、隣り合う前記先端側円盤形状部6Aの先端と前記基端側円盤形状部6Bの先端とが接近して互いに当接するようにした。 (もっと読む)


【課題】形状復元性に優れ、シェイピング容易性、及び血管内等での選択性に優れた医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】コアシャフト2Aの少なくとも先端部を覆うようにして前記コアシャフト2Aに外側コイル体3を固定し、前記外側コイル体3の内側に超弾性合金からなる長尺部材5を前記コアシャフト2Aの先端部と並行するように配置し、前記長尺部材5の先端を、前記コアシャフト2Aの先端と外側コイル体3の先端とで形成された最先端部4から基端側方向に離間させた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、バルーンカテーテルの先端部分を保護するスタイレットがバルーンカテーテルを損傷することを防止することができるバルーンカテーテルの保管装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
バルーンカテーテルの保管装置100は、バルーンカテーテル10のガイドワイヤルーメン51に挿入されるスタイレット75と、バルーンカテーテル10のバルーン20を折り畳まれた状態で包囲するバルーンカバー80と、バルーンカテーテル10の先端部から離間した位置でバルーンカバー80にスタイレット75を固定し、ガイドワイヤルーメン51の後端側開口部54に対するスタイレット75の後端の位置を規制する固定具90とを備える。 (もっと読む)


【課題】形状復元性とシェイピング容易性とを両立し、さらに、操作性を向上させた医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】コアシャフト2Aに外側コイル体4を固定し、前記外側コイル体4は、先端側に配された単線コイル4Aと、基端側に配された多条コイル4Bとを連接して構成し、かつ、前記単線コイル4Aの先端は最先端部3に固着し、前記外側コイル体4の内側であって前記コアシャフト2Aの先端部には、内側コイル体6Aをその先端が前記最先端部3から基端側方向に離間するように設けた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、脈管内に存在する病変部の計測が可能なガイドワイヤにおいて、病変計測部の柔軟性を高めて血管等の穿孔を防止すると共に、血管等の末梢部への挿入性を高めて末梢部の病変の計測を可能にし、さらには、心臓の拍動を受けても脈管内の病変部の測定を正確に行えるガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ1は、コアシャフト2と、コアシャフト2の先端を捲回するコイル体3から構成され、このコイル体3は、放射線不透過性の素線231と放射線不透過性の素線232とを複数回交互に配設して接合した1本のコイル素線から形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、手元側からバルーンカテーテルに与えられるトルクをバルーンの先端側まで十分に伝達できるバルーンカテーテルを提供することを目的とする。
【解決手段】
バルーンカテーテル10は、先端側アウターシャフト30に配設された撚り線コイル31からなる大径コイル部32と、インナーシャフト50の延出部52に配設された撚り線コイル31からなる小径コイル部34と、大径コイル部32と小径コイル部34と接続する撚り線コイル31からなる遷移コイル部33を有する。この構成によって、撚り線コイル31を介して先端側アウターシャフト30からインナーシャフト50の延出部52の先端までトルクを伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】
芯線の撚り戻し力に起因する捩れを防止したラックギアを提供する。
【解決手段】
本発明のラックギア10は、長手方向に配置された素線を一方向に撚った第1撚線50と、素線を第1撚線50とは逆方向に撚った第2撚線60とを樹脂材で被覆したものであって、第1撚線50と第2撚線60とが相互に平行に配置されているので、各撚線に撚り戻し力が発生したとしても、その撚り捩し力は他の撚線の撚り戻し力によって相殺されるため、ラックギアの捩れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、バルーンを収縮させた際のリラップの状態を良好なものとすることができるバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】バルーンカテーテル10は、バルーン20の後端側に接続された管状のアウターシャフト30と、アウターシャフト30の内部に挿通され、バルーン20の先端側に接続されたインナーシャフト40と、アウターシャフト30に取り付けられ、アウターシャフト30に対してインナーシャフト40を後端側へ引くと共に、バルーン20が折り畳まれる方向Bと逆方向Aにインナーシャフト40を回動させる回動手段とを備える。バルーン20を収縮する際に回動手段を操作することによりインナーシャフト40の撓みを解消すると共に、バルーン20に元の折り畳み状態に戻るための方向性を与える。 (もっと読む)


【課題】X線不透過性であり、変形した際に優れた形状復元性を発揮し、しかも製造時にクラックが発生しにくいコイル体を備えた医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】医療用ガイドワイヤ1のコイル体3を、ニッケルの含有率が10質量%〜17質量%の金ニッケル合金によって構成した。 (もっと読む)


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