説明

日本電気計器検定所により出願された特許

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【課題】波形ひずみを極力減少した出力を供給できる電力計試験電源用発振装置を提供すること。
【解決手段】基準波形の振幅情報を記憶した基準波形メモリ(112,122)と、試験されるべき計器から対象波形の所定電気角ごとの振幅情報を取り出す波形検出手段(202)と、前記波形検出手段から取り出した対象波形情報を前記基準波形情報と比較して差信号を検出する減算器(116)と、前記減算器からの差信号により前記基準波形情報を修正するための修正情報を記憶する補正波形メモリ(113)と、前記基準波形メモリからの基準波形情報を前記補正波形メモリからの修正情報により修正して出力情報を形成する加算器(114)とをそなえ、前記出力情報に基づく出力を形成する交流計器試験電源用発振装置。 (もっと読む)


【課題】電気計器の突起物と移動体とが干渉することを防止し、様々な種類の電気計器の性能試験を効率よく実施可能な電気計器用自動結線装置を提供する。
【解決手段】電気計器用自動結線装置100は、各々が平行に配置された一対の端子板26a〜26dからなる電流測定端子12a〜12dを有する装置本体10と、装置本体10に対して電気計器50の装着方向に移動自在に設けられ、一対のスプリング体32a〜32dを有する移動体30とを備えている。移動体30の一対のスプリング体32a〜32dは、係合位置において一対の端子板26a〜26d外方に嵌め込まれて押圧し、待機位置において一対の端子板26a〜26dから外れる。移動体30が待機位置から係合位置に移動する際、一対のスプリング体32a〜32dは、一対の端子板26a〜26dの本体部29b側方を通過した後、当接部29aに達してこれを押圧する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で測定電力の電流と電圧の位相に対する進み/遅れを測定し得る装置および方法を提供する。
【解決手段】電圧、電流から測定電力の力率を測定するデジタル力率計とともに用いられて電流と電圧の位相の進み/遅れを判別する装置であって、デジタルデータを所定の長さの期間にわたり所定周期で検出する手段と、検出手段からのデータを逐次蓄積していくメモリーのうち、所定時点の新しい電圧データと古い電流データとを乗算する第1積を順次算出する第1乗算器と、メモリーのデータのうち、所定時点の新しい電流データと古い電圧データとを乗算する第2積を順次算出する第2乗算器と、第1積および第2積を各別に積分し平均化して第1演算値および第2演算値を求める演算回路と、第1演算値から第2演算値の差の極性を求める減算器と、差の極性から電圧と電流の位相の進み/遅れを判別する判別器とを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁界の分布が均一で取扱の容易な大電流発生回路を提供すること。
【解決手段】電源PSに接続される1次巻線および負荷に接続される2次巻線を有する変成器TRを複数そなえ、前記変成器それぞれの前記1次巻線同士が相互に接続され、また前記2次巻線同士が並列接続され、かつ前記2次巻線に連なる2次側支路が、同一の共通線路を中心にした立体形状を形成するように対称配置されたことを特徴とする大電流発生回路。 (もっと読む)


【課題】結線装置の構造を簡単にすることが可能な結線装置および挟持装置を提供する。
【解決手段】結線装置100は、第1結線部13と第2結線部12とを有する結線機構15と、一方向に移動可能な挟持機構20とを備えている。結線部13、12は、接続端子53、52の両側に位置する一対の外側端子31、41と、外側端子31、41の両側に位置する一対の保護部材32、42とを含んでいる。挟持機構20は、幅広の第1内径部26と幅狭の第2内径部27とを有するホルダ21と、第1結線部13を挟持する一対の第1スプリング体28と、第2結線部12を挟持する一対の第2スプリング体29とを有している。挟持機構20が一方向に移動することにより、結線部13、12が、スプリング体28、29により挟持され、接続端子53、52と外側端子31、41とが電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】電気計器の計器本体にキズを生じさせず、性能試験を効率よく実施することが可能な電気計器用自動結線装置を提供する。
【解決手段】電気計器用自動結線装置100は、装置本体10と、装置本体10に摺動可能に設けられ、電気計器50が装着される移動体30と、装置本体10に取り付けられ、電気計器50の電流端子52a〜52dに接触する電流端子接触部12a〜12dとを備えている。移動体30の外方端部に、電気計器50の取付ネジ56a〜56dを電流端子接触部12a〜12d側に押圧するピン(押圧体)36a〜36dが設けられている。移動体30が移動して、電気計器50の電流端子52a〜52dが電流端子接触部12a〜12dの当接部16a〜16dに当接する際、取付ネジ56a〜56dはピン(押圧体)36a〜36dにより押圧され、電流端子接触部12a〜12dの凹部17a〜17d内に進入する。 (もっと読む)


【課題】電気計器のボックス上面から発信する第1パルスと、ボックス前面から発信する第2パルスとを自動で検出可能な電気計器用信号検知装置を提供する。
【解決手段】電気計器用信号検知装置100は、装置本体10と、装置本体10に対して進退自在に取り付けられた信号検知機構60とを備えている。信号検知機構60は、内側ボックス61と、内側ボックス61にヒンジ62により折れ曲がり自在に連結された外側ボックス63とからなっている。信号検知機構60が装置本体10から外方へ突出すると、内側ボックス61がボックス上面51cの第1パルス発信器55から発信する第1パルスを検出するとともに、外側ボックス63が内側ボックス61から折れ曲がり、ボックス前面51dの第2パルス発信器56から発信する第2パルスを検出する。 (もっと読む)


【課題】ボックスの一面から外方へ突出する電流端子および電圧端子を有する電力量計の性能試験を効率よく実施するための電気計器用自動結線装置を提供する。
【解決手段】電気計器用自動結線装置100は、ボックス51外方へ突出する電流端子52a〜52dと電圧端子53a〜53cとを有する電気計器50の性能試験を行なうものである。電気計器用自動結線装置100は、電流測定端子12a〜12dと電圧測定端子13a〜13cとを有する装置本体10と、装置本体10に対して移動自在に設けられ、係合位置と待機位置とをとる移動体30とを備えている。移動体30の一対のスプリング体32a〜32dは、係合位置において、対応する電流測定端子12a〜12dの一対の端子板26a〜26d外方に嵌め込まれ、待機位置において、対応する電流測定端子12a〜12dの一対の端子板26a〜26dから外れる。 (もっと読む)


【課題】多種類の電力量計に対して自動で効率良く絶縁抵抗試験を行なうことができる電力量計用接地装置を提供する。
【解決手段】電力量計用接地装置10は、垂直フレーム11と、電力量計1の上部を係合する係合部13を有するとともに、電力量計1と一体となって上方位置と下方位置とをとるように昇降する昇降台12とを備えている。また昇降台12に垂直フレーム11の背面側から前面側に向かって延びる伸縮シリンダ14が取付けられ、伸縮シリンダ14の先端にケース2の絶縁抵抗試験を行なう接地棒15が取付けられている。この接地棒15は、昇降台12が下方位置をとった場合に伸縮シリンダ14により垂直フレーム11前面から突出してケース2に当接するとともに、昇降台12が上方位置をとった場合に伸縮シリンダ14により垂直フレーム11背面に引込まれる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な測定で高精度にインピーダンスを測定し得るインピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】標準インピーダンス素子と比較して被測定インピーダンス素子のインピーダンスを測定する装置において、並列接続された被測定インピーダンス素子Zxおよび標準インピーダンス素子Zsならびに電源PSを有し、これら両インピーダンス素子に電流を流す測定用通電回路と、前記被測定インピーダンス素子に流れる被測定電流および前記標準インピーダンス素子に流れる標準電流を検出し、被測定信号および標準信号を形成する信号形成回路と、前記被測定電流と前記標準電流との差を取り出し、偏差信号を形成する偏差検出回路と、前記標準信号および偏差信号に基き、前記被測定インピーダンス素子のインピーダンスを算出する処理回路DPとをそなえたことを特徴とするインピーダンス測定装置、ならびに電流を電圧に換えた形でのインピーダンス測定装置。 (もっと読む)


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