説明

株式会社林技術研究所により出願された特許

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【課題】衝撃が加わった時につぶれ変形して衝撃のエネルギーを吸収する薄肉脚を有するバンパーアブソーバーにおいて、薄肉脚が折れるのを抑制する。
【解決手段】バンパーアブソーバー10は、衝撃が加わる側に面して配置される天板部11と、天板部11に対して直角に延びる2本の薄肉脚12を有している。さらに、2つの薄肉脚12の、天板部11側との反対側の先端部の間の一部が、架橋板部13によってつながれている。架橋板部13には、薄肉脚12の先端側の面から突出する嵌合ボス13aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】内装材として良好な外観を維持しながらヘッドライナ内装材の端末部と側面側内装材の上縁との間に意図した隙間を生じさせ、エアバッグを意図した通りに展開させることを課題とする。
【解決手段】 ヘッドライナ内装材10における端末部12を、車外側となる裏面12aにおいてエアバッグ80が展開するときに突き当たる部位に溝20を形成し、また、裏面12aにおいて溝20よりも車幅方向内側に裏面の一般面10bよりも車室側へ帯状に凹むことにより薄くされた帯状薄肉部30を形成し、エアバッグ80が展開するときに該エアバッグに突き当てられて溝20の位置で車室SP1側へ膨出する方向へ折り曲げられるとともに帯状薄肉部30の位置で車室SP1側へ曲げられることにより側面側内装材40の上縁42との間に隙間CL1を生じさせて該隙間からエアバッグ80を車室SP1内に展開させるように形成した。 (もっと読む)


【課題】パイル布の周縁のパイルを見栄え良く仕上げる。
【解決手段】パイル布10の周縁部のパイル20に、パイル布10の周縁側に向かって、互いに隣接するもの同士が揃って傾斜するように傾斜ぐせをつける。その後、パイル20の先端が曲面を形成するように、パイル20の先端を刈り揃える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で乗員室内の静粛性を向上させることを課題とする。
【解決手段】インストルメントパネル84の下側縁部84aから空間SP1の開放部分SP2に向けて延出した形状とされて厚み方向D1に貫通した開口42を有し、インストルメントパネルの下側縁部84aに取り付けられるフレーム部材30と、このフレーム部材に支持されて該フレーム部材の開口42を覆う吸音可能な吸音材20とから吸音構造体10を構成し、自動車前部の吸音構造ST1を形成する。フレーム部材30が前記空間SP1側の面で縁部どうしを結びながら前記開口42どうしの間を通るリブ54,56が延出した形状に形成されていると、なおよい。 (もっと読む)


【課題】車外からの音の侵入を十分に防止するとともに車室内に侵入した音を十分に吸音することができ、軽量でありながら剛性を向上させることができ、成形後も所要の形状を保つだけの保形性に優れた自動車用内装材を得ることを課題とする。
【解決手段】繊維を集合させた通気性の吸音層30と、非通気性の熱可塑性シートからなり吸音層に対して車室側とは反対側の車外側の面に設けられた遮音層40と、吸音層における車室側の面で少なくとも熱可塑性繊維を有する繊維を集合させて熱成形して形成される通気性の補強層20と、を少なくとも積層した状態で車室の形状に合わせて熱成形し、自動車用内装材100を製造する。 (もっと読む)


【課題】吸音性および遮音性が最適化されたフロア敷設材、ピースマット、およびこれらの配設構造を提供する。
【解決手段】フロア敷設材10は、熱可塑性樹脂からなる接合材11aが裏面に不連続に配設されたカーペット層11と、カーペット層11の裏面に接合材11aを介して積層された緩衝材層12とからなる。カーペット層11は、表面から裏面への流れ抵抗値が100Nsm-3以上、1000Nsm-3以下に調整されている。また、緩衝材層12は、空気を包含する性質の素材からなり、表面から裏面への流れ抵抗値が40Nsm-3以上、800Nsm-3以下に調整されている。 (もっと読む)


【課題】広い変位範囲にわたって低い応答荷重が得られる衝撃吸収体を提供する
【解決手段】衝撃吸収体は、軟質樹脂発泡体からなるコア10と、コア10の外表面に被着された表皮材20を有している。コア10は、特に、複数の立脚12と、立脚12間に架かる梁部11とを備える構造を有している。表皮材20は、特に、連続した単一のものが、複数の立脚12の側面を覆うように被着している。 (もっと読む)


【課題】 吸音特性の向上を図り、吸音特性を最適化する。
【解決手段】 内部に中空空間を形成するように組み合わされる一組の表側外板11と裏側外板12とを備え、表側外板11および裏側外板12が通気性を有している車輌用サンバイザ1において、表側外板11と裏側外板12との間に挟み込まれて設けられる中間板13を備える。そして、中間板13には、複数の通気孔26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】路上走行自動車について低コストで良好な意匠、良好な安全性を得ながら乗員の耳に入る侵入音を効果的に少なくさせ、走行時の静粛性を向上させることを課題とする。
【解決手段】着座部73に着座した乗員から見て側面となる内装基材22に対して着座面73aよりも上側において車室側に凹部23を形成するとともに、当該凹部23に吸音可能な吸音材を埋め込んで吸音構造ST1を形成した。吸音構造を形成する内装基材としては、ドアトリム内装材やピラーガーニッシュ内装材がある。車室側と車外側とを結ぶ貫通穴127が形成された穴空き吸音材126を用いてもよい。穴空き吸音材の各貫通穴127の径を1〜5mmとし、車室側から車外側へ投影したときの穴空き吸音材の投影面積に対する貫通穴の投影面積の総面積を2〜30%としてもよい。 (もっと読む)


【課題】路上走行自動車について良好な意匠、良好な安全性を得ながら乗員の耳に入る侵入音を効果的に少なくさせ、走行時の静粛性を向上させることを課題とする。
【解決手段】内装基材22に対して車室側に凹部23が形成されるとともに、貫通穴27を形成した板状部材(共鳴部材)26が車室側から当該凹部23に挿入されて当該凹部23とで貫通穴27から進入した音を共鳴させる中空部H1を形成するように配置されている吸音構造を形成した。板状部材における車室側に吸音材を配置してもよい。板状部材に多数の貫通穴を形成し、各貫通穴の径を1〜5mmとし、車室側から車外側へ投影したときの板状部材の投影面積に対する貫通穴の投影面積の総面積を2〜30%としてもよい。 (もっと読む)


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