説明

株式会社林技術研究所により出願された特許

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【課題】非通気の裏打ち層を廃し、吸音性を重視する構成とした自動車用内装材において、車室内に侵入した雨水や飲料などの液体が滲みこんで、緩衝材層にカビが発生することによる悪臭と、内装材を通過してボディパネルまで達することによる錆の発生を、吸音性を維持したまま防止する。
【解決手段】表皮層と緩衝材層との間に、透気抵抗度8秒/100cc以上であり、ヤング率1.0×10N/m以下である弾性体からなる止水層を積層する。 (もっと読む)


【課題】表裏のライナーの間に立壁を形成する立壁形成部材が設けられ、それによって、表裏のライナー間に多くの中空部が形成された中空基材の端末を、バリを生じさせずに、後処理をすることなく見栄え良く仕上げる。
【解決手段】まず、中空基材5の表裏のライナー1a,1bの間に、これらに平行な方向に外部から加熱板8を挿入して、立壁形成部材2を軟化・溶融させながら、中空基材5の内側へと押し入れる。次に、曲げ治具7a,7bによって、ライナー1a,1bの、立壁形成部材2を押し入れて除去した端末部分を、端縁に沿って折りまげ、ライナー1a,1bのこの端末部分によって端縁を覆う。 (もっと読む)


【目的】 吸音性、成形性にすぐれた繊維質基材と、非通気性の樹脂フィルムを積層した成形天井、およびその製造方法。
【構成】 低融点の熱可塑性樹脂繊維を含む2種以上の繊維を絡めて形成した一定値以上の通気度のある繊維質基材と非通気性の樹脂フィルムとを熱可塑性樹脂ウェブを介して積層し、成形してなる自動車用成形天井、および繊維質基材に熱可塑性樹脂ウェブを重ねてを熱風加熱し、さらに非通気性の樹脂フィルムを重ねて押圧、基材の成形と同時に各層を一体化する製造方法。 (もっと読む)


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