説明

調和工業株式会社により出願された特許

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【課題】均質な根固め部を築造することが可能な鋼管杭およびその鋼管杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】先端部の周方向に間隔をおいて複数の噴射ノズルを設置した鋼管杭1において、前記複数の噴射ノズルの内、少なくとも一つの噴射ノズルが鋼管杭内面に向かって噴射するように配置された内向き噴射ノズル2とされている鋼管杭1。さらには前記のような鋼管杭1を使用した鋼管杭の施工方法であって、バイブロハンマを用い、かつ鋼管杭貫入方向に噴射する噴射ノズル6および内向き噴射ノズル2の各噴射ノズルより高圧水を噴射して、鋼管杭1を所定の深度に貫入させた後、前記高圧水の噴射に代わって、前記各噴射ノズルから流動性固化材を噴射し、鋼管杭先端に流動性固化材を固化させた根固め部を築造する。 (もっと読む)


【課題】 起振機の位相差制御装置を改良して、材料コスト及び加工コストを低減するとともに、ベーン9a,9bとハウジングとの間のクリアランスを詰めて作動油リークを防止しても双方の部材が焼き付く虞れの無いようにする。
【解決手段】 伝動軸8とベーン9a,9bとは、従来技術においては一体に構成され、大きい鋼材から削り出していた。本発明においては伝動軸とベーンとを別体に構成する。これにより材料コストと切削加工コストとが低減される。のみならず、ベーンの材質を任意に選定できるので焼き付き防止に有効である。 (もっと読む)


【課題】 圧入式杭打抜機に比して格段に打設力(杭を地中に貫入させる能力)が大きい振動式杭打抜機であって、しかも圧入式杭打抜機と同程度に低空頭(頭上障害物の存在等によって作業空間の高さが制約されることに順応し得る特性)の杭打設技術を提供する。
【解決手段】 垂直に支持されている杭2を貫通せしめ、かつ、該杭の中心線上に重心を位置せしめた起振ユニット13の下方に、杭打抜用チャックユニット14が一体的に固着されている。前記起振ユニット13の上方に登攀ユニット15が設けられている。上記登攀ユニットは、前記の杭打抜用チャックユニットと別体に構成された自重支持チャック15aと昇降シリンダ15bとから成る。該昇降シリンダは、前記の起振ユニット13と自重支持チャック15aとの間に介装されて、これらの部材を連結している。 (もっと読む)


【課題】 長尺(例えば約100メートル)の鋼管杭を地上に立てた状態で、クレーンで吊持した杭打抜機を、上記鋼管杭の頂部に装着する技術を改良して、該杭打抜機と鋼管杭頂部との位置関係を、夜間であっても容易に認識できるようにする。
【解決手段】 (A)は従来例,(B)は本発明の1例を示し、チャックを下方から見た底面図である。4個のチャック7が、鋼管杭8(仮想線)に対応させて対称に配置され、その中央部は空間Eになっている。この空間部Eを利用して、チャック7の対称中心の位置に、テレビカメラ10を設けるとともに、その側方には鋼管杭の頂部に向けて投光する杭頂照明ライト11を設ける。 (もっと読む)


【課題】 長尺(例えば約100メートル)の鋼管杭を地上に立てた状態で、クレーンで吊持した杭打抜機を、上記鋼管杭の頂部に装着する技術を改良して、該杭打抜機と鋼管杭頂部との位置関係を、夜間であっても容易に認識できるようにする。
【解決手段】 (A)は従来例,(B)は本発明の1例を示し、チャックを下方から見た底面図である。4個のチャック7が、鋼管杭8(仮想線)に対応させて対称に配置され、その中央部は空間Eになっている。この空間部Eを利用して、チャック7の対称中心の位置に、誘導目標となるランプ10を設けるとともに、その側方には鋼管杭の頂部に向けて投光する杭頂照明ライト11を設ける。 (もっと読む)


【課題】
起振機に装着されたチャックによって杭を把持する技術を改良し、起振機とチャック装置とを着脱交換することなく「JIS規格10Hの浅いハット形鋼矢板又はJIS規格25Hの深いハット形鋼矢板」と、「U形鋼矢板、及び/又はH型鋼杭」とを、迅速かつ容易に持ち替え得るようにする。
【解決手段】 上記2種類のハット形鋼矢板のフランジに相当する部分を抽出して構成されたフランジ連結体14A,14Bは、JIS規格10Hのハット形鋼矢板用チャック、又は25Hのハット形鋼矢板用チャックの何れによってでも把持することができる。そしてH型鋼用チャック8は、H型鋼杭でもU形鋼矢板でも把持することができる。 (もっと読む)


【課題】 杭打工事の補助具であるシャックルを改良して、該シャックルを杭に装着した侭で振動杭打工事を施工しても、シャックルから騒音を発生しないようにする。
【解決手段】 杭に吊り板7を溶接し、該吊り板に穿たれた吊り孔6にシャックルのピン11aを挿通して連結する。上記の吊り孔6とピン11aとの間にクリアランス(ガタ)が有るので、振動杭打ちするとシャックルから騒音を発生する。そこで本発明は押え部材9を構成し、該押え部材9を吊り板7の縁に当接せしめ、かつ、該押え部材9とピン11aとの間に弾性リング12を掛け渡し、双方の部材を引きつけ合わせるように付勢する。 (もっと読む)


【課題】 アースオーガを併用した振動杭打ち技術を改良して、オーガ専用クレーンの必要を無くし、かつ鋼管杭を強力に地中へ貫入せしめ得るようにする。
【解決手段】 リーダ12を立てて、該リーダによって振動杭打機のハンガ14を支持案内するとともに昇降動せしめ得るようにし、上記リーダによってオーガ16を支持案内するとともに昇降動せしめ得るようにする。鋼管杭7の中にオーガのスクリュー17を挿通して、このオーガで土砂を掘削する。振動杭打機の鋼管杭用チャック15は、起振機13に対して軸心周りに回転駆動される。鋼管杭7の軸心周り回転により、該鋼管杭の地中貫入性能が格段に増加する。 (もっと読む)


【課題】 1台の杭打抜機によって、チャック装着を着脱することなく、複数種類の杭を把持して打ち抜きし得る技術を提供する。
【解決手段】 ハット形の杭を切り取って短杭状部6aを作製し、H型鋼杭5bを把持し得るように構成したチャック部6cに対して、フランジ継手6c,6dを介して同心状に連結固着する。図外の杭打抜機に備えられたハット形杭用のチャック(図外)によって前記短杭状部6aを把持するとともに、前記チャック部6bでH型鋼杭部5bを把持することによって該H型鋼杭(5b)を打ち抜きすることができる。前記ハット形杭用チャック(図外)によって直接的にハット形杭(図示省略)を把持すれば、該ハット形杭を打ち抜きすることもできる。 (もっと読む)


【課題】ハット形鋼矢板を直接把持する場合と同等の安定性と信頼性を確保しつつ、ハットチャック装置により異形鋼矢板を把持する方法及びそれに用いる把持治具を提供する。
【解決手段】ハット形鋼矢板(3)における一対のフランジを把持可能である一対のチャック部(40a、40b)を備えたハットチャック装置(4)により、ハット形鋼矢板以外の異形鋼矢板(2)または鋼製打込み部材(7)を把持する方法であって、ハット形鋼矢板の一対のフランジと同等にハットチャック装置の一対のチャック部により把持可能な一対の治具フランジ部(12a、12b)を有する一組の一体的な把持治具(1)を作製し、異形鋼矢板または鋼製打込み部材の上端部に把持治具を設置し、把持治具における一対の治具フランジ部の上端部をハットチャック装置の一対のチャック部により把持する。 (もっと読む)


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