説明

株式会社不二工機により出願された特許

71 - 80 / 451


【課題】電動弁のキャンとステータとの間に生じる放電を長期間、確実に抑止する。
【解決手段】弁座12a及び弁室12を備えた弁本体14と、弁本体に設けられた複数の流体入出管7、8と、弁本体に回転自在に設けられたロータ16により回転駆動される弁体13aと、ロータ及び弁体を覆うように弁本体に設けられたキャン21とを備えた電動弁本体に装着される電動弁用ステータ11において、ヨーク3a及びコイル3bを覆う樹脂モールド部2と、ヨークの下面の一部3cが露出するように、樹脂モールド部の底面に設けられた開口部2cと、開口部を介してヨークに接触する凸状部5b、及び複数の流体入出管のうちの一つと係合する係合部5eを備えた回り止め部材5とを備え、回り止め部材を樹脂モールド部に装着し、凸状部の周縁が開口部の全周にわたって密着するように樹脂モールド部に固着した。 (もっと読む)


【課題】導管の本体への位置決めを安定化するとともに固定作業を容易にすることができ、更に絞り手段の構造に工夫を凝らすことで小形化された圧力検出器を提供する。
【解決手段】加圧空間(圧力導入空間)12に配設される脈動圧保護部材を脈動防止板80として、構造を簡素化し、受け部材2に形成された開口2bを通して挿入された導管11の先端が脈動防止板80に当接した状態で、導管11を受け部材2にロウ付け85によって固着する。導管11は受け部材2に当接した状態で位置決めされるために、導管11に切削やリブ形成をする必要がなくなり、導管11を受け部材2に取り付ける構成が単純化される。また、脈動防止板80は、導管11を通じて加圧空間12との間での流体の流れを小孔で絞る簡単構造であり、脈動防止機能を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】車両等の限られた狭い空間に設置することが要求されるカーエアコン等としてインジェクション式ヒートポンプシステムの採用を可能とする。
【解決手段】容器6と、容器蓋8と、導入口11から容器6内に導入される冷媒流量を調整する導入側電動弁10Aと、第1導出口12に接続された第1導出通路16と、第1導出通路16及び第1導出口12を介して導出される冷媒流量を調整する導出側電動弁10Bと、容器6内から冷媒をインジェクションするための第2導出口13と、両端部がそれぞれ容器蓋8の下面に開口せしめられた連通路45と、連通路45の一端部に接続された取出通路46と、容器6内の冷媒を冷却すべく、その始端部が連通路45の他端部に接続され、その中間部分が容器6の下部を通り、その終端部が第2導出口13に接続された熱交換用通路47と、熱交換用通路47を通過する冷媒流量を調整するインジェクション用電動弁10Dとを備える。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁において、瞬時に最大の流量を達成する制御弁を提供する。
【解決手段】冷媒流量制御1は、弁本体10上に配設される電動弁100を有し、電動弁100はニードル弁110を弁シート部222に対して進退させて、冷媒通路12,22の間を流れる冷媒の流量を制御する。弁本体10の開口部16内に配設される電磁吸引装置200は、コイル250により磁力を発生する吸引子230を有し、コイル250の通電時にプランジャ220を吸引し、弁シート部222をニードル110から引き離し、冷媒の流量を瞬時に増加させる。 (もっと読む)


【課題】膨張弁に電磁弁と逆止弁を一体に装備した複合弁であって、組立性が良好なものを提供する。
【解決手段】複合弁10の逆止弁100は、弁本体20の戻り通路34の内周面に形成される環状の弁座35に対して戻り通路の出口34b側に配設される逆止弁本体105と、逆止弁本体から弁座に向けて突出するとともに弁座の弁口に摺動自在に挿入され、逆止弁本体を弁座に接離する方向に案内するガイド部120と、ガイド部が弁座の弁口から戻り通路の出口側に抜け出るのを阻止する抜止部122とを有し、逆止弁を戻り通路の出口から戻り通路内に押し込むことにより、ガイド部が弁座の弁口に挿入されて逆止弁が戻り通路に装着されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンを始動して電源のオンの時から瞬時に冷媒を大量に流して、エアコンから冷気を吹き出して車内温度を早期に低下させることを可能にする電動弁を提供する。
【解決手段】第1弁体51が第1弁座53に着座している状態で第2弁体52が第2弁座54又は第3弁座56に着座することで、電動弁10は閉じた状態になる。電動弁10の電源オンのとき、第2弁体52が第2弁座54から離間することで、大径の環状開口を通じて流れる流量は大流量となる。更に、第2弁体52が第3弁座56に着座している状態では流れは遮断され、その後、第1弁体51が第1弁座53から離間するときには流れる流量を小流量とすることができる。電動弁10を車両用のエアコンに適用した場合には、電動弁10の電源オンの際、短時間で大流量の冷媒を流すことができる状態になり、エアコンが早期に大量の冷気を吹き出すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】装着作業を容易に行うことができ、製造コストの低いレシーバドライヤを提供する。
【解決手段】一端が開口する筒状の本体2と、本体内に収容された乾燥剤と、本体の開口端部に装着され、本体の内部に連通する冷媒入口穴5b及び冷媒出口穴5cを有するコンデンサ側接続部5と、コンデンサ側接続部と本体との間に配置され、冷媒入口穴から流入した冷媒に含まれる異物が冷媒出口穴から流出するのを防止するストレーナ7とを備え、本体の開口端部をコンデンサ側接続部の装着箇所に被せた状態で本体を軸線回りに回転させることにより、本体の開口端部に形成された曲折部2eがコンデンサ側接続部に形成された係合用隙間5gに挿入されて本体がコンデンサ側接続部に装着されるレシーバドライヤ1等。 (もっと読む)


【課題】配管からの戻り水の圧力が吸込口に作用しにくくすることにより吐出効率の向上を図った排水ポンプを提供する。
【解決手段】排水ポンプ1のポンプハウジング100内に回転羽根200が収容れされている。回転羽根100は、モータ30の出力軸32に連結される取付軸210と、取付軸から径方向へ延びる大径羽根230と、大径羽根の下縁部に連続する小径羽根220と、大径羽根の外周部を連結する円筒壁部材260と、大径羽根と円筒壁部材の下縁部に接続される円盤部材240とを備える。円盤部材は、その外周部がポンプハウジングの内壁面に近接するとともに回転羽根の下側の空間と上側の空間とを連通する流路穴250を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、配管の部品点数を削減できる逆止弁を提供する。
【解決手段】大径側配管13の端部と小径側配管12の端部とを互いに重ね合わせて接続する接続部において、小径側配管に設けられ、2本の配管の間をシールするシール部材14を装着するとともに、小径側配管の中心部に向かって内周面全周にわたって突出するシール部材収容部12cと、大径側配管と小径側配管との間の流体の流れを制御する弁体1とを備え、弁体は、大径側配管と小径側配管の内部を互いに連通可能としながら、シール部材収容部の突出部に沿って摺動する摺動部1cと、摺動部の一端に、シール部材収容部に当接したときに、大径側配管と小径側配管の内部とを連通不能とする閉塞部1a、2と、摺動部の他端に、シール部材収容部に当接したときに、閉塞部をシール部材収容部から離間させ、摺動部を介して両配管の内部を互いに連通可能とするストッパ部1dとを備える逆止弁。 (もっと読む)


【課題】重要な部品が配設されているキャンの内部を清浄度の高い冷媒で満たして、電動弁それ自体を交換せずとも、異物混入に対するメンテナンスフリーな電動弁を提供する。
【解決手段】フィルタ等の処理で清浄度が高められた冷媒等の流体が、冷凍サイクル等の通常の流体流路とは別に、流体管30を通じて、キャン13内の圧力よりも高められた圧力でキャン13内に送り込まれる。削り屑やゴミ等の異物を含む可能性のある流体が弁室5側から隙間等を通じてキャン13内に送り込まれることはなく、キャン13内は、常に清浄度の高い流体で満たされていることになる。したがって、電動弁1は、動作不良を起こすことがなく、長期に亙って性能の安定化が図られ、しかも異物を含む可能性のある流体に対して、メンテナンスフリーの電動弁1を得ることができる。 (もっと読む)


71 - 80 / 451