説明

株式会社不二工機により出願された特許

51 - 60 / 451


【課題】小流量時の流量制御精度の向上と制御可能流量の増大化(圧力損失の低減化)との両立を図るべく、かつ、作動不良を引き起こし難い複合弁を提供する。
【解決手段】小流量制御用の第2弁体24のリフト量が所定量以下のときは、パイロット弁体27によりパイロット通路19が閉じられるとともに、大流量制御用の第1弁体15により第1弁口13が閉じられて、第2弁体24のリフト量に応じて流量が制御される小流量制御状態をとり、第2弁体24のリフト量が所定量を超えると、弁軸25の上昇に伴ってパイロット弁体27が上昇せしめられてパイロット通路19を開き、これに伴い第1弁体15が第1弁口13を開く大流量制御状態をとるように構成される。 (もっと読む)


【課題】弁の安定した動作を維持しながら、弁室の容積を増加させ、圧力損失の小さいパイロット式電磁弁を提供する。
【解決手段】弁室6と、流入口8及び流出口9と、弁室内に配置された弁シート7と、パイロット弁体18を備えたプランジャ19と、プランジャの外周に配置されたソレノイド3と、プランジャと弁シートとの間に配置された主弁体22と、主弁体に穿設され、主弁体とプランジャとの間に形成されるパイロット室26と流出口とを選択的に連通・遮断するようにパイロット弁体により開閉されるパイロットオリフィス25と、パイロット室と弁室とを連通させる均圧穴27と、主弁体をプランジャ側に付勢するコイルばね30とを備え、弁室の内壁の内径を、主弁体から離間するに従って大径になるように形成し、コイルばねを、円錐台状のコイルばねとし、円錐台状のコイルばねの内側に、コイルばねを覆う遮蔽手段29を配置したパイロット式電磁弁1。 (もっと読む)


【課題】蛍光剤を液冷媒に確実に浸すことができ、冷媒の漏洩検知に関する信頼性を高めることができると共に、バッグへの蛍光剤の収容忘れを防止することのできるレシーバドライヤを提供する。
【解決手段】冷媒を貯留しながら該冷媒中の水分を除去するレシーバドライヤ1であって、該冷媒の入出口3a、3bが設けられ、両端が閉口する筒状本体2と、筒状本体内に自由状態で封入され、乾燥剤5を内包するバッグ4とを備え、バッグの下部に蛍光剤7を設け、バッグの下部を外部から目視するか又は手で触ることにより、その存在を確認可能としたレシーバドライヤ。バッグの下部に蛍光剤を設けたため、蛍光剤を液冷媒Cに確実に接触させることができ、バッグに、その存在を確認可能に蛍光剤を設けたため、蛍光剤の入れ忘れを防止することができる。バッグの下部に形成した収容室4aに蛍光剤を収容したり、バッグの下部に蛍光剤を含浸させることができる。 (もっと読む)


【課題】弁室に連結された流入管及び流出管の内部に冷媒が満液状態で、かつ、流入配管と流出配管との間の差圧が低い場合でも、異音の発生を防止することのできる電動弁を提供する。
【解決手段】電動モータのロータが回転することにより直線的に移動するステム6と、ステムを圧入してステムと一体化された弁体5とを備え、弁体の弁座4に対する弁開度を制御する電動弁であって、弁体は、上部にステムを圧入するための凹部5aと、凹部に連通し、上下方向に延設された第1穴部5bと、第1穴部に連通するとともに、下面5dに開口し、第1穴部よりも大径の第2穴部5cと、下面から上方に向かって外径が連続的に漸増する逆円錐台状部5gとを備え、第2穴部の深さを5.0mm以下、下面の外周縁部5eと第2穴部の開口縁部5fとの間の距離を0.7mm以上とした。 (もっと読む)


【課題】パワーエレメントを小径化することにより小型化を図った膨張弁を提供する。
【解決手段】パワーエレメント100は、上蓋部材110と受け部材120の間に挟まれて固定されるダイアフラム130を有する。上蓋部材110、ダイアフラム130、受け部材120の外周部はレーザー溶接により接合される。上蓋部材110と受け部材120で挟み込まれるダイアフラム130の支点位置からパワーエレメント100の外周までの距離は、レーザー溶接により形成される溶融部の長さ寸法に0.2〜1.0mmを加えた距離に設定される。組み立てられたパワーエレメント100は、弁本体10の上部に設けられた円筒部12内に挿入され、カシメ加工により形成されるカシメ部12aにより固定される。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車減速装置を備える電動弁における回転方向が変わる際に発生するヒステリシスの低減を図る。
【解決手段】弁本体10の弁室14に設けられる弁座18に対して弁体80は接離してリフト量Lを制御する。ステータ40で駆動されるロータ部材50は太陽ギヤ52を回転させる。出力ギヤ70は遊星歯車減速装置内で昇降自在とされ、かつドライバ72と一体に形成される。ドライバ72の回転はねじ機構74、22により直線運動に変換され、弁体80を操作する。 (もっと読む)


【課題】膨張弁のパワーエレメントの作動ガス封止用の栓と作動ガス注入用の穴を省略することにより生産性の向上を図る。
【解決手段】弁本体10は、アルミ合金を押出し成形することにより形成され、頂部にパワーエレメント100が装備される。パワーエレメント100は、上蓋部材110、リング状の受け部材120との両者に挟まれて固定されるダイアフラム130を有する。上蓋部材110、受け部材120及びダイアフラム130は圧力作動室112内に封入される作動ガスの雰囲気中でプロジェクション溶接により接合される。組み立てられたパワーエレメント100は、弁本体10の上部に設けられた円筒部12内に挿入され、カシメ加工により形成されるカシメ部12aにより固定される。 (もっと読む)


【課題】定期点検時以外の随時の検査時や、現場担当者等が不在のような場合に、可能な範囲で簡易に冷媒漏れ検出器の正常な動作を確認することのできる冷媒漏れ検出器を提供する。
【解決手段】冷媒漏れ検出時に警報表示又は/及び警報音を出力すると共に、外部出力手段(リレー等)により警報信号を出力する冷媒漏れ検出器1であって、第1の操作により、冷媒漏れを検出していないときであっても、警報表示又は/及び警報音を出力する第1の点検手段と、第2の操作により、冷媒漏れを検出していないときであっても、外部出力手段から警報信号を出力する第2の点検手段とを備える冷媒漏れ検出器。第2の操作により、外部出力手段から警報信号が出力されているときに、第3の操作により、外部出力手段からの警報信号の出力を停止する警報出力停止手段を備えたり、外部出力手段から警報信号が出力されてから所定時間経過後に警報信号の出力を停止することもできる。 (もっと読む)


【課題】コストアップや大型化を招くことなく、全閉状態において弁室内の流体圧力が所定圧以上となった場合は、該流体を自動的に逃がすことのできる電動弁等のバルブ装置を提供する。
【解決手段】弁本体20には、第1入出口11及び弁口22aが開口する弁室21及び前記弁口22aに連なる第2入出口12が設けられ、また、弁軸25の下端部(弁室21内)には、弁口22aを開閉するための弁体部24が設けられており、この弁体部24内に、該弁体部24により弁口22aが閉じられている全閉状態で、弁室21内の冷媒圧力が所定圧以上となった場合に、弁室21の圧力を第2入出口12へ逃がす逃がし弁60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】魚、肉等を貯蔵する大型の冷却貯蔵庫に用いられる冷却装置のデフロスト効率を改善する。
【解決手段】冷却貯蔵庫内に設置され、吸込口から吸入した庫内空気を冷却コイル3で冷却し、生成された冷気を吹出口2aから庫内に吹き出させる冷却装置において、冷却コイルの内部を複数の分割領域R〜Rに区画するとともに、熱輻射性を有する仕切部材7と、複数の分割領域の各々に配置されるとともに、冷却コイルをデフロストするヒータ5と、複数の分割領域の各々に配置されるサーミスタ12と、複数の分割領域の各々において、サーミスタの検出値に基づいてヒータを制御し、各分割領域毎にデフロストを実行する制御装置とを備える冷却装置1。制御装置は、デフロストを終了する温度の設定やヒータによる加熱時間を、分割領域毎に変更可能とすることができる。 (もっと読む)


51 - 60 / 451