説明

株式会社不二工機により出願された特許

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【課題】主弁体の開弁直後のチャタリングを防止し、主弁を開閉制御する制御時間を短縮でき、細かい流量制御が可能な電動弁を提供する。
【解決手段】弁ハウジング4と、弁ハウジング4に移動可能に支持されメインポートの弁座部5dを開閉する主弁2の主弁体20と、弁ハウジング4に移動可能に支持され主弁体に形成されたパイロットポートの弁座部21aを開閉するパイロット弁3のパイロット弁体13aとを有し、パイロット弁体と、主弁体とを開閉駆動する電動モータMを備える電動弁1は、電動モータの回転をパイロット弁体13aに伝達するパイロット弁ねじ送り機構14と、電動モータの回転を主弁体20に伝達する主弁ねじ送り機構17と、を備え、パイロット弁ねじ送り機構のロータの1回転当たりの移動量を、主弁ねじ送り機構のロータの1回転当たりの移動量より大きく設定している。 (もっと読む)


【課題】オリフィスを開閉する弁体を支持する弁支持体を備えた弁装置において、弁室に流入してオリフィスに向かう流体の流れに対する抵抗を低減することにより、冷媒の圧力損失を少なくするとともに、流体が弁支持体の周辺を通過する際に生じる騒音を低減する。
【解決手段】弁本体30には弁室35とオリフィス32aが形成されている。オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58を支持する弁支持部51aと、弁体58の振動を防止する防振ばね51bとが、弁支持体51として一体化されている。弁支持部51aには、弁室35に流入した流体がオリフィス32aに向かって比較的スムーズに流れることができるようにするべく複数の孔72が形成されているので、流体が弁支持体51を通過する際に生じる圧力損失と騒音とが低減される。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動を防止する防振ばねの弁開閉方向の寸法を短縮して弁装置の小型化を図る。
【解決手段】弁本体30には、弁室35とオリフィス32aとが形成されている。弁体ユニット50において、オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58は、弁支持体53によって支持されており、圧縮コイルばね8cによってオリフィス32aを閉じる閉弁方向に付勢されている。弁支持体51は、弁体58を支持する弁押え部53と、弁押え部53に一体的に形成されるとともに弁室35の側面35aに沿って弁開閉方向と交差する方向に延びる複数のばね腕部54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】吐出能力の向上と運転時の静粛性の両立を図った排水ポンプを提供する。
【解決手段】排水ポンプに用いられる回転羽根70は、モータの出力軸に連結される軸部52から放射方向に延びる複数の板状の大径羽根60と、大径羽根60の下端縁部に連結される複数の板状の小径羽根54と、隣り合う大径羽根間に設けられた補助羽根68とを有している。大径羽根及び補助羽根の外周には、羽根がかき回す水流を羽根の外側に向けて案内する段部72,74,82及び84が設けられている。これらの段部によって、羽根の後方の空間にドレン水が流入するのを抑制できるので、吐出能力を向上させても振動や騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】CO等の高圧冷媒が通過する流路等の圧力の検出に用いた場合でも、高圧による破損を防止し、安全な圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力検出素子2と、圧力検出素子が内面に固定されたべース4と、べースに対向して配置された受け部材5と、べースと受け部材とで挟持されたダイアフラム6と、ダイアフラムを挟持した状態のべース及び受け部材を、両者が互いに離間するのを防止するように両者を挟持する挟持部材13と、ベースとダイアフラムとの間の空間に封入された液体とを備え、受け部材とダイアフラムとの間の空間内の圧力が、ダイアフラム及び液体を介して圧力検出素子へ伝達される圧力センサ1。挟持部材13を備えるため、べースと受け部材との間に繰り返し高圧が付加された場合でも、両者が離間することがなく、べースと受け部材とが溶接接合されている場合でも、溶接部の割れを回避し、圧力センサの破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】温水の流れる給湯器等の配管内部に好適に用いることができ、所望の流量を確保可能な逆止弁を提供する。
【解決手段】弁座2bを有する筒状の本体2と、本体に摺動自在に配置され、フランジ部4bを備えた弁軸4と、弾性体によって全体的に円板状に形成され、弁座に接離する外周部5aと、外周部より板厚の大きい円板状の中央部5bとを備え、中央部が弁軸のフランジ部に当接する弁体5と、弁軸のフランジ部を弁座側に押圧するコイルばね6と、弁軸のフランジ部から弁体の方向とは反対の方向に延設された筒状部とを備える逆止弁1。弁体が弁座から離れることで流入した流体が、本体の内面と、弁軸のフランジ部との間を通って弁軸側に流れる際に、弁軸のフランジ部の下流側にうずが発生するのを防止し、滑らかな流体流れを実現できるため、本体の内面と、弁軸のフランジ部及び筒状部との間の隙間の大きさに見合った所望の流量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】トランスファー成形法を用いて製造するのに好適なモールドコイルを提供する。
【解決手段】電磁コイル2と、一端が断面L字形に折曲されると共にその先端部が電磁コイルに接続される2つの端子3、4と、2つの端子同士の接触、及び2つの端子の各々と電磁コイルの巻線との接触を防止するため、2つの端子間、及び2つの端子の各々と電磁コイルとの間に介装されるクリップ6とを備え、クリップを2つの端子間、及び2つの端子の各々と電磁コイルとの間に介装した状態で電磁コイルに2つの端子を接続した後、モールド樹脂7によって一体成形されるモールドコイル1において、各端子を、その一端側から他端側に向かうにつれて徐々に電磁コイルに接近するように塑性変形させるべく、クリップにおける各端子との接触面6eを傾斜させたモールドコイル1。クリップは、電磁コイルのボビン部8と係合する段部6bを備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】弁体の駆動動力を低く抑えると共に、混入した異物に起因する流体漏れを効果的に防止することも可能な三方弁を提供する。
【解決手段】中空楕円柱状の弾性体からなる弁体2と、弁体2の中心孔の内壁との間に空隙を形成するように遊嵌される弁棒部31と、弁体2を支える支持部32とからなる弁ホルダ3と、楕円柱状の空洞が形成され、弁体2及び弁ホルダ3が回転可能に収容される弁室4aを有する弁本体4と、楕円柱状の弁室4aの長軸側側面を貫通して弁室4aに連通する入口ポート5aと、短軸側側面を貫通して弁室4aに連通する2つの出口ポート6a、7aとを備え、弁棒部31が弁ホルダ3の軸線を中心として回転して、2つの出口ポート6a、7aのいずれか一方を閉じ、他方を開く状態と、一方の出口ポートを開き、他方の出口ポートを閉じる状態とを切り換える三方弁1。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の弁本体への衝撃や振動によるクラックの発生を防止し、電磁コイルを小型化した電磁弁を提供する。
【解決手段】入口ポート14a及び第1の出口ポート13aの各々に連通する弁室2aを有する樹脂製の弁本体2と、弁室内に配置される弁体3と、磁性材料からなる弁ホルダ4と、弁ホルダを第1の出口ポートの方向に付勢する付勢部材6と、弁室に連通する第2の出口ポート7aを有するパイプ部材7と、パイプ部材を囲繞する吸引子8と、吸引子を囲繞する電磁コイル9と、電磁コイルを収容し、磁性材料からなるハウジング11と、ハウジングを弁本体に固定する磁性材料からなるプレート12であって、弁ホルダの側面に対向して配置されるプレートとを備え、電磁コイルの励磁により弁ホルダが吸引子に吸引されて弁体が第2の出口ポートを閉じ、励磁を解除することで弁ホルダが付勢部材によって付勢されて弁体が第1の出口ポートを閉じる電磁弁1。 (もっと読む)


【課題】流体通過時の圧力損失を低く抑えると共に、部品点数を削減し、製造工程を簡略化することで製造コストの低い逆止弁装置を提供する。
【解決手段】管状の本体2と、本体内に収容される円筒状の案内部材4であって、一端が内側に曲折する曲折部4bを有する案内部材と、案内部材に収容され、曲折部によって開弁作動限が規制される弁体3と、案内部材の他端に装着され、弁体と接離する弁座5bを備えた弁座部材5とを備え、案内部材、弁体及び弁座部材からなる弁組立体7が本体内に収容された状態で、本体の弁組立体が収容された部分に隣接する両側部分のいずれか一方又は両方を絞り加工することで、弁組立体が本体内に位置決め保持される逆止弁装置1。弁組立体は、弁座部材の外周面に形成された凹溝5cにシール部材6を備えることができ、シール部材によって本体の内周面と弁座部材の外周面との間の流体の漏れを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


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