説明

株式会社不二工機により出願された特許

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【課題】コストアップや大型化を招くことなく、全閉状態において弁室内の流体圧力が所定圧以上となった場合は、該流体を自動的に逃がすことのできる電動弁等のバルブ装置を提供する。
【解決手段】弁本体20には、第1入出口11及び弁口22aが開口する弁室21及び前記弁口22aに連なる第2入出口12が設けられ、また、弁軸25の下端部(弁室21内)には、弁口22aを開閉するための弁体部24が設けられており、この弁体部24内に、該弁体部24により弁口22aが閉じられている全閉状態で、弁室21内の冷媒圧力が所定圧以上となった場合に、弁室21の圧力を第2入出口12へ逃がす逃がし弁60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】魚、肉等を貯蔵する大型の冷却貯蔵庫に用いられる冷却装置のデフロスト効率を改善する。
【解決手段】冷却貯蔵庫内に設置され、吸込口から吸入した庫内空気を冷却コイル3で冷却し、生成された冷気を吹出口2aから庫内に吹き出させる冷却装置において、冷却コイルの内部を複数の分割領域R〜Rに区画するとともに、熱輻射性を有する仕切部材7と、複数の分割領域の各々に配置されるとともに、冷却コイルをデフロストするヒータ5と、複数の分割領域の各々に配置されるサーミスタ12と、複数の分割領域の各々において、サーミスタの検出値に基づいてヒータを制御し、各分割領域毎にデフロストを実行する制御装置とを備える冷却装置1。制御装置は、デフロストを終了する温度の設定やヒータによる加熱時間を、分割領域毎に変更可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金等の金属材を押出成形することにより形成される膨張弁の弁本体の軽量化を図る。
【解決手段】弁本体100は、アルミニウム合金等の金属材を押出成形した素材から形成される。弁本体100の押出方向の両側面100a、100bに2つの把持面101a、101b、102a、102bを形成し、他の部分は可及的に凹部として軽量化を図る。把持面101a、101b、102a、102bは平行面であって機械加工時にチャック爪C1、の把持面となる。 (もっと読む)


【課題】三方切換弁の切換動作に伴って生じた流体を逃がす配管を外部の配管等に接続する必要がなく、空調装置等に容易に設置可能な三方切換弁を提供する。
【解決手段】密閉空間15とその両側の第1及び第2空間24、25を有する弁本体12と、密閉空間と連通する第1導管20と、互いに隣接して連結されて密閉空間と連通する第2及び第3導管21、22と、第2及び第3導管の各々に連通する開口部18a、18bを有する弁座18と、弁座に摺動可能に配置された弁体17とを備え、第1及び第2空間の圧力差により弁体を一方向又は他方向に摺動させ、第1導管と第2導管との間、又は第1導管と第3導管との間の連通状態を選択的に切り換える主弁11と、第1空間と第2空間との間に圧力差を付与するパイロット弁31とを備える三方切換弁1であって、第1空間又は第2空間から排出された流体を主弁内に導く第4導管46を備える三方切換弁。 (もっと読む)


【課題】冷凍機器、空調機器等の可逆冷凍サイクルを利用した機器等に用いた場合でも、冷凍サイクルの効率の低下を最小限に抑えることができる四方切換弁を提供する。
【解決手段】密閉空間を有する弁本体2と、弁本体の一側部に連結され、密閉空間と連通する第1導管25と、弁本体の他側部に連結され、密閉空間と連通する第2導管12と、第2導管を挟んで両側に各々隣接して配置され、密閉空間と連通する第3及び第4導管11、13と、弁本体内において第2乃至第4導管の各々に連通する開口部を有する弁座4と、弁座に摺動可能に配置された弁体3とを備え、弁体を一方向又は他方向に摺動させることにより、第1導管と第3導管との間、又は第1導管と第4導管との間の連通状態が選択的に切り換えられる四方切換弁1において、第2導管、第3導管及び第4導管を樹脂又はセラミックで形成した。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを小型化し、大量の気体冷媒等が流れる場合でも圧力損失を小さく抑えることのできる三方電磁弁を提供する。
【解決手段】流入口2aと、高圧側流体が流出する第1流出口2bと、低圧側流体が流出する第2流出口2cとを備える弁本体2と、流入口と第1流出口との間に位置する第1弁座3と、流入口と第2流出口との間に位置する第2弁座4と、2つの弁座を挟んで相対向する第1及び第2弁体6、7と、両弁体の間に介装された作動部材9とを備え、第1弁体が第1弁座に着座した状態で作動部材が第2弁体を第2弁座から離間させ、第2弁体が第2弁座に着座した状態で作動部材が第1弁体を第1弁座から離間させ、第1弁体の第1弁座への着座を付勢手段12により行い、第2弁体の第2弁座への着座を、電磁コイル14aへの通電に伴う第2弁体の移動により行う三方電磁弁1であって、第1弁座の弁口径を第2弁座の弁口径より小さくした。 (もっと読む)


【課題】空調機器等の始動の遅れを防止しながら、初回運転時又は試運転時以外でも開弁点の検出が可能で、小型の冷凍・冷蔵ショーケースなどでも、効率のよい安定した運転を行うことのできる電動弁制御装置を提供する。
【解決手段】電動弁5の弁開度を閉弁位置から所定時間毎に所定開度だけ開弁していくとともに、電動弁の出口温度Voutが所定温度以上変化したときの弁開度を開弁点として検出する開弁点検出手段13、14、16と、開弁点検出手段により検出された開弁点を記憶する記憶手段20と、記憶手段に記憶された開弁点を下限開度として電動弁による流量制御を行う流量制御手段13、14、15、16と、開弁点検出手段による開弁点の検出を実行するための操作手段17とを備える電動弁制御装置。外部の操作手段から開弁点検出指令信号を受信した際に開弁点を検出してもよく、タイマ手段によって設定された時間を外部の操作手段から変更してもよい。 (もっと読む)


【課題】弁開度を任意にかつきめ細かく調整することができるとともに、騒音の発生を効果的に抑えることができ、加えて、優れた応答性、動作安定性、制御特性等が得られる電動式パイロット型制御弁を提供する。
【解決手段】主弁体20にパイロット通路28と弁室13とを連通する連通孔70が設けられ、パイロット弁体35に、パイロット通路28における背圧室側上端部28aを開閉するための主パイロット弁体部36Aが設けられられるとともに、パイロット出口28bを開閉するための副パイロット弁体部36Bが設けられ、パイロット弁体35が上方に移動せしめられるとき、副パイロット弁体部36Bがパイロット出口28bを開いた後、少し遅れて主パイロット弁体部36Aがパイロット通路28の背圧室側上端部28aを開くようにされる。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる異物がキャン内に侵入するのを防止して、ロータ或いは減速機構の作動に支障をきたすのを未然に防止することができる電動弁を提供する。
【解決手段】電動弁1は、弁室14及びその内部に形成された弁座62を有する弁本体10と、弁座62に接離して流体の通過流量を調整する弁体61と、ロータ及び該ロータを回転駆動するステータを有する駆動部1aと、ロータの回転を弁体61の弁座62に対する接離動作に変換する送りねじ機構1cと、弁本体10に取り付けられてロータを収容するキャン30と、弁室14とキャン30内とを連通する冷媒通路とを備えている。冷媒通路には異物侵入防止部材82が配設されているので、媒通路を通って異物がキャン30内へ侵入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ポートの追加が比較的容易なロータリ式四方切換弁を用い、デフロスト用バイパス回路の接続を容易化したヒートポンプおよびそれに用いるロータリ式四方切換弁を提供することを目的とする。
【解決手段】ロータリ式四方切換弁5により冷房サイクルと暖房サイクルとに切換え可能とされているヒートポンプ1において、ロータリ式四方切換弁5に、デフロスト時、吸入ポート(S)36と連通される第5のデフロスト用ポート(De)39が設けられ、第5のデフロスト用ポート(De)39に、デフロスト時、室外熱交換器6に導入され、霜を融解したホットガスをその下流側から第5のデフロスト用ポート(De)39および吸入ポート(S)36を介して圧縮機4の吸入側に戻すバイパス回路12が接続されている。 (もっと読む)


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