説明

フルタ電機株式会社により出願された特許

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【課題】 葉たばこの温度・湿度の昇温及び降温は、精緻を要する作業であり、これに応じた温度表を作成するには、管理者が、その乾燥状況に対応した温度表を作成せねばならず、大変手間がかかること、さらに、その作成の際に、温度表の作成ミスが生じやすくなること、乾燥データ及び基準差温度データに制御するには、ダンパーの開度についての表示が無く、管理者が、葉たばこの状況を把握するには、問題点が生じる。
【構成】 葉たばこ乾燥工程の各段階で、乾球温度、湿球温度、ダンパーの開度をグラフにて表示する温度表を、この監視制御盤の表示画面に表示し、この温度表を介して、多数の乾燥機の状況を瞬時に及び/又は包括的に管理者が把握し、葉たばこの管理を効率的に行えることを特徴とした葉たばこ用の多数の乾燥機の監視制御盤の制御による乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】従来のミスト処理装置において、フィルタが固定方式では、目詰まり発生の可能性、オイルミストの汚れの程度、オイルミストの量及び/又は処理の迅速化等を考慮した場合、対応できない虞がある。またミスト処理装置において、遠心力を利用した構造では、前記固定方式に対し、目詰まり頻度の低下に有効性はあるが、オイルミストの汚れの程度、オイルミストの量及び/又は処理の迅速化等を考慮した場合、改良の余地がある。
【構成】本発明は、開放型のケーシングと、ケーシングの吸込み側に回転自在に架承した一枚〜複数枚のミスト処理板と、ミスト処理板に無数開設した細孔と、ミスト処理板を回転する前記ケーシングに設けたモータと、ミスト処理板に対峙するように設けた吸込み手段とで構成した回転式のミスト処理板を備えたミストコレクタ装置である。従って、ミスト処理板の回転・遠心分離で、オイルと粒子との分離と、ミスト処理の効率化が図れる。 (もっと読む)


【課題】従来の生海苔洗浄機は、水平設置したケーシング内に内外筒と洗浄用ブラシを設け、洗浄水と洗浄用ブラシを介して生海苔の洗浄及び/又は洗浄済み生海苔等を搬送し、洗浄用ブラシで外筒の透孔の目詰まり防止を図る。しかし、この構造では、水平設置したケーシング内に内外筒と洗浄用ブラシを設けた構造に留り、洗浄処理能力に限界を感ずる。短時間でスピードよく潅ぎながら効率よく洗浄するには、力不足である。
【構成】本発明は、フレームに可動可能に設けたケーシングに架承したパンチング筒の内面に添接するように設けた螺旋翼・螺旋ブラシと、螺旋翼・螺旋ブラシを外周面に設ける回転筒と、螺旋ブラシが設けられた部位に開設した洗浄水噴射用の透孔と、パンチング筒の始端側に連通した生海苔供給用配管及び/又はその終端側に設けた洗浄済み生海苔排出用の配管と、パンチング筒の終端側に連通する洗浄水供給用配管とで構成した生海苔の連続洗浄機。 (もっと読む)


【課題】 生海苔の異物分離及び/又は除去を行う際に、分離盤に掃除用のアーム板を摺接回転するため、この分離盤と掃除用のアーム板との間に隙間がなく、分離隙間に絡みついた粗異物を絡み付けることができず、粗異物の離脱及び/又は生海苔の分離隙間から巻き取ることができず、分離隙間が装填された状態であること、分離盤の掃除回数が増加すること、作業者の負担が増加することなどの問題が挙げられる。
【構成】 分離槽内に偏芯した吸入ケーシングを配備し、吸込ケーシングに回転軸を架設し、回転軸の自由端に1条又はN条のリング条の分離隙間を開設した分離盤を架説し、分離盤の海苔混合液注入側に分離隙間に遊嵌する爪を突設した掃除用のアーム板を設け、ケーシングの分離盤側に生海苔の吸入を行う吸入口を配備し、分離槽に海苔混合液の供給口及び異物溜まり部並びに異物排出口を配備する粗異物を分離及び/又は除去する生海苔異物分離除去装置。 (もっと読む)


【課題】従来、建屋における室内空気の換気及び/又は循環方法と、その装置に関して、室内の換気は、吸込か、排気かの二者択一であり、何れかを選択する構造である。また二者択一の構造では、建屋の換気と、この換気による温湿度調整(生育むらと、低・高温障害の回避)と、又は体温環境の調整に留まり、抜本的な換気と、この換気の効果を図るには、充分とは考えられない。また従来の構造は、室内空気の換気及び/又は循環は、意図しない。
【構成】農事用、畜産用の建屋の妻面にファンを設置し、ファンの吸込み方向の、建屋外への開口と、建屋内への開口を切換え可能とした切換え手段を付設し、切換え手段を利用し、建屋への外気導入及び/又は換気を図り、又は建屋の内気の循環を図り、建屋内の作物、家畜、作業者等の成育、飼育、職場等の換気及び/又は温度並びに湿度、体温環境の最適化を図る建屋における室内空気の換気及び/又は循環方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の凍霜害防止方法は、凍霜害防除のための作物周囲に維持すべき設定温度と、作物周辺の温度を基準に、温風機・送風機を適宜コントロールするシステムである。しかし、作物の生育環境と、作物自身が必要とする自然の耐久性等を考慮した方法でなく、有効でない、また過保護な生育で、特性が失われる問題を含んでいる。また温風機を稼動するので、排気ガスの発生による地球環境の破壊等の問題を抱えている。
【構成】本発明は、圃場の作物の最も凍霜害を受け易い位置に低所第一・第二センサを設置し、かつ低所第二センサを、防霜ファンからの送風が当る位置に設置した防霜ファンを利用した作物に対する送風方法であって、
低所第一・第二センサで検出した温度に所定の温度差があったとき、圃場に設置した防霜ファンを停止し冷風を止め、作物の冷害を防止する防霜ファンを利用した作物に対する送風方法である。 (もっと読む)


【課題】 葉たばこの水分蒸発量で黄変期間、乾固期間の重量比を計算し、この重量比により、黄変率に対応する差異により乾湿球温度を設定する。しかし、現実は、葉たばこの種類、生育状態、着位部分により、その乾燥方法が区々となるので、葉たばこの乾燥が、適確かつ効率的に行えない。また誤認が発生し易い。また単なる一基の制御盤では、自由な制御ができない。さらに、常時、現場に出向き、目視・管理必要があり、厄介でかつ手間を要する。
【構成】 乾燥室内に設けた多数の葉たばこを、バーナによる温度調節及びダンパーの開閉による外気の導入・停止による湿度調節を介して、乾燥室内の乾球温度及び湿球温度をコントロールし、このコントロールを、乾燥室の制御盤と、この制御盤を指令する監視制御盤・遠隔操作を介して行うことで、葉たばこの乾燥管理を、適確かつ効率的に行える葉たばこ用の多数の制御盤を監視・制御する監視制御盤による乾燥方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の凍霜害防止方法は、凍霜害防除のための作物周囲に維持すべき設定温度と、作物周辺の温度を基準に、温風機・送風機を適宜コントロールするシステムである。しかし、作物の生育環境と、作物自身が必要とする自然の耐久性等を考慮した方法とは云えず、かえって過保護な生育で、その特性がなくなる問題を含んでいる。また温風機を稼動する故、排気ガスの発生による地球環境の破壊等の問題を抱えている。
【構成】本発明は、圃場の作物の葉面、又は幹等の最も凍霜害を受け易い位置に低所第一・第二センサを設置し、かつこの低所第二センサを、防霜ファンからの送風が当る所定の位置に設置した防霜ファンを利用した作物に対する送風方法であって、低所第一・第二センサで検出した温度に所定の温度差があったとき、圃場に設置した防霜ファンを停止し冷風を止め、作物の冷害を防止する構造である。 (もっと読む)


【課題】ハウス内の空気の流れを画策すること及び/又は植物の生育環境設定に留まり、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保するには、充分でないこと、またハウス内の作地面積の拡充による作物の収穫量の上昇、作物への作業性の向上を図るには万全ではない。
【構成】ハウスの両妻面内部の天井面から一枚又は複数枚の防虫ネットを垂架し、ファン及び/又は換気扇を防虫ネットで囲繞するように、外方に向けて直交方向に折り返すことにより、防虫ネットを張装しない開放部を、前記ハウスの下端に形成し、前記防虫ネットを張装することにより、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保し、開放部を形成することにより、ハウス内における作地面積の拡充と作業性の効率の向上を確保する構成としたハウスの送風システムである。 (もっと読む)


【課題】従来は、圃場に立設したポールに、一基の防霜ファンを設け(建柱式防霜ファン)を利用し、暖気及び/又は空気を茶樹に対して送風する防霜方法・装置がある。しかし、この防霜方法・装置は一長一短があり、暖気が十分に活用されていない。
【構成】本発明は、圃場に立設した多頭式防霜ファンの多数基の防霜ファンには、一基又は数基の中心の防霜ファンを固定方式とし、また固定方式の防霜ファンの両側に設けた一基又は数基の左右の防霜ファンを首振り方式とし、固定方式の防霜ファンを介して、圃場の中心領域に、常時かつ一定方向に、暖気を吹き降ろし、また首振り方式の防霜ファンを介して、圃場の左右領域に、常時かつ広角方向に、暖気を吹き降ろし凍霜害防止を図る圃場用防霜方法である。 (もっと読む)


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