説明

フルタ電機株式会社により出願された特許

61 - 70 / 176


【課題】従来の乾海苔製造は、海水処理工程、真水処理工程、全自動乾燥機に大別される。海水処理工程と真水処理工程とは区分され、かつ各種の装置を平面的に設置し、また各装置を個別に設置及び/又は搬送し、設置現場で設置と配管・配線して組立てる構造である。手間及び/又は経験、並びに段取りを必要とする。これらの組付け一体化においても同様であり、その改良が望まれる。
【構成】海苔製造の抄き機乾燥工程の前処理工程を、海水処理工程を集合した第一部門と、真水処理工程を集合した第二部門とし、小スペース化を図る構成で、第一部門は、生海苔処理用の第一処理装置を上段に、海水槽を下段に設置し、また排水(海水)を濾過及び/又は回収する濾過装置を設置し、処理済み海水を、第一部門に戻して再利用するシステムとし、他の第二部門では、生海苔の熟成機・海苔濃度調整の混合槽を、精緻な濃度調整と、上下段に設置し、省スペースのシステムとする。 (もっと読む)


【課題】オイルミスト送風機は、集塵電極及び放電電極の2つの電極により、集塵を行うことが、必須の条件であるので、仮に、これらの電極がその稼動中に故障でも発生した場合には、この装置全体の停止という思わぬ事態となり、困窮に瀕するものである。
【構成】開放型の本ケーシングと、本ケーシングの吸込み側に回転自在に架承した一枚〜複数枚の無数に細孔を穿設したミスト処理板と、ミスト処理板を回転する本ケーシングに設けたモータと、ミスト処理板に対峙するように設けた吸込み手段と、本ケーシングの排出側に設けた一本〜複数本の給電部材に支持された荷電極棒と、碍子と、排出側にミキシングエリアを設け、ミキシングエリアに連設した開放型の他のケーシングと、他のケーシング内の吸込み側に設けた吸込み手段と、ケーシングの排出側に設けた一本〜複数本の給電部材に支持された集電極棒と、碍子とを設ける構成としたオイルミスト送風機。 (もっと読む)


【課題】従来の先行文献において、チャンバーの背面側に延長する帯板状の一対の整流板を相対向するように設け、整流板には複数のエアー挿通孔を設ける構造の発明が開示されている。しかし、この発明では、チャンバーに吸込まれた空気が、ノズルの長手方向の中央部まで到達する保証はなく、またノズルの形状より考察すると、このノズルから、均質な送風が図れるとは考えられないこと、等の問題を残している。
【構成】本発明は、送風機にダクトを介して設けた空気送風用で、断面視して卵形形状としたチャンバー本体と、チャンバー本体の収れん部に設けたノズルとで構成した送風用のチャンバーであって、チャンバーは、両開口部に、それぞれ側板を設けて部屋を形成するとともに、部屋内に送られた空気を、チャンバー本体の卵形の内周面を介して、ノズル方向に整流状態で誘導する構成とした送風用のチャンバー。 (もっと読む)


【課題】 従来は、生海苔異物分離装置に設けた昇降手段を介して回転板を上昇し、クリアランスの調整を図る構成であり、合理的である。しかし、回転板の選別ケーシングへの接離を介して、この回転板の面圧(回転板の接触程度)を図るには、必ずしも、充分でなく、効率的な異物分離及び/又は生海苔の吸込み量を確保するには、改良点がある。
【構成】 生海苔混合液槽に設けた選別ケーシングの上方に設けた回転板とでクリアランスを形成し、クリアランスの調整を回転板の昇降を昇降手段で行う生海苔異物分離部の選別ケーシングと回転板の面圧装置において、回転板の面圧は、回転板の前記選別ケーシングへの接離であって、接離は、回転板を軸承する生海苔混合液槽に立設した回転軸と、回転軸の上部に設けた面圧調整手段を介して行う構成とした生海苔異物分離部の選別ケーシングと回転板の面圧装置。 (もっと読む)


【課題】 従来は、生海苔異物分離装置に設けた昇降手段を介して回転板を上昇し、クリアランスの調整を図る構成であり、合理的である。しかし、回転板の動きを総合的に考えた場合には、さらなる工夫及び/又は改良、又は装置の構造・寸法(高さ)・クリアランスの視認性の向上、或は上面からの混合液の動きの確認性の向上等の面からの総合的な改良が望まれると考えられる。
【構成】 生海苔混合液槽に設けた選別ケーシングの上方に設けた回転板とでクリアランスを形成し、クリアランスの調整を回転板の昇降を昇降手段で行う構成の生海苔異物分離装置の回転板機構において、回転板の表面を、選別ケーシングの水平面に対して、同一面より上側、又は同一面より下側にセット可能とし、回転板が同一面より下側に向うに従って、クリアランスの開度を調整可能とする生海苔異物分離装置の回転板機構である。 (もっと読む)


【課題】工場の部品、商品、食品等の小物、又は機械洗浄、車輌洗浄等の大物の品物の洗浄として利用される高温洗浄、又は高温処理等に発生する高温蒸気及び/又は汚染蒸気を、効率的に処理する高温蒸気の処理機を提供する。
【解決手段】高温及び/又は汚染蒸気用の吸込口4を備えたケーシングの内壁面1aに排気口2を、ケーシングの外壁面1bに排気孔3を開設し、ケーシングの内壁面内に、回転円板8と、ベルマウス9,20、並びに羽根車21を吸込み側から順次配設し、羽根車を、内壁面に配備した二枚の穴開き環状板22で囲繞する構成とし、回転円板の吸込み側に、冷水管32を配備する高温蒸気の処理機であり、高温及び/又は汚染蒸気を、降温・清浄化し、公害発生を回避し、工場・職場・生活環境維持、また商品・部品の劣化発生回避を図る。 (もっと読む)


【課題】 センサに絡みつく異物に対しての対応が不十分であり、センサに異物が絡みつくことで、海苔混合液を供給がスムーズに行えなくなり、海苔本来の旨味等の品質の低下、海苔製品を廃棄しなくてはならず、海苔を有効利用できず、海苔の流通過程における弊害が生じる等の種々の問題が挙げられる。
【構成】 有底のタンクと、このタンクに生海苔を供給する生海苔の供給用配管と、海水・水を供給する配管と、異物を排出する異物排出手段と、異物排出手段から異物が排出される異物排出口と、前記外郭タンクに貯留する海苔混合液の液面を検知する外郭タンクにパイプを介して外設した水位検知管と、この水位検知管に設けた水位検知センサと、水位検知管とタンクを連設するパイプに立設した異物排出管を介して水位検知管の異物の侵入を防止する異物排出管を備えた海苔異物分離除去装置。 (もっと読む)


【課題】従来、この種のハウスは、屋根及び壁面の一部を二重フィルム構造とし、この二重フィルムで被覆された空間に、送風機を介して外気を供給し、外気層を形成する構造であり、また余剰の外気は、排気孔を介して外気中に放散する構造である。この発明の特徴は、強風時のフィルムにかかる応力を軽減し、フィルムの伸びや破損を回避することを意図する。しかし、常時かつ余剰の外気を、排気孔から外気中に放散する構造であり、ロスが多い。
【構成】本発明は、二重フィルムで区画された構造物に、圧力センサ等各種のセンサを配備し、構造物の内圧が、所定の圧力になった時点で、ブロワの可動を停止するとともに、ブロワに設置した逆止弁を介して、内圧を維持する構成とした逆止弁付きブロワを利用した二重フィルム構造の構造物である。この構造物の耐震、耐風等の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】従来の生海苔洗浄機は、水平設置のケーシング内に内外筒と洗浄用ブラシを設け、洗浄水と洗浄用ブラシで生海苔の洗浄や洗浄済み生海苔等を搬送し、洗浄用ブラシで外筒の透孔の目詰まりを防止する。しかしこの構造では、ケーシング内に内外筒と洗浄用ブラシを設けた構造に留り、洗浄処理能力に限界がある。短時間でスピードよく潅ぎながら効率よく洗浄するには力不足である。
【構成】本発明は、フレームに可動可能に設けたケーシングに架承したパンチング筒の内面に添接するように設けた螺旋翼・螺旋ブラシと、螺旋翼・螺旋ブラシを外周面に設けた回転筒と、螺旋ブラシが設けられた部位に開設した洗浄水噴射用の透孔と、パンチング筒の始端側に連通した生海苔供給用配管及び/又はその終端側に設けた洗浄済み生海苔排出用の配管と、パンチング筒の終端側に連通する洗浄水供給用配管とで構成した生海苔の処理機器の螺旋ブラシの構造。 (もっと読む)


【課題】 従来のケーシングを、装置の主軸部に首振り(可動)可能に軸支し、ノズルが、主軸部を支点として首振りする構造である。ノズルが、軸部のみを支点として首振り動作する構造では、ノズルの確動的な動作が期待できない。また単独の主軸部でノズルを支持する構造では、大型及び重量がある送風機では、耐久性に問題を残すものと考えられる。
【構成】 本発明は、ベースの軸受けに軸承した支持軸と、支持軸に固止した支持杆と、支持杆の一端に設けたケーシングと、ケーシングに内蔵した羽根車と、この羽根車を支持する回転軸と、回転軸を回転するベースに設けたモータと、ケーシング及び羽根車を回転する回転手段で構成したスイング形送風機であり、ケーシングの確動的なスイングが保障できる。 (もっと読む)


61 - 70 / 176