説明

フルタ電機株式会社により出願された特許

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【課題】 従来のオイルミスト捕捉機では、機内におけるオイルミストの迂回通路を効率的に確保できない、パンチング回転板の配置構造が十分でない問題があり、オイルの捕捉、その清澄の効率化が図れない、オイルの空気中への拡散による工場空気の汚染と、床面、機械等の設備の汚染、又は作業環境悪化による健康被害、転倒の発生、或いは機械の保守管理増加、故障の原因となること等の問題を抱えている。
【解決手段】 本発明は、吸込ユニット、処理ユニットを併設したオイルミスト捕捉機で、吸込ユニットは、吸込口を備えた第一のケーシングと、旋回室、第一の誘導室、迂回通路部、第二の誘導室で構成し、また、処理ユニットは、第一処理部・第二処理部・第三処理部と、ファン、及びファンの駆動部で構成し、吸込ユニットのオイルミストを処理ユニットで分離処理し、空気を機外に排出し、オイルを機内で捕捉するオイルミスト捕捉機である。 (もっと読む)


【課題】 従来のハウスに設けた風圧シャツタ、換気扇付のシャツタは、シャツタ枠体にシャツタプレートを枢着し、この複数枚のシャツタプレートの下向き停止において、上側のシャツタプレートの自由端側が、下側のシャツタプレートの表面に接触する線接触による閉塞構造である。この閉塞構造では、一度、シャツタプレートがガタ付いたときには、この閉塞が崩れ、隙間が発生することが知られている。その改良が望まれている。
【解決手段】 本発明は、シャツタ枠体と、シャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた取付け突条と、取付け突条の外側に、基端側を枢着した複数枚のシャツタプレートを支持するシャツタプレート支持金具と、シャツタプレート支持金具の外側の左右側面で、かつ庇方向の中心に枢着した各連動板と、連動板のケーシング側に設けた磁石と、磁石が固着するシャツタ枠体に設けたスペースで構成された高気密性のシャツタである。 (もっと読む)


【課題】 従来は、高設栽培用ベンチの脚間に、通気ダクトを配設し、通気ダクトの開口部から、イチゴ等に直接吹き付ける構造であり、株間局所送風を意図する。培地冷却装置は、受皿と、受皿に設けた培地を包む不織布で構成し、送風と併せて、培地の冷却を図る構造である。設置の容易化と、低コスト化、並びに広範な設置等が図れる特徴がある。しかし、株間局所送風に関しては、一部は可能であるが、今だ、十分とは云えない。

【解決手段】 本発明は、トマト株等の植物棚、地面栽培用の建屋において、建屋の壁面に、吸込み用のファンを設置し、ファンに連設したダクトを、建屋の棟方向に延設し、ダクトに多数設けた分岐ダクトを、トマト株の成長に同期して移動する構造とし、この分岐ダクトの吹出孔からの送風を、この植物の花房(トマト)、又は葉の付け根に向って行なうことで、植物の葉面の空気の滞留を破壊するトマト株等の建屋の送風装置である。 (もっと読む)


【課題】 従来のハウス用換気/冷却装置は、温湿度調整と温湿度分布の均一化や省エネルギー化を図る冷却方法、又は冷却装置とか、ハウス内の送風を、長手方向に略水平方向で、かつ広域的な流れにし、送風領域の拡充等を確保し、かつ送風量の低量化と、ファンの低容量化等を図る換気方法、又は換気装置である。しかし、この各方法、又は各装置に対しては、経済的な効果及び/又は省エネルギーの達成と、ランニングコストの低廉化等が要望される。

【解決手段】 本発明は、ハウスの複数の換気口に張装した防虫ネット群と、一方の妻面に間隔をおいて設けた防虫ネットで、ハウス内に防虫ネット通路を構成し、ハウスの一方の妻面に第一の換気扇を、他方の妻面に第二の換気扇を配置し、防虫ネット通路に低圧送風域を形成し、換気口から外気を誘引して換気を図り、一方の妻面に形成した間隔に、吸水性の多孔質パットを設けたハウスの気化冷却を利用した換気方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のハウス用換気装置で、屋根部の棟に凹溝を形成し、凹溝の両側壁部に換気口とファンを設け、何れの方向から風が吹いても、風下側の換気口を介して空気がハウス内に侵入するとともに、風上側の換気口においては減圧作用によってハウス内の空気を換気し、屋根裏の上部空間の熱気の排除と水滴の付着防止等の発生回避を意図する。しかし、凹溝に開閉シートを付設し、かつ換気扇を付設する構造であり、工事、保守管理の困難性がある。

【解決手段】 本発明は、第三の防虫ネット、第五の防虫ネット、第一・第二の防虫ネットを張装し、この第一〜第三・第五の防虫ネットで防虫ネット通路を構成し、ハウスの妻面に第一の換気扇を、他方の妻面に第二の換気扇を配置した換気方法で、防虫ネット通路に筒状の低圧送風域を形成し、低圧送風域に向かって、ハウスの開放口から、外気をハウス内に誘引する防虫ネットを装備したハウスの換気方法。 (もっと読む)


【課題】小型化と、容易な保守管理、並びに風きり音が少ない、高精度のオイルミストコレクタを提供する。
【解決手段】ケーシングAの吸込側に吸込口と開口16を、吹出側に吹出口33を設けたオイルミストコレクタで、吸込側にオイルと空気とを分離する壁、流路、又はパンチング板を装備し、吹出側にオイルと空気とを分離する壁、流路、又はパンチング回転板と、ファン27、並びに筒状のパンチング筒体31を装備した構造で、パンチング筒体31に設けた多数個の孔を、遮蔽するように、通気性構造物32を設け、孔に空気が衝突して、音を発生する障害を回避できる。 (もっと読む)


【課題】小型化で、保守管理の容易なオイルミストコレクタを提供する。
【解決手段】吸込側に接線方向に吸込む吸込口を、吹出側に吹出口を有するケーシングAで、吸込側には、吸込口に繋がる旋回室11と、迂回通路Pを介して、吹出口側に開口する衝突室7を設け、吹出側には、二枚のパンチング板28,29と、この二枚のパンチング板28,29とファン27を支持する出力軸を備えたモータ26を設け、ファン27の吸込み力で、オイルミストを、流れ通路E等で比重・衝突分離し、パンチング筒体31で衝突分離し、オイルを捕捉し、清澄空気を排気する。 (もっと読む)


【課題】 従来の棚栽培用のハウスの送風システムは、棚下に設けたダクトからの微風空気と、噴射ノズルからの細霧との接触を図り、細霧冷房による冷却微風を生成し、この冷却微風が、植物の鉢間を通り、棚の下から上へゆっくりと流れて、小ハウス内の冷房をする。この小ハウスを冷却した空気は、その後、小ハウス外に排気される構造である。しかし、ハウス内のプラス圧空気を積極的に排気する構造でない。
【解決手段】 本発明は、イチゴハウス等の棚栽培用のハウスで、壁面の地面近傍に、吸込み用のファンを設置し、ファンのケーシングに設けたダクトを、棚下に向かって延設し、ダクトを棚の下面全体に設け、ダクトからの外気を細孔より、棚のイチゴ等の作物に供給し、ハウスの上方に向かって送風する送風ルートを形成し、送風ルートを利用し、棚の作物の上と、天井との間にあるプラス圧空気を、天窓よりハウス外に押出す棚栽培用のハウスの送風システム。 (もっと読む)


【課題】 従来の防虫ネットを張装したハウスでは、妻面にファン・換気扇で、吸込んだ外気を、ハウス内に導入し、妻面内部に設けた防虫ネットで、略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保し、ハウス内の温湿度の制御と、栽培環境と人に優しい作業環境を確保できるが、この構造は、低所ハウスに送風手段を有効、かつ既設のハウス構造を利用し、設置するには、十分な配慮と、構造が開示されているとは考えられなかった。
【解決手段】 低所ハウスに、吸込み兼排気用の送風手段を設置するには、妻面に外枠を突設し、かつシャツタ枠体を枠体に枢着し、シャツタ枠体を、ハウスの誘引梁と妻面の内面で形成される棟方向空間Hに設け、シャツタ枠体を、ハウスの高さ方向で、ハウスの内張りビニールフィルムと、誘引梁との間にある高さ方向空間H1に設け、ハウスでの栽培・作業環境と、栽培・作業合理化、収穫・品質等の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】 従来は、建物の玄関の空間において、外気吸気用の吸気口と、送風ファンと、外気排気用の排気口と、吸気口と送風ファン間に配置した酵素付フィルタを有すエアシャワー装置で、空気中のアレルゲンを、フィルタの酵素・尿素と接触し、アレルゲンを不活性化し、排気口の下流側の人、衣類等へのアレルゲンを付着防止と、人の衣類等に付着していたアレルゲンを飛散させず、かつ除去できるエアシャワー装置を備えたアレルゲンフリー建物である。

【解決手段】 吸込口を上端に、風を噴射する吹出口を下端に備えた風洞と、風洞の上側に設けた羽根車及びモータと、風洞内に設けた風通路で構成した防虫、防塵用のエアシャワーであり、エアシャワーを、建屋内に設置し、吹出口から、帯状の風を、建屋の壁面内側と外側に向かって分岐して噴射する防虫、防塵用のエアシャワー装置で、人に付着する虫を、ハウス外で払拭できる。 (もっと読む)


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