説明

フルタ電機株式会社により出願された特許

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【課題】 従来、空気透過パッドによる冷却方法(加湿式空調機装置)は、単純に建物の側面開放部に、空気透過パッドと配管とをセットし、吸込手段で、外気を吸込む際に、加湿した空気を建屋内に取込み、気化冷却を図る構造である。空気透過パッドを、枠体に容易に組立て、しかも現場において、簡便に組立てること、等に関しては、開示がない。殊に、農業分野において、空気透過パッドに向かって飛来する害虫防止に関する構造の開示がなされていない。
【解決手段】 ハウス妻面の複数基の枠に設けた複数枚の空気透過パッドと、その上端側に設けた給水管と、その下端側に設けた排水手段とで構成する給排水と、防虫ネットとを備えた冷却用パット装置であって、給水管と排水手段とを、同じ鉛直線上に配備し、複数枚の空気透過パッドの表側に、防虫ネットを面一に張装配置する構成とし、ハウス、又は畜舎用の気化冷却効果を図る。 (もっと読む)


【課題】 従来のモータ1700の回転を早く、かつ羽根径を小さくして(90cm)、素早い首振り動作で、送風することで、図7−2に示した如く、一部に、凍霜害E(図面上で、黒くなった茶葉)が発生する蓋然性がある。
【解決手段】 本発明では、モータ17のゆったりした回転で、かつファン16の羽根径を、直径110cm乃至120cm以上で、先側の周速を、40m/S〜60m/Sとした構造で、送風することで、図6−2に示した如く、凍霜害の発生はない。また、このモータ17のゆったりした回転で、省電力が図れる。 (もっと読む)


【課題】 従来の風受板は、吊下した樋形の風受板、又は立設した板ばねの構造等であり、強風を受け、確実な可動を図ることは困難視される。また、従来は、その復帰を、無風の気象条件、及び風受板と、レバーの自重で行なう構造であって、自然現象を主体とするものであり、確実な可動を図ることは困難視される。
【解決手段】 本発明は、風が全方向から通過可能なケーシング内に球体を載架し、球体の上下方向に一直線となるように、それぞれ杆体を配置し、上方の杆体は前記ケーシングに設けられたリミットスイッチの入切り部に連繋する構成とし、また、下方の杆体には、風受体を設けるとともに、下方の杆体及び風受体を復帰させる戻り機構を配置する構成とした屋外設置形風力検出スイッチである。何れの方向の強風でも、風受体が作動し、確実にリミットスイッチの入切りが図れる。 (もっと読む)


【課題】 従来、ハウスにおいて、薬剤、水を、散布機等のノズルから散布しているが、散布終了後、配管等に残留する薬剤等を回収する必要がある。理由は、薬剤等の排液には、残留薬液の固化と、配管、バルブの詰りの問題、残留排水に残った藻の胞子による藻の発生と、配管等の損傷、藻の発生による配管、バルブの詰りと、その凍結問題等がある。しかし、現実には、個々の対策が採られているが十分でない。
【解決手段】 本発明は、タンク、動力噴霧機、及び噴霧装置を配管で接続し、動力噴霧機と噴霧装置を連繋する配管中に、切換えバルブを配する。この噴霧装置、切換えバルブ、及び動力噴霧機、並びにタンクを連繋する配管で、給液水の供給をする第一のルートと、噴霧装置、切換えバルブ、及び動力噴霧機、並びにタンクを連繋する配管で、排液水の回収をする第二のルートとで構成したハウスの排液、排水等の回収システム。 (もっと読む)


【課題】 従来の防虫ネットは、防虫ネットを、現場で張装する構造であり、躯体、及び/又は、ビニールフィルムとの連結、張装、又は固定等の各作業を要するので、例えば、手間と経験を要する問題があり、その改良が要望される。また、この連結箇所の不備から、害虫の侵入が考えられること、そして、この不備による害虫侵入による問題も考えられる処であって、その改良が要望される。
【解決手段】 本発明は、複数本の枠体と、枠体に張装した防虫ネットとで、空間領域を形成した立体形状の防虫ネットを構成し、防虫ネットの取付側に、環境扇用の開口部を形成し、開口部を、環境扇の枠体に密着して取付け可能とし、また、防虫ネットは、建屋の躯体に設けた取付け部材で、開口部を妻面に位置するように設け、かつ躯体に吊下げる構成とした環境扇用の防虫ネットである。 (もっと読む)


【課題】 従来、ハウスにおける空調装置とか、その方法に関し、空気の流れを利用して、ハウス内の除湿運転、又は冷暖房運転を効率的に行なうことが要望されている。そして、この要望は、地球の温暖化の解消と、エネルギーの効率化が要望される昨今において、最も、必要とされている。しかし、この要望を満足する構造はなかった。
【解決手段】 本発明は、ハウスの壁面に第一・第二シャツタを設け、第一・第二シャツタの近傍に吸込口、吹出口付の室内機を設け、壁面に部屋を設け、部屋には第三・第四シャツタと室外機を設けた構造のハウス用のヒートポンプ装置による送風方法であり、ハウス内の空気を、第一シャツタ→部屋→室外機の吸込口→第二シャツタ→室内機の吹出口に到る暖房時の空気の流れと、前記第一・第二シャツタを閉塞した状態で、部屋の第三・第四シャツタ→部屋内を外気が通過可能とし冷房時の空気の流れとができる構造である。 (もっと読む)


【課題】 従来は、吊りローラに、ホースハンガーを均一に設ける構造であり、次の課題があった。水圧によるホースと電線の伸び率の違いにより、往復運転走行の復路では、ホースハンガーが戻らなくなる不具合が発生し、収容・連結に困ること、吊りローラが脱落すること、又は往復運転走行の往路での走行に障害となる。
【解決手段】 ハウスに敷設したレールに沿って走行する散布機、走行車と、この散布機に接続したホースを備えたハウスの散水、又は防除装置で、ホースを吊下する複数個の吊りローラは、それぞれ連結可能であり、かつ連結具で走行車に連結し、吊りローラには、長短の吊り杆で、それぞれホースハンガーを設け、隣接するホースハンガーの吊り杆が長短となるハウスの散水、又は防除装置のホースハンガーの構造である。 (もっと読む)


【課題】 ハウス壁面に設ける屋外側フードと、フードに連通する吸気側ダクトとで構成し、吸気側ダクトはハウス内に開放され、かつこの給気側クダクトにはダンパーで開閉される開口と、ファンを設け、吸気側ダクトに給気ダクトを連設する発明は、内外空気を混合し、冬期の外気を内気と混合し、作物への冷気の弊害を解消する。しかし、単なる内外空気の混合であり、屋外用フードは常時開放で、防虫ネットがなく、昨今では十分機能しない。
【解決手段】 本発明は、建屋の壁面に設置した、内外気吸込口と、外気、内気、又は混合空気の給気用の空気給気口とを備えた混合室内に、切換えダンパーと、羽根車、並びに羽根車用モータを配備し、外気吸込口は、外気導入室の開口に連通し、外気導入室の外気導入口に防虫ネットを張装し、かつ外気導入口を、シャッターで開閉する構成とした建屋の局所送風機であり、混合空気を、局所給気ダクトに送風できる。 (もっと読む)


【課題】従来の噴霧ノズルは、ノズル本体に設けた傘状の凹み部と、凹み部の底に設けた円筒ノズルで構成し、薬剤又は水を噴霧する構造であり、上下45°の範囲で、かつ円錐状の噴霧形状を確保し、ハウスの農作物に対して散布する。円筒ノズルでは、中心部の薬剤が帯電しない状況が発生し、この農作物に対して隅々まで散布できない、効率的な散布ができないこと、等の弊害があった。
【解決手段】噴霧ノズルの電極構造は、モノレールの支持杆22に、傾斜可能とした噴霧ノズルに設けた支持筒体と、支持筒体に間隔を持って支持される電極部は、本体と、本体に開設した一文字形状の噴射口と、噴射口の長手方向の対峙面に設けた電極板と、電極板に電気を供給するコード用の端子部10を備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来のハウスに設けた各種のシャツタは、シャツタ枠体に複数枚のシャツタプレートを枢着し、シャツタプレートの下向き停止において、上側のシャツタプレートの自由端側が、下側のシャツタプレートの表面に接触する線接触による閉塞構造であるので、一度、シャツタプレートがガタ付いたときには、この閉塞が崩れ、隙間が発生することから、改良が望まれている。
【解決手段】 本発明は、シャツタ枠体の立上枠体部に枢着したシャツタプレートと、シャツタプレートに設けた連動板で構成されるシャツタで、シャツタプレートは、基端側に段落し部と、段落し部の左右側にブラケットを設け、また、シャツタプレートの自由端側には、庇部を形成し、前記段落し部と庇部との間には磁石を備えた平坦部を形成し、平坦部の両端部を立上枠体部の枠体表面に添接し、磁石を、枠体表面に磁着する構成とした高気密性のシャツタ。 (もっと読む)


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