説明

カンタツ株式会社により出願された特許

51 - 60 / 84


【課題】回折光学面を用いることにより、色収差を良好に補正し、1群1枚の最小構成のレンズ系であって、広帯域光でかつ、広画角の物体を撮影するために最適な撮像レンズを提供する。
【解決手段】1枚構成のプラスチック製レンズL1の物体側に凹面R2、像点側に凸面R4を形成する。凹面R2と凸面R4のそれぞれを非球面とすると共に、凸面R4上に色分散機能を発揮する回折光学面R5を形成し、以下の条件式(1)(2)を満足する。条件式(1)0.45<L/R<0.95、条件式(2)−0.065<L’(1−n)/R’<0.035nL:主光線と光軸が交差する位置を絞り位置としたときの凸面頂点から見た見かけ上の絞りまでの距離、L’:主光線と光軸が交差する位置を絞り位置としたときの凹面頂点から見た見かけ上の絞りまでの距離、R:凸面の曲率半径、R’:凹面の曲率半径、n:レンズ材質の屈折率。 (もっと読む)


【課題】端子と高分子アクチュエータとの接触圧を高めて端子と高分子アクチュエータとを安定的に接続させ、かつ、撮像レンズユニットの防塵性を高める。
【解決手段】支持枠30の載置部31に端子33、高分子アクチュエータ40、端子32を順次、載置すると、端子32,33の接続端子部32a、33aは、支持枠30の段差凹部39に嵌合し、支持枠30の外周面と接続端子部32a、33aとが面一に連続する。この状態で支持枠30のボス部35にホルダ1の孔部5にボス部35を圧入し、支持枠30とホルダ1とを一体化する。ホルダ1のバネ片37により上下の端子32、33を高分子アクチュエータ40に圧接した後、ホルダ1の外面にカバー50に固定するとカバー50の側板部52によってホルダ1の開口部36が塞がれる。 (もっと読む)


【課題】レンズユニットを光軸方向に案内するガイド機構の耐摩耗性を高めてレンズユニットを長期間、安定的に案内できるようにする。
【解決手段】支持枠30にステンレス鋼から成るガイドピン6を立設し、バレルホルダ20にガイドピン6と係合するガイド溝8を形成する。高分子アクチュエータ40の変位部41を撓ませてバレルホルダ20をガイドピン6に沿って上下に移動させる。これにより、バレルホルダ20に組み込まれるレンズユニット15が光軸方向に移動し、被写体とのピント合わせが自動化される。ステンレス鋼から成るガイドピン6は耐摩耗性に優れ、磨耗によるバレルホルダ20のガタツキを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高画質を満足する高性能で小型のズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とを配置してズームレンズを構成する。変倍に際しては、第1レンズ群G1および第4レンズ群G4を固定するとともに、第2レンズ群G2および第3レンズ群G3を光軸に沿って移動させる。そして、第1レンズ群G1の焦点距離をf1、第3レンズ群G3の焦点距離をf3としたとき、以下の条件式を満足するように構成する。
0.2<|f3/f1|<0.5 (もっと読む)


【課題】高画質を満足する高性能で小型のズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とを配置して構成する。第4レンズ群は、正負2枚のレンズからなる接合レンズから構成する。変倍に際しては、第1レンズ群G1および第4レンズ群G4が固定されるとともに、第2レンズ群G2および第3レンズ群G3が光軸に沿って移動する。そして、第1レンズ群G1の焦点距離をf1、第3レンズ群G3の焦点距離をf3としたとき、以下の条件式を満足するように構成する。
0.2<|f3/f1|<0.5 (もっと読む)


【課題】変位部の変位量に応じてレンズユニットを光軸方向に移動する撮像レンズユニットにおいて、ホルダと鏡筒との間隔を可及的に狭く設定しても変位部の長さをレンズユニットの応答性に優れた長さに設定することを可能とする。
【解決手段】鏡筒10のバレルホルダ20の後面に受部材45を接着固定し、高分子アクチュエータ40の変位部41を受部材45の係合溝46に係合する。高分子アクチュエータ40に電圧を印加し、変位部41の変位量に応じてレンズユニット15を組み込んだバレルホルダ20が光軸方向に移動する。変位部41はバレルホルダ20の後面に潜り込んで受部材45の係合溝46に係合するから、ホルダ1とバレルホルダ20との間隔を可及的に狭く設定したとしても変位部41の長さをレンズユニット15の応答性を優先した最適な長さに設定することができる。 (もっと読む)


【課題】鏡筒をホルダにねじ込む際、ホルダから鏡筒が突出して撮像素子に突き当らないようにする。
【解決手段】ホルダ40の内周面に雌ネジ部17を形成する。雌ネジ部17の終端に谷部17bから山部17aに向かって傾斜したストッパ部19を形成する。ホルダ40の雌ネジ部17に鏡筒15の雄ネジ部16を螺着すると、鏡筒15の雄ネジ部16の始端がホルダ40の雌ネジ部17の終端に形成したストッパ部19に突き当り、鏡筒15の締め付け方向の回転が規制される。これにより、ホルダ40に螺着した鏡筒15のネジ込み量を調整する際などにおいて、ホルダ40から鏡筒15が突出して撮像素子20に衝突することを防止できる (もっと読む)


【課題】小型でありながらも収差を良好に補正することのできる撮像レンズを提供する。
【解決手段】物体側から像面側に向かって順に、両凸形状の正の第1レンズL1と、物体側に凹面を向けたメニスカスの負の第2レンズL2と、物体側に凸面を向けたメニスカスの負の第3レンズL3とを配列して構成する。このうち第1レンズL1については、像面側の面に変曲点が設けられた非球面レンズとする。さらに、レンズ系全体の焦点距離をf、第2レンズL2の物体側の曲率半径をR3としたとき、0.26<|R3/f|<0.5を満足するように撮像レンズを構成する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも収差を良好に補正することのできる撮像レンズを提供する。
【解決手段】物体側から像面側に向かって順に、両凸形状の正の第1レンズL1と、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズである第2レンズL2と、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第3レンズL3とを配列して構成する。そして、第1レンズL1のd線におけるアッベ数をνd1、第2レンズL2のd線におけるアッベ数をνd2、第3レンズL3のd線におけるアッベ数をνd3としたとき、νd1>50(1)、20<νd2<35(2)、20<νd3<35(3)を満足するように撮像レンズを構成する。 (もっと読む)


【課題】ホルダに全ての構成部品を組付けてパッケージ化した状態のまま、リフロー炉で半田付け処理が可能なレンズユニットを提供する。
【解決手段】第1レンズ2と第2レンズ3の嵌合部5,6を嵌合させ、さらに、第2レンズ3とレンズ押え枠8の嵌合部9,10を嵌合させてフランジ部7とレンズ押え枠8との間に第1レンズ2と第2レンズ3を挟着保持する。ホルダ40に鏡筒15を螺着し、レンズユニット4の焦点合わせを行う。この後、ホルダ40に基板30を組付けて撮像モジュール1として組み立てた後、リフロー半田炉にて基板30の半田付け処理を行う。半田付けの加熱による第1レンズ2及び第2レンズ3の熱膨張は鏡筒15を弾性変形させることによって吸収され、鏡筒15の内周面に第1レンズ2及び第2レンズ3が強く突き当ることはない。 (もっと読む)


51 - 60 / 84