説明

カンタツ株式会社により出願された特許

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【課題】ホルダに全ての構成部品を組付けてパッケージ化した状態のまま、リフロー炉で半田付け処理が可能なレンズユニットを提供する。
【解決手段】第1レンズ2と第2レンズ3の嵌合部5,6を嵌合させ、さらに、第2レンズ3とレンズ押え枠8の嵌合部9,10を嵌合させてフランジ部7とレンズ押え枠8との間に第1レンズ2と第2レンズ3を挟着保持する。ホルダ40に鏡筒15を螺着し、レンズユニット4の焦点合わせを行う。この後、ホルダ40に基板30を組付けて撮像モジュール1として組み立てた後、リフロー半田炉にて基板30の半田付け処理を行う。半田付けの加熱による第1レンズ2及び第2レンズ3の熱膨張は、鏡筒15と第1レンズ2及び第2レンズ3との間に間隙a、bで吸収され、鏡筒15の内周面に突き当ることはない。 (もっと読む)


【課題】雌ネジ部と、雄ネジ部との隙間に接着剤を充填して固着する際、接着剤の流出を抑えて雌ネジ部と、雄ネジ部との隙間に接着剤を円滑に充填できるようにする。
【解決手段】ホルダ1の雌ネジ部3に鏡筒10の雄ネジ部2を螺着し、鏡筒10のねじ込み量によってホルダ1に対する鏡筒10の位置を調整する。この後、鏡筒10に形成する凹部12に接着剤を充填し、凹部12から雄ネジ部2と雌ネジ部3との間に接着剤を流し込む。この時、凹部12と隣接する最上段に雄ネジ部2は、雄ネジ部2の山部を切り欠いた切欠部14が形成され、この切欠部14から雄ネジ部2と雌ネジ部3の間に円滑に流れ込み、凹部12からの接着剤の流失を抑える。 (もっと読む)


【課題】小型で、諸収差が良好に補正され高解像度、高品位の画像が得られる撮像レンズを、低コストで提供する。
【解決手段】物体側から順に、開口絞り、両凸形状で正の屈折力を有する第1レンズ、少なくとも像側面が凹面形状で負の屈折力を有する第2レンズ、像側に凸のメニスカス形状で正の屈折力を有する第3レンズ、及び少なくとも光軸近傍では物体側に凸のメニスカス形状で負の屈折力を有する第4レンズ、という構成を取り、すべてのレンズに樹脂材料を使用し、f:レンズ全系の合成焦点距離、f1:第1レンズの焦点距離、f3:第3レンズの焦点距離、f4:第4レンズの焦点距離において(1)0.40<f1/f<0.80、(2)0.35<f3/f<0.65、(3)0.34<|f4|/f<0.85の条件を満足させる。(絶対値はf4<0のため) (もっと読む)


【課題】安価で生産効率の高い、諸収差が良好に補正された高解像度・高品位の画像が得られる小型の撮像レンズを提供する。
【解決手段】物体側から順に、物体側に凸のメニスカス形状で正の屈折力を有する第1レンズ、物体側に凹のメニスカス形状で負の屈折力を有する第2レンズ、光軸近傍では物体側に凸の形状で正の屈折力を有し、像側の面に光軸上以外で変曲点を有する第3レンズ、及び光軸近傍では物体側に凸形状で正の屈折力を有し、物体側の面に光軸上以外で変曲点を有する第4レンズ、という構成を採り、すべてのレンズに樹脂材料を使用し、f1:第1レンズの焦点距離、f2:第2レンズの焦点距離、f3:第3レンズの焦点距離において、−1.20<f2/f1<−0.75、1.40<f3/f1<3.50、0.16<d12/f<0.25、0.03<d34/f<0.16の条件式を満足する。 (もっと読む)


【課題】組付け部品点数を削減して小型、薄型化を図るとともに、高分子アクチュエーターの撓み量のバラツキが生じたとしても、レンズユニットの焦点距離を正確に合わせることを可能とする。
【解決手段】高分子アクチュエーター40の変位部41を取付筒部20の溝部42に係合する。高分子アクチュエーター40への電圧の印加により、高分子アクチュエーター40の変位部41が撓むと、取付筒部20が上下に移動し、取付筒部20に組み込んだレンズユニット15を光軸方向に移動する。これにより、被写体とのピント合わせを自動化(オートフォーカス)する。高分子アクチュエーター40の変位部41の変位量にバラツキが生じた場合、取付筒部20と鏡筒10とは、雄ネジ部22と雌ネジ部23との螺合によって組み付けられているため、取付筒部20への鏡筒10のネジ込み量を調整することによって、取付筒部20に対して鏡筒10の光軸方向に位置が調整することが可能である。 (もっと読む)


【課題】レンズ枚数が2枚という簡略な構成であるとともに、小型・低背化が可能な撮像レンズを提供する。
【解決手段】最大像高の半径R5を0.88mmとする。第1レンズ面3A有効半径Rは0.270mm、第2レンズ面3Bの有効半径R1は0.220m、第3レンズ面4Aの有効半径R2は0.255m、遮光絞り5の半径R4は0.215mm、遮光絞り5の厚さtは0.020mmとする条件下で、第2レンズ面3Bの有効径終端から遮光絞り5(物体側)までの間隔t1を0.011mm、遮光絞り5(像側)から第3レンズ面4Aの有効径終端までの間隔t2を0.035mm、最大像高の光線束における上光線aの入射角度αを29.945°、第2レンズ面3Bから第3レンズ面4Aに向かう上光線aと光軸bとがなす角度α1を30.366°と設定する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話に組み込まれるカメラにおいて、製品形状の薄型化を図るとともに、通常撮影位置と過焦点位置及びマクロ撮影位置での撮影モードの切り換え機構を可能とする。
【解決手段】繰出しリング15とカバー20との間に介在する弾性体28は、弾性体28の立ち上がり部31がカバー20によって下方に押されて撓み、その弾性復元力によって繰出しリング15の当接部17がホルダ1の第1、第2、第3カム面4A,4B,4Cに押し付けられる。繰出しリング15を回転すると、当接部17と第1、第2、第3カム面4A,4B,4Cとの係合が切り換わり、第1カム面4Aが通常撮影位置、中間の第2カム面4Bが過焦点撮影位置、最も高い第3カム面4Cではマクロ撮影位置での焦点を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話に組み込まれるカメラにおいて、通常撮影位置と過焦点位置及びマクロ撮影位置での撮影モードの切り替え機構を可能とする。
【解決手段】ホルダ1に高さの異なる第1、第2、第3カム面4A,4B,4Cを形成し、繰出しリング15に当接部17を形成する。当接部17と最も低い第1カム面4Aと係合した位置が通常撮影位置である。操作ノブ18を時計方向に回すと繰出しリング15が回転し、当接部17が中間の第2カム面4Bに乗り上がる。この状態が過焦点撮影位置であり、さらに、操作ノブ18を時計方向に回転すると、繰出しリング15の当接部17がホルダ1に形成する最も高い第3カム面4Cに乗り上がり、マクロ撮影位置での焦点を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ホルダの雌ネジと繰出しリングの雄ネジとの適正なクリアランスを保った状態でホルダと繰出しリングとの隙間から塵芥などは入りにくくする。
【解決手段】ホルダ1の開口部周縁に環状凹部40を形成する。繰出しリング3の外周上部に環状凹部40と嵌合する環状突部41を形成する。環状凹部40と環状突部41のクリアランスbは雄ネジ13と雌ネジ14のクリアランスaのほぼ半とする。これにより、ホルダ1の取り付け孔12に繰出しリング3を取り付ける際、雄ネジ13と雌ネジ14のクリアランスaにより、繰出しリング3が円滑に回動して軸方向に円滑に移動する。一方、ホルダ1の開口部周縁部は環状凹部40と環状突部41とが嵌合し、ホルダ1と繰出しリング3との隙間からホルダ1内に細かな塵や埃などが侵入しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】レンズユニットの防塵性の向上並びにレンズユニットの損傷を確実に防止し、かつ、真空包装したレンズユニットを取り出す際、上段側のトレー本体とレンズユニットとが確実に分離できるようにする。
【解決手段】レンズユニット50を収納保持したトレー本体1を多段に積み重ね、これをフィルム体Hで真空包装して密閉した包装体とする。トレー本体は多段に積み重ねた際、下段側のレンズユニットと上段側のトレー本体との間に段部7による空隙部8が形成され、この空隙部が空気の逃し路となり、空間部S1内が負圧とならない。これにより、レンズユニットを取り出す際、上段側のトレー本体とレンズユニットとが確実に分離する。 (もっと読む)


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