説明

スミス アンド ネフュー ピーエルシーにより出願された特許

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【課題】本発明の目的は、細菌感染を含む微生物感染の治療または予防のための高酸化状態の金属化合物、特に銀(III)化合物を含む組成物、ならびにこれらの化合物または組成物が組み込まれた医療デバイスを提供することであり、このような組成物は室温および室圧で安定であり、それらの強い酸化性にもかかわらず、生物学的に許容されない部分は含まないポリウレタン類など医療デバイスの基体材料に適合する。
【解決手段】金属種および生物学的に許容される配位子を含む化合物であって、生物学的に許容される配位子がビグアニド部分を含み、生物学的に許容される配位子が金属種と錯体を形成し、金属種が1+を上回る酸化状態で安定化されている化合物。この化合物を含む組成物および医療デバイス。このような化合物、組成物または医療デバイスの使用を含む、細菌感染を含む微生物感染の治療または予防のための方法。 (もっと読む)


【課題】創傷治癒に有害である物質を除去し得るとともに、創傷治癒の促進に有益である物質を創傷底に対して接触させた状態に保持し得るような、治療システムの提供。
【解決手段】創傷の処置のための装置(1)であって、変形可能な創傷ドレッシングを具備し、このドレッシングが、裏張層(3)を備え、この裏張層が、創傷の少なくとも一部上に配置され得るよう構成されるとともに、創傷上において比較的流体密封的な封止部あるいは閉鎖部を形成し得るものとされ、ドレッシングが、ポリマーフィルム(6)を備え、このポリマーフィルムが、創傷と裏張層(3)との間に配置され、これにより、裏張層(3)の直下になおかつポリマーフィルムの上面上に、チャンバ(5)が形成され、このチャンバが、創傷滲出物を除去し得る物質を備え、ドレッシングが、チャンバを通して流体を移動させるための駆動デバイスを備えている。 (もっと読む)


【課題】創傷滲出液および創傷治癒に有害な物質を除去して、創床と接触しないようにすると同時に創傷を洗浄し、かつ創傷治癒を促進するのに有益な物質を全体に分散させることができる、創傷の吸引および灌注治療システムを提供する。
【解決手段】順応性を有する創傷包帯剤に接続された貯蔵器からの灌注流体と、包帯剤からの創傷滲出液とが、包帯剤を通る流路を通して、かつ創床(創床からの治癒組織成長を促進する)と接触した生分解性のスカフォールドの上で流体を移動させる、デバイス(単一のポンプまたは2つのポンプであってもよい)によって移動される、創傷を洗浄する装置を開示している。装置は、創傷の吸引および灌注を同時に行う手段(1つ以上のデバイスを含む)を有する。包帯剤およびスカフォールドを含む包帯剤アセンブリ、包帯剤、ならびに装置を使用して治療する方法も開示されている。 (もっと読む)


本発明は、超音波接触媒質に使用される、吸収性の自己融合材料、詳細にはカルボキシメチルキトサンなどの含水可能なポリマー材料の分野に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般に整形外科インプラントに関し、より具体的には、データ取得能力を有する整形外科インプラント、および骨折治癒の監視および診断でのそれらの使用に関する。RSAもまた、骨折が整復したかどうかを確認するために、長骨骨折部内での骨片間の運動を測定するため、および治癒中の仮骨の剛性の変化を検知するための方法として開示されている。
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【課題】創傷を洗浄して治療又は予防を施すための装置が提供される。
【解決手段】この装置においては、適合可能な創傷被覆材に接続されているリザーバからの生理的に活性な物質を含む灌注流体と、被覆材からの創傷滲出物とが、被覆材及び流体洗浄用手段を通って被覆材へと戻る流路の全体にわたって流体を移動させるためのデバイスによって、再循環される。生物分解性の骨格が、創傷床の上の被覆材の下に存在して、組織の成長を促進する。洗浄手段(これは、単相の、たとえばミクロフィルトレーションシステムである可能性もあり、或いは二相の、たとえば透析システムである可能性もある)が、創傷の治癒にとって有害な物質を除去し、創傷の治癒を促進する上で有益な物質を依然として含む洗浄後の流体が、創傷床へ戻される。被覆材、被覆材及び骨格を含むアセンブリ、及びこの装置を使用する処置の方法。 (もっと読む)


ドレープを貫通して創傷部位への流体連通路を設けるための装置(10)が開示される。装置(10)は、下面(20)および上面(21、23)を有する本体部(18、78)と、少なくとも1つの接続ポート(24)と、少なくとも1つの吸込ポート(28、29)と、接続ポート(24)と吸込ポート(28、29)の間の少なくとも1つの流体連通通路とを備える。少なくとも1つのチューブ状導管の端部(16)のコネクタ(17、77)が、ドレープを貫通して接続ポート(24)における口部(24)の中に配置可能であり、それによってチューブ状導管(16)と創傷部位の間にドレープを貫通する流体連通路(42)を設ける。
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【課題】創傷治癒に有害である物質を除去し得るとともに、創傷治癒の促進に有益である物質を創傷底に対して接触させた状態に保持し得るような、治療システムの提供。
【解決手段】創傷を洗浄するための洗浄装置であって、変形可能な創傷ドレッシングを具備し、このドレッシングが、裏張層(3)を具備し、この裏張層が、創傷上において、比較的流体密封的な封止部あるいは閉鎖部を形成し得るものとされ、ドレッシングが、このドレッシングの内部に配置されたフィルタを有した洗浄手段(4)を具備し、ドレッシングが、洗浄手段を通して流体を移動させるための駆動デバイス(7)を具備している。好ましくは、裏張層を貫通する通路が設けられ、フィルタが、通路の起点部分のところに位置している。好ましくは、フィルタは、疎水性材料から形成されている。 (もっと読む)


本発明は、埋込み型医療用デバイス用の被覆組成物、医療用デバイスを被覆する方法及び該組成物で被覆されたデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】周辺組織で血管の形成を促す血管新生因子を放出する医療具、または、周辺組織で組織の修復を促し、血管の拡張を促す因子を放出する固定具を提供する。
【解決手段】脈管形成材料;インビボで分解して脈管形成材料を形成しうる脈管形成の前駆体材料;および脈管形成材料を生産しうる生体組織工学的な材料の少なくとも一つを含む、組織を修復するための固定具であって、脈管形成材料が、以下の物質:α−モノブチリン、α−ジブチリン、β−ジブチリン、トリブチリンおよびヒドロキシブチレートの一つ以上から選択される、酪酸ベースの化合物を脈管形成材料として使用する固定具。 (もっと読む)


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