説明

財団法人若狭湾エネルギー研究センターにより出願された特許

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【課題】 試料の微小部位の分析を行うことができ、また検出光量の増大も可能で、透過光用の分析装置にそのまま組み込んで使用することもでき、しかも、ミラー数が少なく構造も非常に簡単な光分析装置の拡散反射用アタッチメントを提供すること。
【解決手段】 光分析装置の光学アタッチメントAにおいて、光源からの入射光を反射集光する穴開き主鏡11と、この穴開き主鏡11の前方に対向配置され、主鏡が集光した光を開口部11aに向けて再反射して、反射光を穴開き主鏡11の裏側に集光する小型副鏡12とを備えた入射側光学系1と;この入射側光学系1の小型副鏡12が集光する光の焦点部に試料Sを固定可能な試料固定部2と;前記試料固定部2の前方に入射側光学系1の穴開き主鏡11と逆向きに配置されて、試料Sから放射された拡散反射光を反射集光する穴開き反射鏡31から成る検出側光学系3とを含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】ソーラー調理器やソーラー発電機において集光要素であるレンズの大口径化を容易に行うことができ、また、不使用時の可搬性にも優れ、しかも、製造コスト面でも有利な液体レンズを用いた太陽光集光器を提供する。
【解決手段】下側に開放部Aを有する架台フレームFと、この架台フレームFの開放部Aの上部に設置された集光レンズ部Lとを備えた太陽光集光器において、前記集光レンズ部Lを、フィルム保持枠1の上枠11と下枠との間に周縁を挟み込んで固定され、架台フレームFの開放部Aの上部に水平状態に張設された可撓性の透光フィルムと;この透光フィルム上に収容された透明液とにより構成する一方、前記架台フレームFの開放部Aには、集光レンズ部Lの下方に光路を形成する少なくとも一つのミラー部材Mを配置して集光器を構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で物体の存在領域を検知すること。
【解決手段】電磁波の送受信が可能であり自らの識別情報を送信することが可能なRFタグ12を、RFタグ12よりも大きく電磁波を透過させない遮蔽部材を用いた支持部材11の表面または周囲に配置しまたは埋め込むことによってRFタグによる送受信の指向性を限定しておき、RFタグ12を互いの指向性が異なるように複数配置し、RFタグ12との間で送受信が可能な無線検知装置7を物体BTとともに移動させ、無線検知装置7によって受信されたRFタグ12の識別情報に基づいて、複数のRFタグ12の指向性によって識別される複数の識別可能領域ES1,2のうちのいずれの識別可能領域ESに物体が存在するかを検知する。 (もっと読む)


【課題】 人工光照明システムと自然エネルギーを利用した太陽光照明システムとの併用により省エネルギー化を図ることができる植物工場照明装置を提供すること。
【解決手段】 植物工場Fの外部に配置され、太陽光の集光器11を備えた太陽光採光部1と;同じく前記植物工場Fの外部に配置され、人工光源21を備えた人工光採光部2と;石英系光ファイバが使用され、かつ、前記太陽光採光部1および人工光採光部2に配置された入射端部31で受光した光を配線先である植物工場Fの栽培室C内に導入可能な光伝送ライン3と;前記植物工場Fの栽培室C内の植物近傍に設けられ、前記光伝送ライン3の出射端部32が配置されて伝送された光を植物Pに照射可能な室内照明部4とを含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】 マクロンの供給量を精確に制御することができ、かつ、マクロンにダイヤモンド等の絶縁性物質(半絶縁性物質を含む)を使用した場合でもターゲットに多量のマクロンを照射できるマクロン加速装置の電極構造を提供すること。
【解決手段】 マクロン加速装置のマクロン供給機構Sを、前記ベース板Bの裏側に固定され、かつ、筒壁に微粒子の投入口11を有する円筒電極1と;この円筒電極1の内側に固定され、かつ、投入口11の下方からベース板Bに向けて下方に傾斜した樋型のスロープ部21を有する浮遊電極2とを含んで構成し、
前記円筒電極1の投入口11から筒内部に投入された微粒子が、前記浮遊電極2のスロープ部21上を滑り落ちてベース板Bの近傍に落下するようにした。 (もっと読む)


【課題】 加速器を用いた熱外(熱)中性子照射装置において、照射される熱外(熱)中性子に混入する高速中性子の角度分布および強度の測定を迅速かつ低コストで行える高速中性子の線量分布測定方法を提供すること。
【解決手段】 ターゲットTのビーム照射点Pから陽子ビームBの進行方向に所定距離離れた位置に、中性子による核反応の閾値が0.1MeV以上の放射化箔F1を基準として設置すると共に、この基準とした放射化箔F1の鉛直方向、水平方向或いは斜め方向に、前記ビーム照射点Pを中心として一定距離、所定角度ごとに複数の放射化箔F2・F3…を円周上に配置して、前記中性子照射装置から中性子の照射を行った後、放射化箔F1・F2…中に生成された放射性物質から放出される所定エネルギーのγ線の強度を測定して高速中性子の角度分布及び強度を測定する点に特徴がある。 (もっと読む)


【課題】 応答速度や屈曲量の向上だけでなく、ねじれのような複雑な動きや複合的な動きを可能にするとともに、これら動きの制御が容易な高分子アクチュエーターを提供する。
【解決手段】 イオン伝導性高分子膜(S1)の両面を導電性材料(Sa)で被覆したイオン伝導性高分子複合体を有する高分子アクチュエーター(2)であって、少なくとも一軸方向に延伸したイオン伝導性高分子膜(S1)を有するものとした。イオン伝導性高分子膜複合体(S1,Sa)の駆動面(P)を、前記イオン伝導性高分子膜(S1)の延伸軸と交叉する方向に設定してもよい。 (もっと読む)


【課題】 哺乳動物の癌治療等において生体負担が少なく、そして、悪性腫瘍を効果的に死滅させて優れた治療効果を得られる粒子線治療を併用する画期的な光線力学治療法を提供すること。
【解決手段】 光線力学治療法において、哺乳動物の腫瘍組織に粒子線を照射する第一のステップと;前記粒子線が照射された哺乳動物に5-アミノレブリン酸を投与した後、当該5-アミノレブリン酸が代謝経路を経て変換されたプロトポルフィリンIXが集積した前記腫瘍組織に、630〜675nmの波長のレーザ光を照射する第二のステップとを踏んで治療を行う。 (もっと読む)


【課題】 試料の材料分析と内部構造分析とを省力的に短時間で行うことができ、また大型試料にも対応可能で、しかも、持ち運んで屋外で使用することもできる大型試料用のX線複合分析装置、及び当該装置を利用したX線複合分析方法を提供すること。
【解決手段】 X線光源に面光源である焦電結晶を用いたX線面状照射器1と;X線を照射する試料Sを配置するための試料セッティング部2と;この試料セッティング部2に対して、前記X線面状照射器1と同じ側、またはX線面状照射器1の反対側に配置され、かつ、X線が照射された試料Sから放出される蛍光X線を検出可能な蛍光X線検出器3と;前記試料セッティング部2に対し前記X線面状照射器1の反対側に配置され、かつ、X線が照射された試料SのX線透過像を撮影可能なX線撮像器4とを含んでX線複合分析装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】 大気雰囲気下における試料分析において試料の含有元素に左右されず精確な定量分析を行うことができ、かつ、対象試料が複数ある場合でも迅速な分析作業が可能で、しかも、構造も簡単で製造面でも有利なビーム量測定機能に優れたイオンビーム分析装置を提供すること。
【解決手段】 イオンビームBを出射可能なビーム出射装置1と前記イオンビームBを大気雰囲気側に取出し可能なビーム取出窓3とを、イオンビームBが薄膜31の枠近傍位置を通過するように配設すると共に、前記X線強度測定器7の検知部71を、前記薄膜31のビーム通過点近傍の枠部32外側に配置することによって、イオンビームBの照射により試料Sから放出されるX線を前記枠部32で遮断しつつ薄膜31からのX線だけを検出して、そのX線強度からビーム量を測定可能とした。 (もっと読む)


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