説明

株式会社大阪チタニウムテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】 金属Mgの製造に用いられる溶融塩電解方法において、電解操業初期における電流効率の低下を抑制する。
【解決手段】 電解槽を構築した後、その電解槽内に溶融塩を投入する前に、槽内の雰囲気ガス温度を100〜400℃に保持するガス加熱乾燥を実施する。電解槽内に溶融状態の溶融塩を投入した後、通電を行わずに溶融塩を溶融状態に保持する浴保持乾燥を実施する。 (もっと読む)


【課題】 CZ引上げ法による半導体用シリコン単結晶の製造や、太陽電池用多結晶シリコンの製造等に溶解原料として使用される多結晶シリコンを高度に洗浄する。洗浄コストを下げる。シリコンロス、薬液使用量、廃液による環境負荷を軽減する。NOxガス発生の問題を解決する。
【解決手段】 溶解原料用の多結晶シリコンにフッ酸による洗浄処理を行い、多結晶シリコン1の表面に形成された汚染度の高い酸化膜2を除去する。その後、必要に応じてフッ硝酸による軽度のエッチング処理を行う。還元反応炉内で多結晶シリコンを製造した後、還元反応炉を開放する前に、還元反応炉内に水蒸気を含む清浄なガスを導入し、多結晶シリコンの表面に汚染が少ない酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】スポンジチタン塊の中心取り作業の作業性を改善させるとともに、切断歩留まりを向上させることができる切断方法および切断装置を提供する。
【解決手段】スポンジチタン塊の全外周部を、切断用ステージの特定位置で上下動する切断刃によって切断する方法であって、スポンジチタン塊を切断用ステージ上に直立させて載置した後、切断刃を作動させ前記スポンジチタン塊の部分外周部を切断し、次いで、スポンジチタン塊の回転軸から偏った位置に押付け治具を押付け、回転させた後、当該スポンジチタン塊の前記切断部分と隣接する部分外周部を切断し、さらに、スポンジチタン塊を切断刃に対向しつつ回転させた後、切断刃を作動させることを繰り返して、当該スポンジチタン塊の全外周部を切断するスポンジチタン塊の切断方法、およびその装置である。 (もっと読む)


【課題】炉底部から吹き込まれた塩素ガスが、炉壁部に形成される隙間を通過して未反応のまま炉外へ排出されることがない流動塩化炉を提供する。
【解決手段】金属製炉壁1aの内面に沿って耐火物層1bを有する流動塩化炉であって、炉壁内面から耐火物層側へ延出した延出部材2aを有する流動塩化炉。延出部材が金属製で略水平な板材で、金属製炉壁内面と一体となっているのが望ましく、炉壁部に形成される隙間、特に炉壁に沿った隙間(塩素ガスの抜け道)が完全に塞がれ、通過を阻止された塩素ガスは炉内側へ誘導されて反応に有効に使用される。 (もっと読む)


【課題】 ロッド型の銅電極を用いた陽極電極型の溶接用プラズマトーチにおいて、溶接に十分なプラズマアーク熱の集中を可能にする。ダブルアークの発生確率を低減し、且つ電極寿命を延長する。
【解決手段】 ノズル10の先端部内周面を、先端側へ向かって内径が一定比率で漸減する先細りのテーパー周面11とする。陽極電極20の先端面の中心部を除く部分を、先端側へ向かって凸の方向へ湾曲した球状の凸型曲面21とする。先端面の中心部を先端側へ向かって凹の方向へ湾曲した球状の凹型曲面22とする。 (もっと読む)


【課題】スポンジチタン塊を溶解原料等の粒状のスポンジチタン製品とする配合過程における酸素含有量増加の抑止に効果的なホッパーとそれを用いた配合方法を提供する。
【解決手段】破砕整粒後のスポンジチタンを品質均一化のため混ぜ合わせる配合過程で用いられる保存用のホッパーであって、前記破砕整粒後のスポンジチタンの投入にともない当該ホッパー内で発生する上昇流を抑制する蓋を上部の投入口に開閉可能に有するホッパー、または上部の投入口に外気を遮断しかつ開閉できる蓋を有するホッパーである。さらに、これらのホッパーを用い、スポンジチタンを投入するとき以外は、上部の蓋を閉じ、ホッパー内で発生する上昇流を抑制し、または外気が直接ホッパー内のスポンジチタンに接しないようにするスポンジチタン粒の配合方法である。 (もっと読む)


【課題】 優れた導電性、優れた耐熱性及び耐液圧性を有し、且つ可撓性を有する液冷式給電チューブを提供する。
【解決手段】 内部を冷却液が流れる金属チューブの途中に少なくとも一つの回動式ジョイント部40を設ける。回動式ジョイント部40は、通液方向上流側に位置する金属チューブの端部から直角方向に突出した内筒部41と、下流側に位置する金属チューブの端部から直角方向に突出し、内筒部41が回動可能に嵌合する外筒部42とを有する。内筒部41の外周面の軸方向一部には、先端側へ向かって漸次拡径する外面テーパー部41aを形成する。外筒部42の内周面の軸方向一部には、前記外面テーパー部41aに密接するように同方向へ傾斜した内面テーパー部42aを形成する。 (もっと読む)


【課題】難還元性金属、特にTiの還元に使用し得るCaを、低い電圧で、しかも高い電流効率で得ることができる電解方法を提供する。
【解決手段】Caを回収する電解方法であって、浴温680〜900℃、陰極電流密度0.1〜200A/cm2、電圧10V以下で浴塩を電気分解すると共に、陰極4表面に固形物を付着凝固させつつ引上げ速度0.05cm/min以上で陰極を引き上げる。引き上げ速度V(cm/min)が更に下記(i)式を満たす場合、良好な電流効率が得られる(同式中のtは浴温(℃))。
V≧0.0035×t−2.4 ・・・(i) (もっと読む)


【課題】搬送物に混入したベルトの破片(摩耗片、破断片等の異物)を除去する方法、及びこの異物除去方法を可能にするためのベルトコンベア用弾性樹脂を提供する。
【解決手段】(1)粒径が20〜500nmの磁性体粉末が混練されたベルトコンベア用弾性樹脂。(2)磁性体粉末が混練された弾性樹脂製のベルトを用いたベルトコンベアで非磁性の物品を搬送するに際し、前記物品に混入した前記ベルトの破片を磁選除去する。磁性体粉末の粒径が20〜500nmであれば、この粉末を混練して得られる弾性樹脂で構成されるベルトの強度及び耐摩耗性とベルト異物の磁選除去に必要な磁性とを良好に両立させることができ、望ましい。物品がスポンジ状高融点金属であれば、この方法の効果は特に顕著である。 (もっと読む)


【課題】TiCl4を含む金属塩化物をCaにより還元して、Ti又はTi合金を効率よく、安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Ca含有浴塩中のCaにTiCl4を含む金属塩化物を反応させて前記浴塩中にTi又はTi合金を生成させる還元工程と、還元工程から抜き出された浴塩を電気分解してCaを生成させる電解工程を含むTi又はTi合金の製造方法であって、前記電解工程でCa及び浴塩を含有する固形物5を回収し、この固形物を前記還元工程へ移送する。前記固形物の回収は、例えば陰極4表面に固形物5を付着凝固させつつ引き上げることにより行うことができる。前記Ca含有浴塩としては、CaCl2を含むCa含有浴塩を用いるのがよい。 (もっと読む)


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