説明

株式会社大阪チタニウムテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】 誘電特性に優れ、しかも微細なチタン系複合酸化物粉末を提供する。
【解決手段】 広域X線吸収端微細構造分析法を用いて決定したTi─Oの結合状態として、アナターゼ型結合の含有率Aとルチル型結合の含有率Rの比率A/Rが2.2以下である四塩化チタン水溶液を、シュウ酸塩法によるチタン系複合酸化物の粉末製造における原料溶液に使用する。結晶型が誘電特性に優れた正方晶であり、且つ平均粒径が0.2μm以下であるチタン系複合酸化物粉末が製造される。 (もっと読む)


【課題】ガス配管のフランジ接合部における漏洩速度の測定方法、および安定したエアーの供給が可能であり、かつ経済性に優れたガス配管のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フランジ接合部のガスケット部分を、ガス漏れに伴い泡を形成する液体を塗布することにより濡らした後に、前記フランジ接合部のガス漏洩速度を、超音波式漏れ検出器を用いて測定するガス漏洩速度の測定方法である。これにより、フランジ接合部のガス漏れ箇所を検出でき、かつ精度良く漏洩速度を測定できる。さらに、本発明のガス配管のメンテナンス方法によれば、ガス配管の修理の要否を、漏洩速度に基づいて判定できるので、安定したエアーの供給が可能となり、かつ修理費を必要最小限にすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融塩中で還元により生成したTi粒又はTi合金粒の製造方法、並びにこの製造方法を適用した金属Ti又はTi合金の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶融塩中で還元により生成したTi粒又はTi合金粒同士を接触させることにより造粒するに際し、浴中に案内板を設けて浴流れを変えることを特徴とし、また、造粒後の粒の平均粒径を100μm以上とすることを特徴とし、さらに、造粒後の粒の平均粒径を1μm以上となるように造粒したTi粒又はTi合金粒の構成粒子の粒径が0.05μm以上10μm以下であることを特徴とするTi粒又はTi合金粒の製造方法、並びにこのTi粒又はTi合金粒の製造方法を適用した金属Ti又はTi合金の製造方法及びそれに用いる製造装置である。 (もっと読む)


【課題】接触部での局部的な発熱、溶損トラブルを、簡単な手段で効果的に回避できる大電流遮断器を提供する。
【解決手段】固定電極10に対して可動電極20を接離可能に対向配置する。可動電極20の面接点25を、固定電極10の面接点12に金属スプリング23により押圧する。面接点12,25の一方の表面を他方の表面に向かって凸の曲面とする。 (もっと読む)


【課題】流動層炉で、金属シリコンからシリコン塩化物を製造するに際し、同炉のサイクロンからのキャリオーバー、およびそれに伴うSi原料成分の損失の少ないシリコン塩化物の製造方法を提供する。
【解決手段】金属シリコン粉末を流動層内で塩化水素や、水素および塩化珪素と反応させてシリコン塩化物を製造する方法において、原料として用いる金属シリコン粉末の酸素濃度を0.2質量%以下または炭素濃度を0.1質量%以下と規定する。酸素濃度を0.2質量%以下とし、かつ炭素濃度を0.1質量%以下とすれば、効果はより顕著である。 (もっと読む)


【課題】移送配管における塩化第一鉄の凝集による閉塞を防止し、四塩化チタンの生産効率を低下させずに、生産速度を変更できる製造装置を提供する。
【解決手段】流動層反応により四塩化チタンを製造する反応炉10から生成ガスを移送配管20を通して凝縮器へ送る。冷却手段31は、移送配管内に液体四塩化チタンを噴霧する噴霧器であり、前記高温の生成ガスを塩化第一鉄の凝集温度範囲より低温に強制冷却する。冷却手段31によるガス冷却によって配管内面に凝集し付着した酸化第一鉄を機械的に除去するために、冷却手段31と共に除去手段32を配管途中に設ける。除去手段32は、軸方向の打撃により凝集付着物を除去するハンマーである。冷却手段31及び除去手段32の下流側に圧力制御弁40を設け、凝集付着による圧力制御弁40の動作不良を防止する。圧力制御弁40による炉内圧力制御により、投入原料ガス量の変更に伴う空塔線速度の変動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】金属シリコン粉末を流動層内で塩化してシリコン塩化物を製造するに際し、金属シリコン微粉末の戻し配管の閉塞が少なく、安定した操業が可能なシリコン塩化物の製造方法を提供する。
【解決手段】流動層炉のサイクロンに連接される戻し配管6の配管断面積(S1)と戻し配管の粉末排出口7の鉛直投影面積(S2)との関係が「0.2≦(S2/S1)≦0.8」を満たし、戻し配管の内径(D1)と粉末排出口から流動ガス送気ノズル8までの距離(D2)が「0.2≦(D2/D1)≦8」を満たすように構成された戻し配管を用いる。さらに、S1と戻し配管の粉末排出口の開口面積(S3)との関係が「0.2≦(S3/S1)≦0.8」を満たすものであれば、戻し配管の閉塞抑制効果は一層向上する。 (もっと読む)


【課題】 一酸化珪素の蒸着膜の形成に使用される粉末焼結型のSiO焼結体において、蒸発残渣を少なくする。使用に耐える材料強度を確保する。スプラッシュの発生を抑制する。
【解決手段】 焼結原料粉末として、析出SiOから製造した小粒径粉と大粒径粉の混合粉末を使用する。原料粉末における小粒径粉の混合比率を10〜30wt%とする。焼結温度を700〜1000℃と低くする。 (もっと読む)


【課題】工業用純チタン製板材の機械的強度を一定レベル以上に維持した上で、その曲げ性および張り出し性をともにバランスよく向上させること。
【解決手段】Fe:0.8%以上・2.5%以下およびO:0.06%以下を含有し、残部がTiおよび不可避の不純物であるチタン合金板であって、等軸のα+β2相組織を有し、その圧延板面の集合組織を測定した場合、α相の(0001)極点図のピークを示す方向と、圧延方向の法線方向との角度が40°以上であることを特徴とする曲げ性および張り出し性にすぐれたチタン合金板。 (もっと読む)


【課題】スポンジチタンへの吸湿、これによるチタンインゴットの酸素濃度増大の問題を簡単な操作で解決し、不純物の少ない金属チタンインゴットを経済的に製造する。
【解決手段】クロール法により製造されたスポンジチタン粒を圧縮加工により成形体にし、複数の圧縮成形体を溶接して棒状溶解原料とした後に溶解する高純度チタンインゴットの製造方法において、前記圧縮加工により温度上昇した圧縮成形体を、減圧容器内で減圧処理した後に低湿度雰囲気中に保持して冷却する。 (もっと読む)


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