説明

株式会社大阪チタニウムテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】高強度で曲げ加工性並びにプレス成形性に優れ、更には、安価なチタン合金板とそのチタン合金板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】β安定化元素を0.8〜2.5質量%含有し、α相の面積率が80〜97%、α相の平均結晶粒径が10μm以下、α相の(0001)面の法線と圧延面の法線とがなす傾角θの平均値が、40°以上、且つ、前記傾角θが70°以上であるα相の、全α相に占める面積率が20%以上であって、更には、β相の最大結晶粒径が20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 クロロシラン類を使用するクローズド系の運転開始に際して行う洗浄作業を効率化して、運転開始に伴うコストの引き下げを可能とするクローズド系の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 クロロシラン類を使用し且つ外気から遮断されたクローズト系の運転開始前に当該クローズド系内へクロロシラン類を充填するに当たり、クローズド系内を乾燥した不活性ガスで加圧置換する。加圧置換操作完了から1時間以上経過した時点の系内ガスの露点が−20℃以下であることを確認した後に、クローズド系内へのクロロシラン類の充填を開始する。 (もっと読む)


【課題】 シーメンス法による多結晶シリコンの製造において、反応炉から排出される排ガスを水素ガスに精製する際に、水素ガス中のメタン濃度を効果的に、且つ経済的に下げる。
【解決手段】 反応炉1から排出される排ガスAを凝縮器2に通し、主に排ガスA中のクロロシラン類を凝縮除去する。その後、凝縮器2を通過した排ガスBをコンプレッサ3で加圧して吸収塔4、吸着塔6に通し、精製水素ガスDとして反応塔1に戻す。凝縮器2において増設等により容量を増大し、排ガス滞留時間を長くして、メタンガスの凝縮液への溶解を促進することにより、メタン濃度を3/4以下にする。精製水素ガスDのメタン濃度が下がり、排ガスA中のメタン濃度が15ppm以上の場合も、精製水素ガスDのメタン濃度を1ppm未満にすることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度で成形性に優れ、更には、安価なチタン合金板とそのチタン合金板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】β相の最大結晶粒径:15μm以下、α相の面積率:80〜97%、
α相の平均結晶粒径:20μm以下であって、且つ、α相の結晶粒径の標準偏差÷α相の平均結晶粒径×100が、30%以下である。また、β安定化元素として、Feを0.8〜2.5質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】非電気伝導性かつ高融点の溶融塩の流量を、安定して測定可能な差圧式流量計およびこれを用いた流量測定方法およびを提供する。
【解決手段】差圧式流量計1は、主配管2内に設けられた絞り部3と、主配管2の側面の、溶融塩の流動方向に対して絞り部3の上流側および下流側のそれぞれに設けられた圧力孔4に接続された圧力検知配管5と、圧力検知配管5に接続され、圧力検知配管5のそれぞれにかかる圧力の差を検知する圧力検知器6とを備え、圧力検知配管5にかかる圧力の差に基づいて、主配管2内を流動する溶融塩の流量を測定するものであり、圧力孔4を開閉可能な開閉機構8を有する。これを用いて流量を測定する場合、溶融塩が流動を開始する時点において圧力孔4を閉止し、溶融塩の流量を測定する際には圧力孔4を開放する。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極式真空溶解用によるチタン又はチタン合金インゴットの製造において、その消耗電極に使用されるコンパクトの間及びコンパクト内における原料偏在、及びこれによるインゴット内の成分偏差を解消する。
【解決手段】 コンパクト1個分のスポンジチタン粒と他の原料粉粒とを、ホッパー21a〜25aから計量器21b〜25bを経て混合容器10に投入する。コンパクト1個分の原料粉粒が投入された混合容器10を、混合部30において混合機により2軸回転させる。これにより、混合容器10内の原料粉粒を効率よく強制攪拌して、原料偏在の少ない混合原料とする。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ成形性に優れたチタン合金板を提供する。
【解決手段】Mo、V、Fe、Cr、Ta、Nb、Mn、Cu、Ni、Ca、Si、およびHよりなる群から選択される1種以上のβ安定化元素:0.8〜2.5%(質量%の意味、成分について以下同じ)、およびO:0.10%以下(0%を含まない)を満たし、残部:Tiおよび不可避不純物からなるチタン合金板であって、金属組織が、α相の(0001)面の法線と圧延面の法線とがなす方位角の平均値:60°以下;および、前記方位角が70°以上であるα相の、全α相に占める面積率:30%以下;を満たすことを特徴とする高強度かつ成形性に優れたチタン合金板。 (もっと読む)


【課題】 クロール法によるスポンジチタンの製造において、タップ作業での溶融物輸送管の閉塞を簡単な操作で効果的に防止する。
【解決手段】 副生物である溶融MgCl2 を反応途中に還元反応容器10の底部から縦管状の溶融物輸送管13を介して還元反応容器10外へ抜き取るタップ作業の前に、溶融物輸送管13内に気体を圧入して溶融物輸送管13内の溶融物液面を溶融物輸送管13の容器底部側開口部まで下げる。溶融物輸送管13内の溶融物が還元反応容器10内へ押し込まれ、その溶融物中の溶融Mgが、比重差により還元反応容器10内の溶融MgCl2 より上に浮上する。その後に還元反応容器10の底部から溶融MgCl2 の抜き取りを行う。 (もっと読む)


【課題】金属塩と金属粉との混合物から金属粉を溶解して分離する溶解方法およびそれに用いる溶解装置において、エネルギー効率に優れた移行式プラズマを適用化可能とする。
【解決手段】第1の金属からなるハース10の側面および側面の上縁を覆うように、第2の金属からなる内面部材15を嵌め込む。そして、金属塩と金属粉からなる混合物1を、スキマー13によって区分されたハース10の混合物投入領域16に投入し、プラズマ19aを用いて混合物1の全体を溶解した状態で保持し、上層(金属塩が溶融した溶融塩6)と下層(溶融金属7)の上下2層を比重差によって形成する。内面部材15の溶融塩6に接する部分の温度を溶融塩6の融点以上に保つことによって、ハース10の内面に溶融塩6が凝固して形成される、絶縁体である溶融塩層の生成を防止する。 (もっと読む)


【課題】 袋詰めされた多結晶シリコンの破砕塊の保管中に、破砕塊の表面に生じるシミと呼ばれる異常酸化現象を簡単かつ確実に防止する。
【解決手段】 多結晶シリコンの破砕塊を、フッ素を含む洗浄液により処理し、水洗、乾燥後に、減圧中で露点が−35℃から−20℃の不活性ガスを流通させながら45℃以上の温度に20分間以上保持する。塊表面に存在するフッ素原子個数が1,000,000 原子/μm2 以下となり、従来どおりの梱包のまま高温多湿下で保管しても、シミと呼ばれる異常酸化物の発生を防止できる。 (もっと読む)


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