説明

株式会社大阪チタニウムテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】高純度の六塩化二珪素を効率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】シーメンス法による多結晶シリコン製造工程のシリコン生成反応炉から排出されるガスを原料として六塩化二珪素を製造する方法であって、シリコン生成反応炉の反応開始から反応終了までの時間を横軸(X軸)、六塩化二珪素原料の採取速度を縦軸(Y軸)とし、反応開始からの経過時間xに対する原料の採取速度yを一次式(y=ax+b)で近似し(定数a、bは最小二乗法により求める)、全反応時間における六塩化二珪素原料の平均採取量がave(x)であるとき、b/ave(x)<1(望ましくは、b/ave(x)≦0.35)を満たすように六塩化二珪素原料を採取する。すなわち、反応終了付近での原料採取速度を上げるように原料を採取する。 (もっと読む)


【課題】クロール法により製造され押切プレスにより大割りされたスポンジチタン塊を効率的に切断破砕する。切断刃の使用寿命を延長する。
【解決手段】切断刃として固定刃2と動刃3をもつ切断機において、動刃3の刃先を両側から中央に向かって反刃先側へ漸次離反する凹状に傾斜させる。同時切断される不揃いのスポンジチタン塊を中央部側へ集中させる。傾斜角度は、刃先の両端間の距離をW、刃先中央部での刃先の両端を結ぶ直線から刃先までの距離をDとして、9/1000≦D/W≦18/1000とする。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスにおける層間絶縁膜形成用の材料として使用可能な高純度のアルキルシランを容易に、且つ安価に得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属Siを原料として、高純度のトリクロロシランから高純度多結晶シリコンを製造する高純度多結晶シリコン製造プラントにおいて、シラン精製蒸留工程の途中の蒸留塔から抜き出されたアルキルクロロシラン類を含有するクロロシラン類をアルキルシラン抽出蒸留工程で蒸留分離して高純度のアルキルクロロシラン類を抽出する。アルキルクロロシラン類は、容易に水素化し、アルキルシランとすることができる。アルキルクロロシラン類を除去したクロロシラン類を前記プラントに戻すので、多結晶シリコン製造プラントの操業を連続的に行うと共に系内の炭素濃度を低減し、多結晶シリコンの炭素濃度を低減する効果も得られる。 (もっと読む)


【課題】薄型の固体電解コンデンサ用焼結体素子を歩留りよく安定的に製造する。スラリー作製で使用するバインダーの使用量を低減し、焼結体中の残留炭素量を少なくする。
【解決手段】弁作用金属粉末が球状に凝集した二次粒子〔図1中の(b)〕をバインダーなどと混合してスラリーとする。そのスラリーによりシート状成形体を作製し、乾燥、脱脂後に焼結する。脱脂では、減圧下のアルゴン雰囲気中で低速昇温加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】溶融塩の電気分解によるCaの生成、CaによるTiCl4の還元を効率よく行わせ、工業的規模で、安定した操業が可能なTi又はTi合金の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】CaCl2含有溶融塩中のCaにTiCl4を含む金属塩化物を反応させてTi粒又はTi合金粒を生成させる還元工程(反応容器1)と、この生成物を溶融塩から分離する工程(分離手段2)と、溶融塩を電解することによりCa濃度を高める電解工程(電解槽3)等を含み、更に、電極板33、34間に所定の電圧を印加してCa除去領域30内の溶融塩中のCaを除去すると同時にCa濃縮領域29内の溶融塩中のCaを高濃度化させる工程(Ca除去濃縮装置28)を含む方法。調整槽25で還元工程へ送る溶融塩のCa濃度を一定にすることが望ましい。このTi又はTi合金の製造方法は、本発明の製造装置により容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】Ca、Na等のメタルフォグ形成金属含有溶融塩を含む溶融塩に溶解しているメタルフォグ形成金属を除去して他方の溶融塩中へ移行、高濃度化させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】メタルフォグ形成金属除去濃縮槽1aの濃縮領域2及びこの領域と隔てられた除去領域3に、メタルフォグ形成金属含有溶融塩を含み且つ前記メタルフォグ形成金属が溶解した溶融塩を保持し、更にこれら両領域内の溶融塩と接触させてメタルフォグ形成金属を含有する溶融合金5を保持し、前記除去領域内の溶融塩側の電極板が濃縮領域内の溶融塩側に対して+極となるように前記メタルフォグ形成金属含有溶融塩の分解電圧未満の電圧を印加する。この方法は、本発明の装置により容易に且つ好適に実施できる。なお、この方法及び装置は、Ti又はTi合金の製造方法を実施する際に有効に適用できる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式真空アーク溶解法による高融点金属の多段溶解において、初期溶解でサイドチャージを行ったときの製品表面の性状悪化を防止する。
【解決手段】最終溶解に使用する水冷金属鋳型の内面に、TiO2 を主成分とする金属酸化物粉末をコーティングする。金属酸化物粉末の平均粒径を100μm以下、好ましくは50μm以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解方法において、溶融塩の温度管理に使用する熱交換器の抜熱能力の低下を経済的に抑制する方法及び該方法を用いた電解槽の提供。
【解決手段】電解槽内の溶融塩40に浸漬する熱交換器20において、熱媒体である空気の流通方向を例えば数日〜数時間の周期で反転させる。温度の低い空気供給側で固形物が付着して奪熱能力を低下させるが、流通方向の反転により、その空気供給側が温度の高い空気排出側になり、空気供給側に付着した固形物が溶解除去される。 (もっと読む)


【課題】空気調和機のクーリングタワー、浄化水槽、フィルター等の水中受光環境下での藻の発生を防止する。
【解決手段】水1に浸漬し、表面に光を受ける防汚対象物2を、第1導電性部材とする。防汚対象面である前記表面に光触媒層3を設ける。導電性の防汚対象物2に対して、外部回路4を介して電気的に接続された第2導電性部材を、対極5として組み合わせ、水1の中に設置する。対極5の使用により光触媒層3による防藻効果を無電源で増強する。 (もっと読む)


【課題】スポンジ状チタン塊の切断工程において、切断速度が損なわれず、刃先の破損(折損、欠損)の生じにくい長寿命のスポンジ状チタン塊用切断刃を提供する。
【解決手段】押し切りプレスの切断刃として用いられる片刃型または両刃型のスポンジ状チタン塊用切断刃において、下記(1)式、または下記(3)式を満たす切断刃。
2.0mm≦刃先の平坦部幅(C)≦11.0mm ・・・(1)
2.5mm≦刃先から上方1mmの厚み(A)≦12.0mm ・・・(3)
下記(2)式、または下記(4)式を満たすものであれば、刃の寿命をより一層延長させることができる。
3.5mm≦刃先の平坦部幅(C)≦10.0mm ・・・(2)
4.0mm≦刃先から上方1mmの厚み(A)≦11.0mm ・・・(4) (もっと読む)


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