説明

ABB株式会社により出願された特許

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【課題】色替え時の洗浄工程において容易に付着塗料を洗い流すことが可能なフィードチューブを備えた回転霧化塗装機を提供すること。
【解決手段】フィードチューブ2は、複数の塗料供給管21、22と第1外管23と第2外管24とを有する。第1外管23の開口端231は、塗料供給管21、22の開口端211、221よりも基端側に後退した位置に配置され、第2外管24の開口端241は、第1外管23の開口端231よりも基端側に後退した位置に配置されている。塗料供給管21、22の外周面と第1外管23の内周面との間には第1洗浄通路31が形成され、第1外管23の外周面と第2外管24の内周面との間には第2洗浄通路32が形成されている。塗料替え時の洗浄を行う際には、塗料供給管21、22内、第1洗浄通路31及び第2洗浄通路32に洗浄剤が流通するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】エアモータの回転検出を確実に行うことができる回転霧化頭型塗装装置を提供する。
【解決手段】エアモータ8は、軸穴9Aとタービン室9Bが形成されたモータハウジング9と、軸穴9A内に収容された回転軸10と、回転軸10の後端側に設けられタービン室9Bに収容されたタービン11とによって構成する。回転軸10の後端側には、光ファイバプローブ23と光学マーク26からなる回転検出装置22を設ける。光学マーク26は、タービン11の後端面に設けられ光ファイバプローブ23の光軸と直交する反射面からなる検知部と、反射面に対して外径側に向けて傾斜した傾斜面からなる非検知部とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】各種塗料に用いられている溶剤に接して圧接・摺動した場合であっても、偏摩耗や切断が生じるのを抑制することができる。
【解決手段】塗料もしくは溶剤を、移送もしくは噴出させるピストン機構を備える塗装機に用いられ、この塗装機のピストン機構を構成するシリンダ内周面とピストン外周面との間を封止する封止材を成形するための封止材用組成物であって、該封止材用組成物は、パーフルオロオレフィンと、パーフルオロメチルビニルエーテルと、よう素または臭素含有ビニルモノマーとの共重合体である弗素系弾性体100重量部に対して、よう素吸着量が0〜40g/kgおよびDBP吸収量が0〜60×10-53/kgのカーボンブラック5〜15重量部と、有機過酸化物0.5〜3.0重量部と、共架橋剤0.5〜2.0重量部とを含む。 (もっと読む)


【課題】洗浄流体の供給圧力の変動に影響することなく、チェック弁を安定的に開弁させることにより回転霧化頭の洗浄効率を向上する。
【解決手段】フィードチューブ17の洗浄流体通路21を開,閉するチェック弁22を取囲む位置に、このチェック弁22の弁部が開弁したときに弁開度を規制する弁開度規制部材23を設ける構成としている。従って、洗浄流体通路21から勢いよく洗浄流体を供給した場合でも、弁開度規制部材23は、チェック弁22の弁部の弁開度を適正な値に規定することができる。これにより、洗浄流体を最適な状態で供給することができ、回転霧化頭7等を効率よく洗浄することができる。また、チェック弁22に無理な負荷が作用するのを防止することができ、これらの損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 環状隙間に塗料が浸入した場合でも、この塗料の顔料成分が固化するのを抑制し、ピストンの摺動性を長期に亘って良好にする。
【解決手段】 塗料タンク12内のピストン19には、外周側の環状隙間21と押出し液体収容室15とを連通する連通路22を設ける構成としている。従って、環状隙間21には、連通路22によって押出し液体収容室15の押出し液体を導くことにより、環状隙間21を押出し液体収容室15とほぼ同圧にし、塗料収容室14から環状隙間21への塗料の浸入を抑制する。また、環状隙間21に塗料が浸入しても、この塗料の顔料成分は環状隙間21内の押出し液体により常時液状状態で維持することができる。さらに、連通路22には、チェック弁23を設けているから、塗料が連通路22を介して押出し液体収容室15に混入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 袋状タンクの支持部に袋体を熱溶着したときに、余分な溶融物を溜めて袋体内の空間に溶出しないようにする。
【解決手段】 袋状タンク22の支持部23を溶融可能な樹脂材料により形成し、支持部23の小径部23Aの外周面には、内袋24の開口24A側を溶着するための環状の小径溶着部29を設け、大径部23Bの外周面には、外袋25の開口25A側を溶着するための環状の大径溶着部31を設ける。また、小径溶着部29に隣接した位置には溶融物溜り30A,30Bを設け、大径溶着部31に隣接した位置には溶融物溜り32を設ける。これにより、支持部23と内袋24、外袋25との溶着面間から食み出した余分な溶融物34,35は、溶融物溜り30A,30B、溶融物溜り32に溜めることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィードチューブから滴下した塗料がエアモータの回転軸に付着するのを防止し、回転軸の清掃作業を省略できるようにする。
【解決手段】 エアモータ6の回転軸8内に、この回転軸8の内周面8Aの前端部から軸方向の途中位置までを覆う筒体26を取付け、取外し可能に設ける構成とする。そして、回転軸8内に筒体26を取付けたときには、筒体26の胴部26Aで回転軸8の内周面8Aを覆って内周面8Aへの塗料の付着を防ぐことができる。また、筒体26が塗料で汚れたら、この汚れた筒体26は回転軸8から取外し、代わりに新しい筒体26を回転軸8内に取付ける。これにより、塗料が付着した筒体26を新しい筒体26に交換するだけでよく、回転軸8の清掃作業を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】 導電性塗料の塗装時に廃棄される塗料の量、洗浄液体の使用量を削減し、洗浄時間の短縮、塗装効率の向上を図る。
【解決手段】 A色塗料とB色塗料とを混合したX色塗料の塗装終了後に、第1の吐出流路27,27′と第2の吐出流路30,30′に残存する塗料を、それぞれのタンク4,4′,16,16′に回収する回収弁49,49′を設けた。従って、例えば回収弁49によって加圧エアを第1の吐出流路27に供給し、この吐出流路27内の残存塗料を、第1のタンク4に回収することにより、内部を空にして絶縁状態にする。同様に、第2の吐出流路30内の残存塗料も第2のタンク16に回収する。一方、供給流路43、ポンプユニット45、塗装機62からなる塗料ライン58は、塗装終了後に洗浄弁55により洗浄する。これにより、塗料の廃棄量を削減し、洗浄する範囲を少なくする。 (もっと読む)


【課題】 導電性塗料の塗装時に廃棄される塗料の量、洗浄液体の使用量を削減し、洗浄時間の短縮、塗装効率の向上を図る。
【解決手段】 塗装終了後に第1,第2の吐出流路29,32に残存する塗料を、それぞれのタンク6,18に回収する回収弁51を設ける構成とした。従って、例えば回収弁51によって加圧エア源25からの加圧エアを第1の吐出流路29に供給し、この第1の吐出流路29内の残存塗料を、第1のタンク6に回収して内部を空にして絶縁状態にする。同様に、第2の吐出流路32内の残存塗料も、第2のタンク18に回収することができる。一方、供給流路45、ポンプユニット47、塗装機3等からなる塗料ライン60は、塗装終了後に洗浄弁57により洗浄する。これにより、廃棄される塗料の量を削減し、洗浄する範囲を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 塗装条件に応じたコロナリングを選択できると共に、コロナリングを小型化しつつ安定的にコロナ放電を発生させる。
【解決手段】 ハウジング部材15の前側には、エアモータ13および回転霧化頭14からなる噴霧器12を取付けると共に、回転霧化頭14を囲繞するようにシェーピングエアリング20を取付ける。また、シェーピングエアリング20の外周側には、高電圧放電電極26の筒状取付部27をねじ込み固定すると共に、筒状取付部27の後端側には複数本の放電ワイヤ28を放射状に取付ける。これにより、シェーピングエアリング20等を介して高電圧放電電極26に高電圧を印加すると、放電ワイヤ28の先端に電界が集中し、コロナ放電が安定的に発生する。 (もっと読む)


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